完成したばかりの渓流ミノーが、どの程度の泳ぎを見せるのか。スイムテストもしないまま、いきなり渓流での実践デビューです。
今日は午後から本降りとなる天気予報ですが、兎に角、新作ルアーで釣りをしたい。イメージ通りの泳ぎが出来るのか見てみたいという思いで、久しぶりの粕尾川にやって来ました。
3.5cmミノーは以前のモデルの泳ぎが良かったので6つ作成しました。飛距離を稼ぐため若干重めにしましたが泳ぎが悪い。たぶんリップの取り付けに問題がありそうです。角度が少し足りないため、水の抵抗を受け難くいのかもしれません。修正が必要です。
4.5cmミノーはバルサラピッドを真似たミノー3つです。やはり重量をアップし、シンキングミノーにしましたが、なかなかの泳ぎを見せてくれました。従来のものより泳ぎが良くなっています。これなら釣果が望めるかも。実釣ではバラシでしたが、2度のバイトがありました。
釣果の方はと申しますと、3.5cmミノーで薄ピンク掛かった20cm天然ヤマメを釣り上げました。写真を撮ろうとあれこれしているうちに、シャッターも切っていないのに、断りもなく流れに帰ってしまいました。
その後、堰堤下のプールで折れたリップを修正したお気に入りルアーで放流ヤマメ20数センチを2匹ゲットです。
水が澄だ水深のあるプールにじゃれる様にルアーを追う姿がはっきり確認できます。ワクワクしながらも見切られないように最後までしっかり泳がせることを心掛けました。フッキングに持ち込んだ瞬間は最高ですね。
昼時の3時間ほどでしたが、スイムテストを兼ねた実釣の釣果に満足して溪を後にしました。 |
|