タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2008/10/29 17:15:42|国王の記念は
記念公園と貨幣など-2

タイのプミポーン国王の各種イベントの記念通貨として3種類の写真を示した。

 左は王生誕60周年(1987年)の記念60バーツ(約180円)紙幣。
 中は王位について50年(1996年)の50バーツ紙幣。
 右は王位60周年(2006年)の60バーツ記念紙幣である。

それぞれが年をあらわすバーツ紙幣であることが特長。
決して富める国民だけでない誰にも持つことの出来る庶民的な紙幣だ。
国民と共にあろうとする国王の気持ちの表れでもあると思う。








2008/10/18 11:45:29|タイ料理
カーオクルッカピ

タイの調味料の一つ、写真の「カピ」 กะปี を味付けにして「カーオクルッカピ」 ข้าวคลุกกะปี を作る。(カピをまぶしたご飯の意味である)

カピはいわゆる小エビであるアミを塩付けしたもので、固めのペースト状になって瓶詰めで手に入れることが出来る。
塩気があり更に塩を加えることは必要ない。
カピを入れる量は2人前のご飯に小匙一杯から始めて経験から求める。

料理前のカピの匂いは強めであるがこれを加熱料理するととても良い味をかもし出すのである。

簡単な作り方は、カピをあらかじめ焦がさないように炒り焼きにして香りをたたせておく。これにご飯を入れてカピの色が均一になるように混ぜコショウをふれば出来上がり。

更に手を加えるならばこのカオクルッカピを皿にもって脇に錦糸玉子、インゲンなどの野菜を添えてもワンプレートの料理が完成する。

好みによってニンニクや万能ねぎのみじん切りを入れてもいい。そこはアイデア次第で楽しみたい。
まさにタイの味がよみがえるのである。







2008/10/14 10:18:59|国王の記念は
記念公園と貨幣など
タイの国王、王妃の生誕を記念して公園そして貨幣など(硬貨・紙幣・切手)が発行されるのは何処の国も同じ。

バンコック内では「ラマ9世公園」、スクンビット通りソイ20と24の間にある「クイーンシリキット公園」などはその代表的な公園である。

「ラマ9世公園」はスクンビットソイ103にある現国王生誕60歳を記念して作られた。

「クイーンシリキット公園」も王妃の60歳記念公園で日に3000人の入場者がある。

またチャトゥチャック公園(サンデーマーケット)に隣接した「シリキット王妃公園」が一般公開になったそうで、広大な森林公園は王妃生誕60周年の記念で作られ新名所となった。

いずれも広い面積に植栽された木々や草花が広がり暑いバンコックにあって一抹の涼を与えてくれるのである。

記念貨幣は後日に。

公園はいずれも門限があるので事前に確認が要る。







2008/10/06 11:03:27|建物
タイ日文化会館
ラチャダピセーク通りのタイジャスコの近くに「タイ日文化会館」(Thailand Cultural Centre)がある。1987年、現国王の60歳の生誕を記念して日本の援助で建設された。

現在は地下鉄の車両基地が隣接されている。

タイの友人に誘われて初めてタイ日文化会館を訪れた遠い過去。
そのときはアジアのエンターテイナーが出場するイベントで、日本からは谷村新司とジュディーオングが出演した。当時のヒット曲である「すばる」そして「魅せられて」が記憶に残る。

(当日は王室からの来場もあり、フロントへの赤いじゅうたんが順備されていた)

彼らの舞台を日本ではなかなか見られない。料金のことを言ってはなんではあるが日本よりははるかにリーズナブルな料金で楽しめる。

色々な情報を集めこれらの舞台を楽しむのも外国での楽しみの一つである。







2008/09/22 10:59:22|お寺
お寺への寄進

お寺の名前は「龍蓮善寺」。
漢字でも表されるその寺はバンコックの西部、いわゆる中国人街で有名な「ヤーワラート」 เยาวราช にある。

市街写真はタイ・ウイキペディアから。

タイの友人の両親が葬られている寺院である。

そこに案内されたときに両親の安穏を祈念して少しばかりの寄進をした。写真はそのときに寺から発行された領収書?である。

「供養善金」と書かれたその一枚は中国語とタイ語の文字で書かれている。タイ語は読めずとも分かるのがいい。

ラミネートされたこの領収書は永く保存が出来るようになっていてタイの寺の一般的なやり方である。
成田市にある「ワットパクナム日本別院」でも同様な領収書が発行された。

日本ではこの種の領収書は発行されないのが普通。

タイの寺が寄進について明快なひらかれた組織であることを知ったのである。