タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2007/09/24 14:02:04|マナー
タイ人の気配り
タイ人のマナー、気配りで非常に感心したこと。

会社が終わってからの飲み会の後、その帰りにタクシーを使うことが多かった。このときあるタイ人スタッフはいつもやっていたことがある。

タクシーを呼びとめ我々が帰るバンコックの場所を運転手に伝えてくれていた。そのとき彼は手帳にタクシーのNo.とその会社の電話番号を控えていたのである。社内に乗り込んでから窓の外の彼の動作でそれと分かるのである。この動作はいつものことであった。

タクシーはその密室性とタイ人にしてみれば外人である我々は時として、その運転手に下心を抱かせることにつながる場合がある。万一にでもその事態が合ったときに役に立てるべくメモを取っていたのである。

かくして数年間のタイでの生活を無事に終わることが出来たと感謝している。







2007/09/21 16:12:31|タイ語
新しい木は燃えない!
タイ語の音を聞いていると同じように聞こえる単語もそれぞれの意味がある。その例をひとつ。

「新しい木は燃えない」ไม้ใหม่ไม่ไหม้ マイマイマイマイ
この単語は4つの単語からなっている。それは

「木・新しい・Not(〜しない)・燃える」である。
ไม้・ใหม่・ไม่・ไหม้

同じ音の繰り返し? 確かにマイには違いないが、最初の音は高い音、二番目は低い音、三番目四番目は高い音から下がる音。これがタイ語。考えるといやになってくるが、どうしてそう発音するのかは、文字に付属する声調記号による。

辞書でこのタイ語を引くと、なかなか厄介である。そこで次の辞書は音から引くことの出来るもので、大変初心者に便利である。

書名「音で引く タイ語検索BOOK」
著者 岡 滋訓
出版社 ボイス







2007/09/16 17:49:58|鉄道
踏み切りは止まらない?・・!
タイの鉄道は北、南、東そして東北方面の4方向に分かれている。
バンコックの中央駅(ファランポーン)からそれぞれの方角に出発する。その発達は日本の比ではなくむしろ長距離バスの方が発達している。その関係もあって踏み切りは遮断機が下りている以外は止まらずに走りきるのだ。

初めての訪タイのときに外の景色を眺めていて目の前に踏切が現れたが車は止まらない。とっさに叫んだ。至極当然のことだ。

列車が来ていないときには走りきるのがこの国のルール。特にバンコックの中では列車もスピードはかなり落として走る。なにせレールの両脇は市場になっているところがあるから。







2007/09/13 17:54:50|公園
ラーマ9世記念公園
バンコックの南、隣のサムットプラカーン県の近くに位置する。広さ80万uと、タイ最大の公園である。今のプミポーン国王(ラーマ9世)の生誕60年を記念して1987年12月5日に開園した。特徴的な尖塔を持った記念塔、広大な池そしてタイ人の好きな樹木、花卉などを配して自然一杯の公園だ。

สวนหลวง ร.๙ と書かれ、(スワンルワン・ロー・カーオ)ラマ9世国立公園と呼ぶ。単語を直列にすると、公園・国立・ラーマ9世 となる。







2007/09/11 10:24:14|公園
ルンビニ公園
バンコックの中心、ラマ4世通りとシーロム通りの接する所にルンビニ「公園」สวน(スワン)がある。このスワンと言う言葉は公園の意味で、白鳥のスワンを連想し覚えやすい。

広大(一周3km)な敷地に池を配した公園である。休日に訪れると沢山の市民が散歩、ジョギング、カラオケ、太極拳、ダンス、などを楽しんでいる。公園に腰を下ろすためのゴザを貸す商売人。軽食もとれる。歩いた後のスイカのジュース、テンモーパンがのどを潤す。

木々が茂り日陰がつくられ道路の喧騒を忘れ快適なひと時が過ごせる。火焔樹の真っ赤な花が印象的な公園である。