タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2007/10/14 17:15:00|タイ語
単語のなりたち
タイ語の特徴の一つはいくつかの単語をつなぎ一つの言葉を生み出す
単語を知ると、その知っている単語から新しい言葉を知ることができる。
例えば下記に例をあげるが「水」という一つの単語についてみてみよう。
  1. 水    น้ำ  (ナム)
  2. 硬い   แข็ง (ケン)
  3. 目      ตา  (ター)
  4. 熱い   ร้อน (ローン)
  5. 冷たい เย็น (イエン
そこで、1+2 → 水+硬い=? そう、硬い水は 「氷」น้ำแข็ง(ナム・ケン)
    
        1+3 → 水+目=?    そう、目の水は 「涙」น้ำตา (ナム・ター)
        
         1+4 → 水+熱い=?   そう、熱い水は 「お湯」น้ำร้อน (ナム・ローン)
     
         1+5 → 水+冷たい=? そう、冷たい水は 「お冷」น้ำเย็น (ナム・イエン)
 
漢字も 水を表す「さんずい」を付けることで水に関係した新たな言葉(単語)を作り出しているのである。
 
こんなことを考えながらタイ語を勉強するのも楽しい。
 







2007/10/13 11:26:48|娯楽
国王と映画
タイでの大衆娯楽は映画である。バンコックの若者の町、サイアムセンター地区その他各所にコンプレックスがある。
入れ替え制で、座席の予約をしその間軽食を取ったりして時間を待つ。画面には洋画ではタイ語(中国語)の字幕がつく。吹き替えもあるがもうひとつしっくりこない。

映画の開始に当たっては国王を称える画面や国家が数分間流れそれを観客全員が起立をして聴きその後に映画となる。国王に対する国民の崇拝の気持ちは、各家庭、会社、レストラン、施設などに掲げられる国王と王妃の写真を見ればよく分かる。







2007/10/10 17:08:26|乗り物
乗り合いバスの切符ケース
バンコックの中を走るバス。車掌が持つ切符ケースがユニークである。その形は直径約6cmの円形で長さ約30cm。円形の半分は長手方向の蓋になっている。
その中はチケットを収める部分とコイン(料金とつり銭)を入れる部分に分かれている(らしい)。その切符ケースをガチャガチャと音をさせながら旅客の間を切符をきって回る。乗客はこの音を聞いて混雑した車内で車掌に道をあける。

チケットは連続したロールになっており、それをロールから引き出し蓋ではさみ、一枚ずつ切り取り更に行き先に応じてその切符に切り込みを入れそれを客に渡す。客は料金をコインや札で支払う。コインは例のコイン入れにいれ、札は利き手の反対の中指の間に二つ折にして挟んで持ち続ける。ある程度の枚数に達すると数えて胸などのポケットにしまいこむ。

客が少ないときには乗降ドアの上の桟に乗せケースの重量から腕を開放するのである。

いつかこのケースを手に入れたいものだ。







2007/10/05 16:29:27|
スクンビットソイシー
前回の記事の中で、スクンビット・ソイ・シーに住んでいたことを書いた。今回はこの通りについて。

約2年間をこの通りのアパート「日本橋」に住んでいた。スクンビットはメイン道路の名前。そしてソイ・シーは脇道の4番目と言う意味である。別名(本名?)はナナ・タイ(南のナナ)。では北のナナ・ヌアは?ソイサームとして丁度スクンビット通りをはさんで反対側にある。

ソイシーは入り口からタバコ工場の入り口までおよそ700m位、幅は歩道を入れて10m弱。今は車道が改良(嵩上げ)されてスクンビットと同じ高さになったがそれ以前は約50smほど低く、洪水の時には完全に水没していた。このときはタクシーも入ってこない。道の両脇には歩道があるが脇道のために所々低くなっているので、アパートまで歩道上を連続して歩けない。したがって洪水時には水の中に入るしかない。

両脇には住宅が多く、ブーゲンビリアの生垣が続く。庭にはやしの木が立ち、朝には小鳥の声がする。時にはリスが電線を走る。バンコックの中心にあって静かな通りである。

タバコ工場は原則通り抜け禁止であるがタクシーは抜ける。工場を抜けると、メイン道路のひとつ、ラマ・シー通りにでる。ムエタイで有名なルンビニスタジアムのある道路である。







2007/09/30 10:28:39|食事
ラーメンが送られてきた!
スクンビット・ソイ4でアパート暮らしをしていた。年末に日本の会社から食材が送られてきた。その中に相当数のインスタントラーメンがあった。なかなか数が減らない。

そこで考えた。「つけ麺」にすることを。麺だけをお湯で戻し柔らかくなったら湯を捨て麺を皿に盛る。カップにスープを湯でとき、氷をいれ冷やす。これを付けて食べる。

毎回、暑いタイでわざわざ熱湯でラーメンを食べるのは遠慮したい。

しかし「タイスキ」にあっては暑いタイでタイ人にも人気の料理である。「コカ」という店がサイアムスクエアーに初めて開店してからどれくらいたつかは分からないが、「MK」「テキサス」などなど沢山の店が増えてきた。タイスキは日本の「すき焼き」からの語源らしいがまた後で書こう。そのほか「ペッサ」なども熱い料理の一つである。