動物愛護協会の群馬支部のブログで、被災地で保護されたペットたちを預かってくれる人を募集しています。
今のところは犬の預かりの募集が数件出ていて、問い合わせの上、お試し飼いに入っているようです。
飼い主さんの所在はわかっているものの飼い主さん自身が
今は飼えない状態である犬も、また、飼われてはいたのだろうけど飼い主さんの所在が分からない犬もいます。
震災という、予知不可能で自分の意思とは全く関係のない出来事が理由で愛するペットたちと引き離された人たちのことを思うと猫を飼う身としては他人事に思えません。
3月11日に揺れが起こった時、ミラを外に開放した方が良いのか、それとも一緒に部屋にいた方が良いのかずっと迷いました。
もし、家が倒壊するほどの地震だったら、せめてミラには生き残る可能性を残した方が良いと思いました。
もし、解放するのなら、首輪は外した方が良いのか?いや飼い猫だったことを証明するために首輪はした方が良いのか?と考えました。
そんな風に数時間考えているうちに揺れが何とか治まりました。
動物を預かるということは、考えようによっては、その動物の新しい飼い主になるよりも大変なことかもしれません。
世話をしていれば愛情が湧くし、また、愛情が湧かなければ世話はできないと思うからです。
それでいて、元の飼い主さんが引き取れる状態になったら引き渡さなくてはなりません。
つらいと思います。
もしかしたら、終生、その動物の世話をし続けることになるかもしれません。
それを含めて、預かることを申し出てくださった方には頭が下がります。
狸自身が、ミラやステラと離れ離れになった時、見ず知らずの方であっても、とにかく預かって欲しいと思います。
命が無事であれば、と思います。
被災地の動物ではありませんが、去年の夏の終わり、動物愛護協会で“この期限までに新しい飼い主がみつからなければ保健所に連れていく”という条件付きの里親募集の猫がいました。
4匹の猫で、とても綺麗な猫たちで、特にその中の白いメス猫を見た時、狸は
「私はこの猫を欲しい!!」
と思いました。
でも、その時は、ミラ1匹を飼うのが精いっぱいで、次に飼うとしたら(ミラとの関係を考えると)赤ちゃん猫でなきゃ・・・と思っていました。
せめて、預かりたいと思いましたが、一度に4匹も、しかも“この日まで”という明確な期限もなく預かる勇気はありませんでした。
しかし、その後、2匹は新しい飼い主さんがみつかって、残りの2匹は預かってくれる人がみつかって後にそれぞれ新しい飼い主さんが見つかりました。
テレビで、避難所で愛猫と暮らす女性が(その避難所はペットのスペースが設けられている)
「ペットは家族以上の存在」
とおっしゃっていた言葉に狸は深く頷きました。
生き残った動物たちが、多少の空白時間ができたとしても、飼い主さんと再び暮らせる日が来ることを祈っています。