タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2008/06/22 17:26:08|タイ語
一都六県
タイ文字を使って日本の言葉を書くこともある。特に土地の名前はそうであり、その例を一都六県の県名を表すと次のようになる。

(本来、タイ文字のつづりは間隔を空けないが、読み書きの練習上の便宜のため空けて表示した)

東 京 : โต เกยว とう きょう

神奈川 : คะ นะ งะ วะ か な が わ

茨 城 : อิ บะ ระ กิ い ば ら き

栃 木 : โทะ จิ งิ と ち ぎ

埼 玉 : ไซ ตะ มะ さ い た ま

千 葉 : จิ บะ ち ば

群 馬 : กุ ม มะ ぐ ん(む) ま









2008/06/12 11:40:56|タイ人
曜日で決まる色
タイ人には曜日で決まった色がある。

月曜:黄色  สีเหลือง (シールアン)
火曜:ピンク色 สีชมพู (シーチョムプー)
水曜:緑色   สีเขียว (シーキヤオ)
木曜:オレンジ色  สีส้ม (シーソム)
金曜:青色  สีน้ำเงิน (シーナムグン)
土曜:紫色   สีม่วง (シームアン)
日曜:赤色   สีแดง (シーデーン) 

この理由はまだ良く分からないが、タイ人の縁起好みであろうと思う。またタイ人は本人の誕生の曜日そして時間を克明に覚えていてその色を自分の色として大切にする習慣がある。







2008/06/08 9:29:34|鉄道
バンコックの中を走る
鉄道の発達の少ないタイ。全国への列車の発着駅(ターミナル)であるバンコック中央駅から各方面に走る。 
つまり全ての客車、貨物はバンコックの街中を走ることになる。高架がないレールは市民の生活圏内を走ることになる。

そこは家と家とが接近し軒をかすめる様に列車は走る。というよりは動く。

レールの脇は市場であり色とりどりの特有の傘やテントで連なり、商品が線路のすぐ脇まで並ぶ。また、それほど頻繁でないのでそこは子供の遊び場、市民の憩いの場所にもなる。

したがって列車はそう早く走ることは出来ないのである。
列車が近ずくとその傘や人々は線路から離れる。







2008/05/30 16:47:44|タイ語
日本語にも
4月18日の タイ語で「秋は」? で “直接言い表す言葉が無いときは説明の言葉になる” と言う趣旨のことを書いたが、今日テレビを見ていたら「甕のぞき」という言葉を知った。

江戸時代よりの色を示す言葉だそうで、藍のカメを覗いたときの藍の水面の色または甕の水面に映った空の色を表現したものである。

少し落ち着いた空(水)色をさす。

この言葉もきっちりとした言葉では言い表せない微妙な色の表現をうまく言いえていて、タイ語に限らず日本語にも説明の言葉を一つの言葉としている例が有るのである。







2008/05/27 11:49:42|タイ料理
タイカレーとハーブ
タイカレーは日本のカレーライスと違いとろみは無い。スープの類としてその呼び名にも示される。

「レッドカレー」 แกงเขียวหวาน  (ケーンキアオワーン)แกงเผ็ด (ケーンペット)が代表だ。
この言葉の頭にあるケーンの意味が「スープ」である。

ライスを皿に盛りカレーをそれに取り分けて、混ぜて食するのである。カレーに入れる具(鳥肉や豚肉など)の種類によりその呼び名をケーンキアオワーンなどの後ろに付けてカレーの種類を分けて呼ぶ。

カレーのルー自体を自家で作るのは多くの素材を刻み叩き混ぜて、タイの家庭では一般的である。しかし共働きの家ではカレーペーストを買ってきて作る。日本でも売っているが味に物足りなさを感じる。

最近分かったのは ใบโหระพา  (バイホーラパー)を使っていることだ。これは「スイートバジル」の葉であることが分かり日本でもごく一般的なバジルであり最近では大いにこれを利用してエスニックな味を楽しんでいる。