何となく、毎週金曜日のドラマ『生まれる』を観ています。 四人の子を持つ51歳の母親が、父親の急死の後に妊娠が発覚するという話です。 妊娠する51歳の母親を演じるのは田中美佐子さんです。 年齢の割には若く見える、妊娠しても 「まあ、このお母さんなら自然かな〜」 と思える女優さんを起用したと思いました。 ドラマの中で、長女がしきりと母親の健康状態と生まれて来る赤ちゃんの将来を心配します。 母親に何かあったら赤ちゃんの面倒を見るのは必然的に兄姉である自分たちだからです。 それに対して漠然とした口調で 「大丈夫。何とかするから。他の子たちには迷惑をかけないから」 と答える姿がまた見ているこちらも不安を感じます。 「お父さんの子を産みたいのよ」 と繰り返す姿が、まるでボーイフレンドの子を妊娠してしてしまった女子中学生のように見えました。
その後の時間帯に見ているのが「犬を飼うということ」です。 パートに追われながらも、ちゃんと子育てにも手を抜かない母親を水川あさみさんが演じています。 息子が高価なカードを隠し持っていたのをみつけた時、万引きを疑って玩具屋さんを渡り歩く姿は迫力がありました。 しかも、3人目の子を身ごもって身重という設定です。 妊娠中ということを感じさせない行動力に圧倒されました。 団地で暮らし、しかも経済的に余裕がない生活の中で娘が拾ってきた犬を飼うかどうかという話になった時、水川あさみさんが夫に 「犬って、(ものを)食べるんだよ!犬に食べさせるぐらいならこの子たちに食べさせる!」 と叫ぶセリフがとても印象に残りました。 |