タイの風・熱中

とにかくタイの国が好き!体験した、たくさんのカテゴリーで書き続ける。
 
2009/05/09 9:56:04|タイ語
果物と成果
日本語で、木になったものを「果物」「果実」という。
タイ語では ผลไม้ (ポンラ・マーイ) という。

この単語は ผล と ไม้ の 2つの単語が組み合わさったものである。

始めの単語は「成果、成長、利潤・・・」などのある行為やによる良い結果の意味を持つ。二つ目の単語の意味は「木、樹」である。

したがって果物も、木の実の成長した姿を表した言葉として出来上がっているのである。

タイ語の単語の持つ意味には、それを分析してみると本来の意味が具体的に現れていることが多い。

(写真はタイ・ウイキペディアから)







2009/04/27 11:07:56|なに?
カップヌードルは1分?3分?

数日前スーパーでタイ製(N社)のカップヌードル(写真下)が売られていた。
タイ文字で คัพนูดเดิล と書き、読みは(カップヌードル)で同じある。
味はトムヤムクン味のものである。

このカップめんは熱湯を注いでから出来上がるまでの時間は「1分」であるとカップの蓋(写真上)にはタイ語で「1分」を意味する「1นาที」 (ヌン・ナーティー) が印刷されている。

しかし、横に張られた日本語のレッテルには「3分」と書かれていた。タイ語を理解しない消費者は日本文字の解説を利用するであろう。果たして3分後のめんは柔らかすぎか?
試した結果は1分でOKであった。

たかがカップめんのこと、さして問題は無いが情報の正しさを強く要求される場面では、忠実な日本語の説明で意味が伝わることでなければ困ることになると感じた。









2009/04/18 16:32:39|タイ語
ボーベーとは
過去の記事(H21.3.30)で「ボーベータワー」を書いた。

このボーベー โบ๊เบ๊ というタイ語は、騒がしいほど聞き取れないほどのガヤガヤとした状態をいうそうである。

まさにこの市場はこの言葉がピッタリの雰囲気に満ち溢れている衣料の市場である。
店の売り子の声、客の値切りの声、中をあちこちと走る子供の声などでごった返すのだ。

タイの人口の一割が住むバンコックには、沢山の市場があってそれらのどれもがボーベー状態である。

マーブンクロン、サイアムセンターなどの若者の集まる繁華街もしかりである。







2009/04/14 15:43:58|おみやげ
ドリアンチップ!

ทุเรียนทอด (トゥーリヤン・トート)
誰にも好まれる「ドリアンチップ」日本語ではドリアンだがタイ語では(トゥーリヤン)。 タイ語の直訳は「トゥーリヤンのフライ」である。お土産にして困られない一品。

ドリアンを厚さ1mm程度にスライスして油でフライにしたもの。薄い黄いろのカリカリした食感で塩味とからんでうまいスナック菓子である。

空港などで売られているが市内に比較してほぼ倍の価格である。
市内のスーパーなどで求めよう。しかし他の製品に比較して高めであることはドリアンの果物の位置(高級)からして仕方の無いところであろう。

ドリアンには4種類くらいあるが、ここで使われるのは高級品種のモントーン種である。

ドリアンを使ったトゥーリヤンクワンという日本のウイローに似た菓子が有るがこれは好みの分かれるところである。














2009/04/12 17:10:31|なに?
ワットアルンの絵画
スクンビット・ソイ20に滞在していた時、滞在先から通りに出る途中に画廊があった。

間口4mの細長い2階建ての画廊(バンコックギャラリー)で、何度か作品を見に入った。

そのある日、数人の画家による展覧会があり、その作品の中に、写真のワットアルンとチャオプラヤ川に浮かぶ船を手前にした水彩画が展示されていた。


この寺を愛する自分にとって購入を決めるまでそう時間はかからなかった。

これらの作品は展示期間があるので購入を決めても手に入れるまでには数週間を必要とする。その間その作品には売約済みを意味する赤い小さなパッチがつけられる。

これは気持ちのいいものだ。

作者はMr.Coson pinkun 。โกศล พิณกุล

目標とする絵に出合うのもとても楽しい。