館林 ふとんの富田屋

国産寝具、手作り布団、自社製手作りかいまきを商っています。日本製にこだわり、羽毛掛布団、マットレス、布団カバーは日本製の良品を仕入れ、綿布団とかいまきは自社職人が手作りで仕立てた製品を扱っています。
 
2019/05/29 12:24:16|本日の納品
かいまき掛布団13,900円(税込)です


本日のお客様は、新物「手作りかいまき掛布団」を購入されました。


昨日朝方、旦那さまが来店し、奥さまの分と合わせて2枚、
さらに本日午前中に再来店し、追加で2枚購入して頂きました。



 



かいまき掛布団は基本的に冬の寝具ですが、
愛好家の方は一年を通して使われる方も多いです。


春と秋は「かいまき」1枚、
冬は上に羽毛掛布団等をかけ、
夏場は横にあるといった具合に。


私もこのパターンでして、真夏はタオルケットがメインですが、
その横と言うか、ベットの壁際にかいまきが置いてあります。
ちょっと涼しいかなという時、足や腹に軽く掛けています。




 







2019/05/28 15:04:02|本日の納品
敷布団の打直し仕立て9,800円(税込)より

本日の納品は敷布団の打直し仕立て品(シングル)が4枚です。

押入れで使わずにいた「敷布団3枚と掛布団2枚の中わた」を「打直し」し、
シングル敷布団4枚を仕立てました。

柄は店頭の新品サテン布地より、お好きな柄を選んで頂いております。


 


わた布団の打直し仕立て
中わたはお預かりした布団のわたを打直しして再利用し、
側布地は新品の布地を用います。

お仕立てする布団は「お預かりしたわたの合計量」が足りれば、
お預かり前の布団種類に左右されません。
敷布団やコタツ布団を仕立てるお客様が多いですが、
かいまきや長座布団他、色々な布団に生まれ変わります。


わた布団打直し仕立て価格
シングル敷布団:9,800円(税込)
シングル掛布団:9,300円(税込)



 







2019/05/27 9:41:58|店舗営業情報
ふとん丸洗い、シングル1枚 3,218円(税込) です

 

厚手の寝具はそろそろ片付ける時期になりました。
その際「ふとん丸洗い」をする方も多いと思います。


コインランドリー等で「寝具洗えます」という文言もありますし、
実際に気軽に洗える寝具も多く存在しますが、品物によっては
洗い方に注意した方が無難なものもあります。


職人手作りの布団や羽毛掛布団などは、衣服で言う「手押し洗い」
のような方法でないと「中わた」が偏る事があります。

(中身が偏ってしまうと「リフォーム」が必要になり高くつきます)


当店は「中わたが偏らない」洗い方の丸洗い業者に依頼しており、
シングル掛布団、シングル敷布団、かいまき掛布団は、
1枚
3,218円(税込)となります。


布団丸洗いを依頼する際の参考になれば幸いです。







 







2019/05/26 9:52:40|ダムめぐり
小笠原諸島でダムめぐりC 「境浦ダム」


父島のダム巡りも最後となりました。

5つ目は「私の好きなダム」上位に入ります。


ここを訪れるのは9年ぶり幸せ







「境浦ダム(さかいうらダム)」
堤高約10m
堤長25.2m
形式バットレスダム(後述)




「境浦ダム」2010年4月29日撮影



施錠が無かったため昇降はできましが、
手すりの傷みが激しい状態でした。




「境浦ダム」2019年5月1日撮影



手すりが更新されています。
施錠されていたため昇降はしませんでした。




文献によると境浦ダムはFS「フラットスラブ」タイプ
バットレスダムだそうです。

下側半分は重力式コンクリートダムで、
上側半分はバットレスダムとの事です。


 


※余談な知識※
規模の大きなバットレスダムには丸沼ダムがあります。

文献によるとバットレスダムには細分化された形式名があり、
丸沼ダムはFS(A)「フラットスラブ(アンバーセン式)」タイプ
バットレスダムだそうです。

丸沼ダムの説明板にあった「昭和初期に作られた8基のうち
現存は6基」という数は、FS(A)タイプの事だと思います。


 



境浦ダムは海軍の給水施設として1940年頃に作られたとの事です。


上半分がバットレスダム(フラットスラブ)



上半分は遮水壁を扶壁が支えています



(参考文献より)
扶壁厚は50p〜100p
遮水壁厚は50p〜86p


 



普通に見られるコンクリートダムは、
自然の中に無機質なコンクリートが現れ、
その存在感、大きさや力強さに圧倒されます。
これがコンクリートダムの魅力と言えるでしょう。



しかし「境浦ダム」は違った風景を見せてくれます。



森の中を歩いて行くと、視界が開け、
木々に囲まれるように堤体が現れるので、
全体が遺跡のように見えてくるのです。



※カミさん撮影の写真を追加しました




手付かずだった期間が長いためか、
小笠原諸島の豊かな自然のためか、
森に溶け込んでいるように感じます。


 



ダム左岸側に自然越流型洪水吐があります



渇水のため乾いた洪水吐



浄水施設跡






洪水吐より流れた水はこちらの沢に流れます

※奥に堤体が見えます




 


※2010年当時の写真

施錠が無かったため階段を昇降できました。
訪問時のダムは満水状態です。


遮水壁の上側厚さは50cmぐらい





満水状態のダム湖



 



父島のダム5つを巡る事ができました。
見学にあたり申請・許可等ご協力頂いた方々、
関係機関の方々に御礼申し上げます。

 



※ダム見学や写真について
事前に地元の関係機関に申請し見学の許可を得ています。
施錠された場所、立入禁止エリアには入っていません。
また、関係者より頂いた写真等も使用しています。


 

(参考文献)
土木学会論文集No. 758/IV-63, 117-136, 2004. 4
「近代日本におけるバットレスダムの変遷」


 







2019/05/25 10:01:52|店舗営業情報
リフォームが増加傾向です

天候が良好で気温が高くなってくるこの季節、
押入れの整理整頓を行うには良い時期です。

使わない布団があるけど捨てるのはちょっと…
捨てられない理由は様々ですが、
それならば「リフォーム」をしてみてはいかがですか?

「わたの布団」ならば、ペタンコの状態でも
「打直し仕立て」でフカフカになります。
布団側布地は新品を使うので見違えるようになります。


今週は「わた布団の打直し仕立て」のご注文を
合計で9枚頂いております。