熊と狸と愛猫(Mira&STELLA)の生活

熊&狸の家に猫(Mira)が来てからの奮闘記 喜怒哀楽の夫婦生活(Mira)が夫婦の絆をより深めてくれる) 更に、新顔ステラ(STELLA)が加わりました!!
 
2017/11/18 20:33:00|よその猫・犬
生き生きと
週末に買い物に行くホームセンターのペットショップで、ずっと長いこといた猫ちゃんのガラスルームに「お家が決まりました」の札が貼られていました。
引き取りはまだでしたが心なしか猫ちゃんの表情が生き生きしていました。
決まる時は何の前触れもなく、突然、「お家が決まりました」の札が貼られます。

お家が決まった猫ちゃんと同じお店にいる、狸がいつも会いに行っている猫ちゃんにも縁がありますように。
額の薄茶色の毛がチャームポイントの、とても愛らしい猫ちゃんです。
こちらにも、ときめくような出会いがありますように。
こちらの歌は以前、中田祐二さんのカバーで紹介しましたが、今回は違った趣でのカバーでお送りいたします。
この猫ちゃんのイメージで選んでみました。








2017/11/18 20:20:56|狸の日常
鍋料理
寒くなりました。
今日の夕食はカレー鍋にしよう・・・と考えていたのですが、スーパーで買い物をしている時に試食コーナーがありました。
それが写真の鍋スープで調理した料理です。
あっさり味が美味しく、結局、こちらの鍋スープを買いました。
鳥肉と鱈の切り身を入れていただきました。
締めはうどんです。
 







2017/11/13 16:20:20|狸の日常
ズボラーネット
先日、カンセキのポイント10倍サービス期間に背中を押されて狸は前から欲しかったものを買いました。
その名もズボラーネットです。

洗濯する際、洗濯機のドライモードで洗うものは別により分けて、数枚溜まってからまとめて洗っています。
今までは洗面所の引出しに溜めておいたのですが他の洗濯物と区別がしづらくなりました。
そんな時にこのズボラーネットをみつけたのです。
使い方はホイホイと洗濯物を入れていき、溜まったらバッグごと洗濯機で回すだけです。
そして干す時も取っ手を持ってバッグ感覚で物干し場まで運ぶことができます。
名前に抵抗がありましたが使い始めるとやめられません。

名前からしてお母ちゃんにぴったりニャン!!
    by寝ぼけ顔のミラ



 







2017/11/11 17:10:00|ミラとステラのこと
ステラが来てから
子猫だったミラが3歳になった頃、ロシアンブルーのステラがやってきました。
ミラがペットホテルで御世話になっていたペットショップで迎えました。
びっくりしたのはミラです。

何?この生き物は・・・!!
私、聞いてないわよ!!!


初日は先住猫のミラに気を遣い、ステラをケージに閉じ込めました。
ステラはケージの中でニャオーン!!ニャオーン!!と叫びました。
けれど初日はそのままにし、一晩中、そのままにしておきました。
するとステラは一晩中、絶叫していました。
狸は可哀想だと思いましたがネットでも本でも"新入り猫は慣れるまではケージに入れて先住猫と隔離するように"と書いてあります。

すると熊がステラを出してやろうと言い出しました。
そして
「ステラ、一晩中、鳴いて(泣いて)いたよ。何か、ステラも愛情に飢えているところがあるよ。こいつも可愛がってやらないと可哀想だよ」
と言いました。

ステラが愛情に飢えている・・・?

その時の狸は、生後すぐに母親を亡くした先住猫のミラのことしか頭にありませんでした。

とにかくミラの機嫌を損ねてはいけない。
一番、大事なのはミラ。
ステラは両親が揃っていて、ブリーダーさんの元で母猫から母乳を飲んで育ち、人間に飼われるようにペットショップで育った猫なのだから放っておいても大丈夫。


そんな風に考えていました。
ペットショップで"商品"として"買った"という感覚から、そのような思い込みがあったのです。
けれどステラも生身の猫、それも、まだまだ愛情が欲しい年頃の子猫です。
狸は熊の言葉にハッとしました。

"先住猫を優先するように"と言われますが、先住猫だろうと新入り猫だろうと当の猫たちには関係のないことです。
とりあえず、どちらも同じように可愛がるように努めました。
今でこそステラは抱っこ嫌いですが当時はお膝が好きでした。
狸の膝に乗っている子猫のステラをミラが引きずりおろそうとしたことがあります。
その時、同時に二匹の頭を撫でて
「ミラ、ステラだって大事な存在なのよ」
と声をかけるとミラは引きずりおろすのを止めました。

一方、狸がステラを可愛がると面白くないくせに、ミラはステラの姿が見えないと叫びながら探し回るのです。
狸は夜中に何度もミラに起こされました。
他の部屋で迷子になって鳴いている子猫のステラを連れてきて、ミラの前に置くとミラは安心したように寝ました。

子猫の頃はミラを立ててくれていたステラですが、今は若い分、ステラの方が強気です。
でも、それはミラがやり返す力がなくなってきたからだとわかってからは、ステラなりに少しずつミラの様子を見ながら喧嘩を吹っ掛けています。
ちなみに夜、就寝前のひとときに、紐につけたオモチャで遊ぶ時は二匹一緒です。







2017/11/10 18:45:00|狸のミラ奮闘記
ミラとの出会い

先の記事でNYAROさんの猫ちゃんブログ『ビビでばでにゃん!』で「おかぁさん」を紹介させていただきました。
こちらの記事にもコメントを書いたのですが、気が付くと自分のこと(正確にはミラのこと)ばかり書いてしまいました。
ミラと出会った時のことを改めて思い出してしまったのです。

生後3か月の子猫のミラを引き取った時は正直言って
「引き取ったものの、大丈夫かな。育てられるかな」
という不安しかありませんでした。
最初のうちは、夫婦二人の静かな生活をぶち壊す乱入者でしかなかったのです。
NYAROさんのように暖かく穏やかな気持ちになれませんでした。

ミラもティコちゃんと同じで母親を知らない子です。
母親は野良猫で、出産後に交通事故で命を失いました。
母猫の遺体を見た保護主さんは(生前は大きかったお腹が小さくなっているのを見て)どこかに子猫がいるはず!と判断して1週間かけて探し出したそうです。
飲まず食わずの1週間を過ごしたミラたちの生存も奇跡でした。
保護主さんの
「この子たち、母親を知らないんですよ」
という言葉に背中を押されました(ミラは兄弟で保護されていました・・・兄弟たちはおとなしかったのですがオスばかりでした。ちなみに熊&狸はメス希望です)

人間の赤ちゃんを育てる友人に話を聞いたりして子猫のミラを育てました。
赤ちゃんは人間も猫も変わらないです。
可愛がってやらないといけないのです。
そして愛情とは勝手に湧くものだと思っていましたが努力して育てるものでもあると痛感しました。
試行錯誤で育てているうちにミラとも気持ちが通じ合うようになりました。
人間の言葉で話しかけると理解してくれるようになりました。
ベランダから飛び出し、屋根の上を歩くミラに
「ミラ!調子に乗っていると部屋に入れないわよ!!」
と言うと慌てて戻ってきたりしました。

ミラが3歳の時にペットショップからステラがやってきました。
戸惑いながらもミラなりに一生懸命にステラを可愛がろうとしていました。
ただ、ミラも素直でないところがあるため、愛情表現がややこしいのです。
ステラがいると鬱陶しがるくせに、いないとニャーニャー騒いで探します。
それでいてステラが出てくると
「ふん!あんたなんて探してないわよ!!」
という顔で離れます(でも明らかにホッとしている)
また、ミラがステラに意地悪をしようとするときはおやつで釣るとそれを逆手に取って
「お母ちゃん!これからステラをいじめるけど〜!それが困るならおやつ出して〜!」
という裏技を使うことも出てきました。

他の猫ちゃんブログでくっついて寝る姿を見ると羨ましいです。
でも、距離を置きつつも、お互いに相手の姿を見ながら休んだり追いかけっこをしています。
ちなみに子猫だったステラは今はミラより強いです。