館林 ふとんの富田屋

国産寝具、手作り布団、自社製手作りかいまきを商っています。日本製にこだわり、羽毛掛布団、マットレス、布団カバーは日本製の良品を仕入れ、綿布団とかいまきは自社職人が手作りで仕立てた製品を扱っています。
 
2013/06/16 22:18:34|ダムめぐり
鬼怒川でダムめぐりB

黒部ダムから県道249号をそのまま進みます。
程なく変電施設と巨大なパイプがあらわれます。

東京電力の栗山水力発電所、昭和19年(1944年)運転開始、
昭和38年(1963年)出力増加、高低差を利用した水路式です。


この水路パイプは口径3mぐらいはありそうです。

後日調べた資料によれば、次に向う土呂部ダムから水を導き、
この高低差を利用して発電しているようです。

こちらは発電所建屋に入るパイプ。



水力発電所から県道249号を直進、山坂道に入ります。


しばらく山坂道を走ると左側に土呂部ダムが現れます。

ここはダム湖側からは容易にダム堤体をうかがう事はできますが、
堤体裏側に近づく事はできないダムとして知られています。


土呂部ダム(どろぶダム)
形式:G(重力式コンクリートダム)
堤高:21.6m
堤頂長:56m
目的:(P)発電



ダムの顔とも言える「ダムの裏側」は、おそらくは谷になっており、
谷側からアプローチする道がありません。



ダム施設への道も遠くから立入禁止です。


ダム堤体が見えているのに近づけないという、
「もうちょっとなのにねぇ…」的な残念さでした。

気をとりなおして次のダムに向います。

先ほどの栗山水力発電所まで引き返し、
県道23号に戻り、再び奥鬼怒へ向います。

隧道(ずいどう=トンネル)をいくつか抜け、
川俣ダムへの分岐を右折、駐車場から歩くこと約10分で
ダム堤体に到着します。


川俣ダム(かわまたダム)
形式:A(アーチダム)
堤高:117m
堤頂長:131m
目的:(F)洪水調節,(N)河川維持,(P)発電



両岸は切り立った岩盤がそそり立ち、山水画のような雰囲気、
瀬戸合峡遊歩道が整備され吊橋からダムを望むことができます。



「瀬戸合峡 渡らっしゃい吊橋」よりダムの顔を見ると、
切り立った狭い谷間ゆえの縦長ダムである事が良く分かります。



洪水吐はクレストゲートが6門
(巾6m×高さ3.8mのローラーゲート6門)



コンジットゲートが2門
(巾3.22m×高さ3.22m高圧ローラーゲートが2門)


ハウエルバンガーバルブが1門(右下の丸い部分)
(Φ1,5mが1門)


ちなみにハウエルバンガーバルブはその形状から
「波動砲」なんてアダ名があるそうです。



吊橋から下流側を見下ろすと、アーチ型の副ダムが見えます。
(副ダムはダムからの放流の勢いを減衰するための施設です)



吊橋のたもとには洋風の鐘があります。
鐘があったら鳴らしてみます。結構大きな音でした。
そして何故か手を合わせてしまう我々、
賽銭箱があったらお賽銭を入れてしまいそうなノリです。


川俣ダムをあとに県道23号を引き返します。


お腹が空いてきたので、往路でチェックしておいた
茶屋風の店で蕎麦とすいとんを注文しました。



おかみさん(バアちゃん)が調理する間、
だんなさん(ジイちゃん)と囲炉裏を囲む我々、
炭はだんなさんが自ら焼いたものだそうです。
(1回で10kg×40包=400kgぐらい焼くとの事)

出てきた蕎麦とすいとんは田舎風の味付けで美味しかった。
それだけでは足りず、囲炉裏に刺してあった岩魚の塩焼きも
頂戴しました。

「うめえか」
「うめえ」(私)

「そっか、頭かしてみ」
だんなさんは網で岩魚の頭をカリカリに焼いてくれました。

「うめえな」(我々)
「そだろ」

「うらの水、飲んでみ」
山奥からだんなさんが引いている水です。

「うんまい」(私)

「ボトルあったら、もってけ」

500ccの空ボトルしかなかったのですが、
空の4ℓボトルを分けて頂き清水を頂戴しました。

「次はボトルもってきな」

奥鬼怒を再訪する時は、ココに立ち寄ろうと
決めた我々は店を後にしました。


 








2013/05/31 19:52:02|ダムめぐり
鬼怒川でダムめぐりA
五十里ダムから次のダムへ向います。

国道121号から県道249号を反時計回りに進むと「湯西川ダム」、「平家の里」を越えて「三河沢ダム」、さらに進んで「川俣ダム」と巡れるのですが、雨が降りそうな天候を考慮し「湯西川ダム」と「三河沢ダム」は後日にする事にしました。

五十里ダムから県道23号へ左折、トンネルを抜けるとすぐに、大きなアーチ式コンクリートダム「川治ダム」が現れます。

1983年(昭和53年)竣工の川治ダムは放物線を描く形のアーチダムで、
アーチダムとしては国内で4番目に高い140mの堤高です。

川治ダム(かわじダム)
形式:A(アーチダム)
堤高:140m
堤頂長:320m
目的:(A)かんがい,(F)洪水調節,(I)工業用水,(N)河川維持,(W)上水道



堤頂部は道路になっています。


洪水吐はクレストゲート6門(巾10m×高さ11mのローラーゲート)、
中段部分にコンジットゲート2門(高圧ローラーゲート)装備。


その他にも表面取水ゲート1門、表面取水予備ゲート1門、
底部取水ゲート1門装備です。
写真右下の建物は発電施設との事ですが、普段は発電を
行っていないようです。
(ダムカード等にも発電を表す「P」の表記はありません)

川治ダムは見学ができます(要予約)。
水陸両用のバスでダム湖をクルージングしたり、ダム施設を見学したり
するとの事。ちょうどキャットウォークを歩いている人が…


ダムでか!

ダム湖側より1枚、アーチダムは曲線がイイですね。




続いて県道23号をそのまま奥鬼怒方面へ向います。
栗山集落付近で右(県道249号)へ分岐、すぐに「黒部ダム」が現れます。

黒部ダムと言えば、富山県の黒部第四発電所ダム、通称黒四ダムが
有名ですが、歴史はこちらの方が古く1912年(大正元年)竣工です。
日本発の発電専用コンクリートダムと言われているそうです。

黒部ダム(くろべダム)
形式:G(重力式コンクリートダム)
堤高:28.7m
堤頂長:150m
目的:P(発電)




若干アーチ型をしている所や、石張りの堤体が
イイ感じを出していると思います。







水門は1987年(昭和62年)に改修されローラーゲート8門になっています。
石碑は改修を記念したもの、歯車は改修前の水門を巻き上げるギアで、
ラック&ピニオン式の巻上げ式ゲートが22門並んでいたそうです。



改修記念碑の脇に当時の写真がありましたが、
個人的には歯車のメカニカルな感じと、石造りであろう
水門周りの雰囲気が気に入りました。


もっと鮮明な写真を見てみたいですね。

つづく








2013/05/29 19:36:47|ダムめぐり
鬼怒川でダムめぐり@

日光宇都宮道路の今市インターより鬼怒川へ向います。
川を遡上するようにしてダム巡り開始です。

日光江戸村がある街道の近くに変電施設があります。
ここに東京電力管轄の中岩ダムがあります。

ダム両岸は変電施設があるため立入禁止となっており、
堤体に近づく事ができません。
(写真はラーメン店駐車場裏手より撮影させて頂きました)


1924年(大正13年)竣工のダムで
「日本の近代土木遺産」に選定されています。
ゲート部分は1969年(昭和44年)に改修されており、
鮮やかな青いゲートが6門並んでいてキレイです。


中岩ダム(なかいわダム)
形式:G(重力式コンクリートダム)
堤高:26.3m
堤頂長:107.9m
目的:P(発電)




続いて国道121号線を北上、鉄道の川治温泉駅付近に
小網ダムが現れます。

小網ダム(こあみダム)
形式:G(重力式コンクリートダム)
堤高:23.5m
堤頂長:128m
目的:P(発電)





こちらのダムは歩道が設置されており、生活道路にも使われているようです。
反対側まで行って余水吐(よすいばき)を撮影してみました。

余水吐は発電用ダムの使用水量以上の水を下流へ流す施設で、
小網ダムはダム堤体上部を自然に越流するタイプとなっています。



国道121号線をさらに進み、川治温泉街を上って行きます。
温泉街を抜け山の中に入ると五十里ダムが現れます。

1956年(昭和31年)竣工の重力式コンクリートダム、
建設当時、重力式コンクリートダムとしては日本一の
高さだったそうです。


五十里ダム(いかりダム)
形式:G(重力式コンクリートダム)
堤高:112m
堤頂長:267m
目的:F(洪水調節),N(河川維持),P(発電)






手摺に相当する部分のコンクリートの風合いが
57年の時を感じさせます。





ダム堤頂部にある3門あるゲートは昭和31年製、
造船所で作ったものです。
巾10m、高さ5.2mの大きさがあります。







ダム設備から水を下流に流す施設は「洪水吐(こうずいばき)」と呼ばれます。
洪水吐はダム堤頂部付近を自然越流するように作られているタイプや、ゲートやバルブを使用時に開けるタイプがあります。

ゲートには写真のようにダム堤頂部分に設置されスライドして持ち上がる形や、支点を軸にして持ち上がる形などがあり、バルブにはダム堤体内を通る大径の高圧パイプを開閉する方法によって色々なものがあります。

五十里ダムでは、堤体上部のゲートは非常用洪水吐として使用されます。通常は堤体中段部(五十里ダムの写真1枚目で水が流れ出ている部分と、その横にあるコンクリートが角張って出ている白っぽい部分)のバルブを使用して水量調節を行っています。



つづく





 








2013/05/18 23:28:01|自動車
ガルウィングの車で行こう
映画「バック トゥ ザ フューチャー」のタイムマシン・デロリアン。
PSガレージの車はパート1のラストからパート2で活躍した形態です。ドクが2015年に行って改造を施したので、生ゴミを使った核融合炉でタイムトラベルに必要な電力を生み出し、空も飛ぶことができる最も高性能なデロリアンです。

ところで、デロリアンと言えばガルウィングドアです。屋根部分をヒンジにして、カモメが羽根を広げるように開くので、そのように呼ばれます。
ちなみに、カウンタックはフロントを支点に前上方に開くのでバーティカルドアと言うようです。



映画好きなウチのカミさん、バック トゥ ザ フューチャーがテレビ放送された時にはだいたい見ています。ある時、たぶんPART.2だと思いますが、ドクがガルウィングドアを開けた状態でシート&サイドシル部分に腰掛けているシーンを見てつぶやきました。



いいな、アレハート



カミさんはガルウィングドアの車が欲しくなった...らしい 困った



「本気...びっくり



「本気...ハート



さあ、大変です 困った



どんな車が候補になるのでしょうか...
ドアが上に開く車なんてあったっけ(予算も含めて)びっくり



・・・トヨタのセラ・・・?

「カナブンだし...」

東京モーターショーのトヨタブースで、セラは壁に止まってドアをパタパタ開閉していました。まるでカナブンのように。きっと意識して飾ったな、アレは...

バーティカルドアなのでセラは選択から外されました。



・・・マツダのAZ−1・・・?

「予算も何とかなるし、いけるかも...ソレだ」



カミさんはMR2(SW20 T型の自然吸気)、同じくMR2(SW20 V型のターボ)と乗り継いでいます。3台連続でミッドシップの2シーターとは...



まあイイか... 困った



AZ−1だってそうは見つかる物ではないし...



でも、あったんです... 困った









スズキのキャラ(AZ-1のOEM車)が...困った
 


キャラの生産台数は数百台...
レアな車がウチにやってきました。








2013/05/10 21:40:03|小笠原諸島
「行ってらっしゃい!」でお別れ

出航日の午前中、カミさんはウクレレ教室に参加しました音符
もちろん、よっしーさんのです。

こちらは街中をブラブラ、何となくブラブラしてましたウォーキング


昼前におがさわら丸が到着、折り返し帰航便となります。


船客待合所近くでお昼を食べていると、到着便の観光客の方々が通り過ぎて行きます。
おそらく今が、島の人口が一番多い状態なのでしょうワイワイ


島太鼓の演奏の中乗船、船のデッキは人であふれかえりますワイワイ
岸壁側の右舷に少し傾いている「おがさわら丸」が出航です。


「いってらっしゃい!」でお見送り、多くのクルーザー等が並走し、手を振ります。
何だかジーンきます 泣く
また、来れたらイイなと思った瞬間です幸せ



しかし・・・



それからずーっと、船は揺れ続けました・・・



出航直後、一等船室に空きがあったので追加料金を支払い、
ビデオの映画でも見ながら優雅に船旅をと考えたのですが...よろよろ

酔ってしまうので、ビデオなんて見ていられない状態です。


かなりの波のようです。

横になっていてもエレベーターが下る瞬間のような、
フゥゥ...とした感覚が一晩中続きました…

波が船体を叩く音なのでしょうか...
ボヮゥン...と鈍い鐘のような音が繰り返します…





また来れたらイイなと思ったけど、ダメかも。
竹芝桟橋に到着して、カミさんと2度目は無いと思ったものです。




確かに、翌年は別の所に行きました。





しかし2年後のゴールデンウィーク・・・





二人は再びおがさわら丸の船上にいました。






再び、小笠原の地へ!