狸の実父が他界して数年後に伯父(父の実姉の夫)が他界しました。
伯父が健在だった時は、伯父の亭主関白ぶりに疲れていた伯母ですが、夫を失った悲しみは大きかったようです。
伯父が亡くなった後、残された伯母は遠方に住む娘の家に引っ越しました。
自分の夫が生きていた時は悲しみを訴える母のことが鬱陶しかったようですが、伯父が他界した途端に毎日のように(正確には一日おき)母に電話して
「やっぱり、私の気持ちをわかってくれるのは、あなただけなのよ〜!!」
と言っているようです(逆に少し立ち直りかけた母にとって、伯母からの電話が鬱陶しくなりつつある時もあったようでした)
その伯母が先日、母のところに泊まりに来て、1週間余り滞在していたそうです。
特に出かけることもなく、昼間は女二人で喋ったり、時には
「ちょっと疲れたから、私、横になるわね〜」
なんてお互いに言いながら過ごしたそうです。
先述しましたが、伯母は父の実姉であり、小姑関係であります。
それでも、母は楽しかったらしく、伯母も帰り際に
「また来るわね〜!!」
と言っていたそうです(次の予定も考えていたらしい)
母にとっても、伯母にとっても、こういうお互いに共感できる相手がいて、一緒に過ごす時間があるということはとても幸せなことだと思います。
何より、一番ホッとしたのは伯母の娘であり、息抜きの時間になったようでした。
先述しましたが、伯母は父の実姉であり、母から見れば義姉です。
でも、こんな関係もあるのだな、と思ったのでした。