館林 ふとんの富田屋

国産寝具、手作り布団、自社製手作りかいまきを商っています。日本製にこだわり、羽毛掛布団、マットレス、布団カバーは日本製の良品を仕入れ、綿布団とかいまきは自社職人が手作りで仕立てた製品を扱っています。
 
2016/03/21 13:55:01|本日の納品
保育園のお昼寝布団(カバー)

お客様の持込み布地を用いた縫製加工の依頼品、
お昼寝布団のカバーと、布団を入れるバックを仕立てました。


お昼寝布団サイズは敷布団が70p×120p程度、
中身は無地の布団で、キャラクターもののカバーをかけたいため、
自分で布地を探してきたそうです。

また、カバーを閉じるのにはファスナーを使わず、
紐で結ぶよう保育園に指定されているとの事。


ちなみに中身の布団本体は他店様の仕立て品です。



 







2015/08/18 11:44:03|布団のリフォーム
手作り座布団仕立て3,500円です


お盆休みも明け、今週は通常営業です。

本年度は5月、6月、7月と月イチで「布団リフォームセール」を
行ってきましたが、普段よりも打直しで座布団を仕立てる方が
多い傾向にあります。

 

手作り座布団は職人が座布団側地の形に合わせて「わた」を
敷き重ねて仕立てます。

このため、「純綿わた」を用いた新調品は座った時の落ち着きが良く、
かつ、底付き感が無い座布団に仕上がります。

打直し仕立てでも「わた」のフカフカ加減が丁度良い状態ですので、
新調品同様に使い勝手が良い座布団になります。


通常サイズ(銘仙判:55×59cm)の座布団、
新品が3,500円(税込)前後、
打直し仕立てが3,000円(税込)、
座布団の側地は綿100%製品です。

 

(参考)
市販の座布団を選ぶ際、座った時の安定感、
底付き感の無さを考える事をお勧めします。

化学繊維わたを詰めた品の中には、見た目はフワフワでも
座ると底付きをする品があります。

またきちんと製綿されていないわた等を使っていると、
厚みはあっても触るとデコボコの品もあります。

座布団は座って使う品ですので「座り心地」は大切です。


 







2015/07/24 16:03:00|ペット
にょろりん日記 古参白蛇
(※ヘビ画像有り。苦手な方注意)










一番古株のコーンスネークブリザードのいせ、
と言っても、今現在いせには全体的に薄く黄色い模様がでています。





(大きくなりました)




ブリザードは黄色が出ることが多いようでこれを良しとしない意見が多いのですが(まー真っ白蛇を期待しているわけですもんね)、私はこれが結構好みだったりします。
とはいえ、最初は「アレ?」と思いましたが。困った



いせの場合、目で見ると黄色があまり目立たないので、写真位に見た目で分かると
嬉しいんですが。。。



ちなみにいせは、よく横向きに寝ています。↓
ヘビも横向きで寝るのね・・・。








ところで、日本のブリーダーさんのブログで、フランスでは「ブリザード レモンライト
という素敵なモルフ(新しい品種)を作っているブリーダーがおられるという情報を得ました。
(注)ページ表示に少々時間がかかります


品質の差を逆手にとって良いものを生み出す。良いですね〜。



あくまでも素人目なんですが、ブリザードってコーンの中でもお肌がよりツルツルというか美肌っぽい感じがします。目も真っ赤ではなくて薄い赤紫だし。そのお肌にふわっと黄色が淡く乗っているのはとっても上品で個人的に好きです。




(大きいケージに引っ越し)



日本でも出ないかな〜。いや、もう個体は増やせないか。
ここは一ついせに頑張って頂いて、レモンライトになってもらおう。(意味不明)

 







2015/06/28 15:14:05|布団のリフォーム
打直し仕立ての流れ(その2)

当店では7月4日(土)まで「布団リフォーム売出し」を行っています。
(売出期間中ですので本日も営業しております)
 


昨日に引き続き、「打直し仕立て」の流れを説明してみます。 

(打直し仕立て前の決め事・その2) 
お預かりした「わた」の量から、仕立てる布団の仕様を決めます。

本例のお客様は、
打直し後に使えるわたの量が約5.9kg、
シングル敷布団1枚を仕立てる事にしました。

店内在庫のサテン表地(国内染色品、綿100%)より
お好きな柄を選び頂きます。


30柄ぐらいは準備してありますし、各柄とも赤色と青色がありますので、
柄選択に迷ってしまう方もいます。


本例のお客様は細かめの花柄・赤色を選ばれました。
シングル敷布団(側寸:100p×200p)用に布地を裁断します。




裁断した布地をミシン縫製し、「打直し済みわた」の到着を待ちます。




 







2015/06/27 14:52:17|布団のリフォーム
打直し仕立ての流れ(その1)

当店では7月4日(土)まで「布団リフォーム売出し」を行っています。

売出期間中は日曜日も営業しておりますので、
興味のある方はぜひご来店下さい。 

ところで、「打直し仕立て」と言ってもご存知ない方もいると思います。 
丁度よいので、ここで「打直し仕立て」の流れを説明してみます。 


(布団お預かり及び解体) 
仕立て直しをしたい布団をそのままお持ち下さい。
写真のように店頭で古い布団側をはがします。






(打直し仕立て前の決め事) 
お預かりした「わた」の量から、仕立てる布団の仕様を決めます。

写真の場合、敷布団1枚で中わた量6.5kgでしたので、
中わた打直し後に使えるわたの量は約5.9kg程度です。
敷布団1枚をしたてるには十分な量と言えます。




(使える「わた」が減少してしまう理由)
わたの「打直し」作業において、わたを細かくほぐして

熱風であおりながらフワフワにし、再びシート状の「玉わた」に
しますが、この工程で10%程度が「わたクズ」や「わたボコリ」
として
集塵機で除去されるためです。