釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
CATEGORY:本流

2020/06/23 18:40:00|本流
キタ~ 38cm 本流・・・
 梅雨空でありながら、ここ2、3日はさほど雨が降っていません。今日は増水後の減水期に期待を寄せ、本流ヤマメ狙いで鬼怒川です。 

 時刻は9時。雨が降ったり止んだり。それ程の増水もなく、ササ濁りの水温15℃。雨具がキャスティングの邪魔だけど、鮎釣師の出足が鈍いのも恵みの雨、と良いように解釈しましょうか。良さそうなポイントには誰も入っていません。如何にもと思える瀬頭にミノーを流し込むと、ググッと手元に伝わる重みのある手応え。焦る気持ちを抑えて、慎重に合わせを入れます。これはデカイぞ。本流ヤマメだ! ン? でも何か違うぞ。引ったくるような当たりの後、走る筈なのだが、この当たりにはそれが無い。動きが少ないのだ。それでもローリングとジャンプを交えて抵抗して来ます。

                  


ニゴイかとも思いましたが、寄せては引いてのやり取りを経て無事ネットインしたのは、体高もある38㎝の立派な本流レインボートラウトです。本流でレインボーを釣ったのは初めて。ここはじっくり観察といきましょう。小魚を主食としてるのでしょうか。口が大きく裂けて、精悍な顔つきです。放流されてから随分経ったのでしょう。鰭は再生し、きれいな魚体に見惚れてしまいました。

      

これぞワイルドレインボートラウトと言ったところでしょうか。写真撮影が終了し、魚が落ち着きを見せたところで、テレビ映像でお馴染みの放流スタイルから悠々と流れに帰って行きました。これで満足した訳ではないのですが後が続きません。根気よく夕方までロッドを降り続けましたがこれ一匹でした。


 暫く本流尺ヤマメを見てませんなぁ。暑くなる前になんとかしたいものです。

 






2019/09/16 13:34:00|本流
謂わば サヨナラゲームです
   何も禁漁間近になって川に出向かなくても、と言う声も聞こえて来そうですが、先週の釣果に気を良くしての釣行です。今シーズン初の鬼怒川本流をルアーで攻めました。果たしてその釣果は如何に。

   四年前の豪雨災害以来、足の遠のいている鬼怒川に一年ぶりの釣行です。足の向かない要因に、釣れるポイント、釣れるイメージが湧かない事があります。しかし、この辺で来季に向けて、好感触を得たいものです。

            

   氏家地区から上平を経て常さんトロへ。ファーストキャストは午前6:00、曇り、水温18℃。すでに3人のアユ釣り師が、笹濁りの流れに囮のアユを泳がせ、長い竿で操っています。オイラはといえば、邪魔にならないように距離を置いて、久々の本流にルアーを投げ入れますが無反応。最近の秋雨による増水で、イメージ通りの流れとは掛け離れていました。

  

                                   

早々に場所を離れ、上流に向かいます。上平上流では渡河しようと川の中程まで進みましたが、足をすくわれそうで断念しました。

   ここまでアタリすら無く、ルアーを取っ替え引っ替え、ひたすらにキャストを繰り返します。いつか来るであろう“ガツン”、と言うアタリを信じて。 そして、最終ポイントに選んだのは、大谷川合流の常さんトロです。かつては河原が広がった端に早瀬があり、ポイントを絞りやすい流れだったのですが、今は川幅いっぱいに流れが広がり、だだっ広い流れに変貌しています。大物がどこに潜んでいるのかイメージが湧いて来ません。

                      

上流に歩を進めて、以前のイメージの残ったポイントを攻めましたが、やはりこの時期ヤマメはここには居ないのでしょうか。実際、周囲を見渡しても見えるのは、アユ釣り師の姿だけです。川面にジャンプするのもアユの姿だけです。ダメでした。

                     

   重い足を引きずって、ゴロゴロと点在する石を掻き分け車に戻る途中。これが最後と決めてキャストした一投でした。諦め半分で、浅瀬の石の間を通したミノーに来ました。確かなアタリを捉えたラインの先には、魚影がキラリと翻ります。最後の最後にあるんですねー。慎重にネットに取り込んだのは、薄っすらピンク色掛かった20㌢ほどのヒレピンヤマメでした。野球に例えると、サヨナラゲームですね。幸せ

              

   こうして鬼怒川本流のラスト釣行を無事終えることが出来ました。ボウズは当たり前と思いながらも、最後に来るとは思っても居ませんでした。来シーズンはもっと早い時期にチャレンジしようと、今更ながら思わせられた釣行でした。






2018/09/09 17:29:00|本流
自作ミノーの出番がやって来た
   今シーズンの釣りに間に合わせようと、完成にこぎつけたハンドメイドミノー。渓流用は既に実釣テストが済んでいますが、本流用は連日の暑さに釣行への意欲が削がれ、スイムテストすらしていない状態です。気が付けば禁漁も間近に迫っているじゃあありませんか。この所の雨で気温も下がり、天気は回復。増水した水位も減水して、釣果も期待できる条件が揃ったものと、勝手に思い込んで、気合を注入して久々の早朝出勤です。びっくり

   目指すポイントは、前回の釣りで好印象を得た氏家地区。到着は日の出直後の5時半です。鬼怒川の流れに思ったほど減水は見られません。濁りの取れていない、フラットな流れは勢いがあり、川底の地形を想像することは容易ではありません。只ひたすらにミノー投じて、泳ぎを確かめます。左方向に寄る傾向が強く、アイを調整する作業が続きました。水噛みが悪く、水面から飛び出すものは、用意してきた一回り大きめのリップを接着し、修正できました。これで良し。グッド


                   

   しかし、ルアーはある程度の満足な泳ぎを見せてくれましたが、釣果を得ることは出来ません。この後、上流の大谷川合流地点まで、実績のあるポイントをチェックして回りますが、何処も流れが強く魚が付くようなポイントを見出すことは出来ません。増水時に魚は支流に退避する習性があるので、この後いつもの大谷川へ。

                    

   鬼怒川合流地点では、本流上流からのダム放流の白い濁流と、支流の大谷川からの澄んだ流れとが鮮明に境界を作っています。支流とは言えこちらの流れも結構なものです。根掛かりしたルアーを回収しようと、流れに立ち入ろうとしましたが、足元が掬われそうで断念。結局ロストする事となってしまいました。ここから遡上しましたが、暫く訪れていないうちに、流れに手が加えられ、渓相がかなり変わっています。堰堤の落ち込みでも流れが速く、中々ミノーを見せられるような泳ぎが出来ない状況です。

   対岸のちょっとしたポイントを狙うも、スイムテストのみでキャスティング感覚を掴みきれていない自作ミノーでは、飛び過ぎてしまいました。対岸の草に引掛かって、ヤバイ状況。ここは冷静に一旦ラインを切って、場所を確認した上で回り込んで回収を試みます。薮を掻き分け、目星をつけた辺りへ。水深はそれ程無さそうです。川に立ち込みます。アレ、冷た~い。水漏れです。それでも暫く辺りを探しましたが行方不明。止む無く断念。パンツまでびっしょり。怒る今日三つ目のロストとなってしまいました。しかも全て自作ミノーとは大ショックです。オマケにノーバイトのボーズとは…。

   意気込んで乗り込んだ鬼怒川~大谷川釣行。今日は状況が悪過ぎました。再起を期して出直しです。それまでウェーダーの水漏れどうにかしないとなぁ。禁漁まであと僅かです。






2018/04/29 21:16:00|本流
釣れなくても釣りと思いつつ
 シーズンの幕開けに間に合わせようと作っていたルアーも、遅れ馳せながら仕上げ段階を迎えています。鬼怒川の流れも既に温んでいるんだろうなぁ。歳を重ねる毎に寒さに弱くなって、ついつい出足が遅くなって…。しかし、季節は待ってくれるはずもなく、鮎釣りの解禁も間近に迫っています。一昨日からの雨で枯れていた鬼怒川も潤いを取り戻したはず。この辺で行ってミッカ~。

  と言うことで、鬼怒川・氏家地区にやって来ました。遠くに見える那須連山には残雪が見えています。

              

この時期の水田は河川から水を引き入れ、田植えを待つ状態。朝日に照らされ、鏡のように輝いています。カエルの大合唱が聞こえてきそうです。心配していた水量もまあまあと言ったところ。ささ濁りが入って、いつになく釣れそうな予感。でも、この辺での釣果はいまいちパッとしないんだよねー。ポイントの定まらない穏やかな流れに、今シーズンの初キャストを投げ込みますが無反応。“釣りは釣れないのも含めて釣り”、と誰かの言った言葉を思い出しながら、瀬頭から淵尻へポイントを移動して数キャスト目。川底の水草に根掛かりかな、と思いきやググッとロッドを引き込む予期せぬ力。久々の大物の手応えに胸の鼓動が高鳴ります。魚影を確認してからは、無理せず魚とのやりとりを楽しみつつ、慎重にネットに取り込みます。メジャーを当てると泣き尺28センチで、体高のあるナイスボディーの鬼怒川本流ヤマメです。釣り始めてから30分余り。幸先の良い釣果です。




                      

  しかし、この後が続きません。上平橋から大渡橋まで水深のあるポイントにキャストを繰り返しました。

  ここで鬼怒川本流を諦め、大谷川を覗いてみることに。ここはこれまでと違いチョット渇水気味で、より厳しい状況でした。出来る限り流れに近づかないよう距離を取りながらキャスティングを心掛けたところ、小振りながらもヒレビンの綺麗なヤマメをフィッシュ オン。

             

締めの良いところで納竿としました。

  今日の釣行は、シーズン初の鬼怒川釣行で良型ヤマメを釣り上げ、新たなポイントを開拓出来たことで、次への期待を持つことが出来ました。次は新作自作ミノーでチャレンジです。時期を逃さぬ為にも、完成を急ぐ必要がありそうです。ラストスパート。がんばる!スマイル






2017/05/28 22:00:00|本流
ポイント 探し直さないとなぁ
 前日からの雨も夜半過ぎには上がる、という予報を信じて床に着いたはずなのですが、目覚まし代わりの雨音が鬼怒川釣行へのヤル気に水を差さします。このところの雨不足と田植えによる水不足が、ここ二日間の雨で解消し、雨上がりにはトラウトの活性も上がるはず。この日こそが釣り日和と読んで準備しただけに、チョットがっかり。気を取り直してレッツゴー。
       
 前回の本流釣りは、とブログ読み返すと、あの"やっちまった"トラブルがあって以来、鬼怒川に足を運んでいませんでした。当然、二年前の豪雨による鬼怒川の堤防決壊後の様子は見ていません。今日の釣行は、中流域の氏家から大谷川合流点。そして、大谷川下流です。来てびっくり、見てびっくり。オイラの知っている大場所と呼ばれるポイントは悉く潰されていました。深場が埋まって平坦な流れと成り、川幅が広がり、場所によっては、流れが手前から対岸に移ってしまっています。お気に入りだった大谷川・七里のストリームも無惨に干上がっています。これでは通い続けたポイントも探し直すしかなさそうです。

         

 釣果の方は、当たりすらないボーズでした。魚影だけでも見たかったのですがそれすら叶わず。ククク…。言い訳させてもらうならば、天気予報では早朝には上がっているはずの雨が、昼まで降り続いていた為、魚の活性が上がらなかったのかな? 

         

 梅雨入りしてから明けるまでのこれからが勝負。いい釣りが出来るように準備してがんばるぞー困った






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