私立高校のスポーツ推薦の試験も終わり、今年は3年生16名の部員中9名(S日大4名・K学院4名・K学園1名)がスポーツ推薦で進路を選んでくれました。喜ばしい事でもあり、送り出す側の責任も感じる時期でもあります。 そんな中、クラブ初となるJクラブ鹿島アントラーズユース(K学園)に進路が決定したN君は、ひと足早く1月5日よりチームに合流させていただき1月7日〜18日までカタールで行われている「AL KASS INTERNATIONAL CUP U-17」に鹿島ユースのメンバーとして参加しています。ユベントス戦では61分からボランチで出場し勝利を決定づけた3点目の起点になるパスを配給し活躍していました。昨日のアルジャジーラ戦では後半の頭46分からボランチで出場し、勝利に貢献しました。少しづつ出場機会を与えて頂き、チーム内で信頼や信用を勝ち取り成長してほしいものです。帰国した際には、この大会での経験を仲間や後輩に伝えクラブとしての成長も期待したいところです。 12月初旬の練習時に鹿島ユース練習会に参加をしたN君に質問しました「鹿島ユースと内のクラブでは何が違う?」N君からは「全員の練習に対する取り組む姿勢と規律」と答えが返ってきました。指導者として「あたりまえの事の大切さ」を再確認することができました。