釣れず つれぬままに

へたくそながらルアーフィッシングで栃木の渓流・本流・管理釣り場などでトラウトを追っかけています。ハンドメイドミノー製作にも熱中してます。最近はフライフィッシングにも手を伸ばしつつあります。・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ( ^ ^)_%~~~~^>゜)))彡
 
CATEGORY:剣道

2010/06/21 21:55:19|剣道
感動をありがとう












 遂にこの日が来てしまいました。チョット大袈裟かな? でもオイラにとってはそれくらい剣道観戦が楽しみだったんです。新チーム結成以来、数多くの試合を見てきました。そして、沢山の感動的な試合を見ることが出来ました。

 しかし、今日6/19のインターハイ予選を最後に息子の高校剣道が終わり、引退となります。最後の応援観戦です。しっかりと子供達の戦いを目に焼き付けたいと思います。

 我がチーム・T高校は前回の関東大会予選の成績により第4シードとなります。同ブロックには関東予選で苦戦を強いられた鹿沼高校と、強敵・矢板中央高校がいます。しかし、我がチームには関東大会で強豪校と渡り合った自信とチームワークがあります。負ける訳には行きません。

 二回戦、三回戦と順当にコマを進め、続く準々決勝の相手は矢板中央高校です。試合は予想通りの接戦でした。先鋒・N君、次鋒・A君と共に相手を攻め立てるも、有効打突が無く引分け。次は我が子の中堅戦です。相手は剣を大上段に構え、威圧してきます。これに対し息子は臆することなく果敢に攻め立てます。そして、相手の剣が振り下ろされる瞬間、電光石火の如く剣先が手元を捉えました。サッと白い旗が三本揚がります。『コテあり』。この後も上手く攻めた息子の剣は二本目もコテを討ち取りました。この二本目が効きました。副将のO君が辛抱強く引分けに持ち込むと、勝負は大将戦に持ち込まれました。相手の大将は強敵です。しかし、大将・T君も負けていません。激しい打ち合いが続きます。もし一本取られても先に二本取っているので我がチームの勝ちです。次第に残り時間が少なくなってきます。相手に焦りが見え、有効打が無いまま遂に引分け。勝利です。

 続く準決勝はこれまで幾度も戦い、越えることのできない壁・佐野日大高校。今までの戦いでは明らかに力の差を感じていましたが、今回は違います。先鋒・N君が相手を圧倒する二本勝ちを納めると、次鋒・A君も流れを切らすまいと果敢に一本を狙います。しかし、両者譲らず決め手の無いまま延長戦へ。ここで一本が出ればかなり優位に立てます。しかし、思わぬところで相手の面を食らってしまいました。続く中堅の我が子の戦いも接戦でした。相手は中学時代に県大会優勝経験のある実力者。攻めが荒く、油断の出来ない相手ですが、それに臆することなく果敢な攻めを見せました。しかしながら、相手は試合巧者です。そうたやすくは行きません。突き押しで体制を崩そうと体力に物を言わせて来ます。そして、出ばなのコテを取られてしまいました。やられたぁ・・・ いつもならこのまま終わってしまうところでしたが、今回は違います。相手のツキまくる戦術にも立ち向かい、遂に出ばなゴテを返したのです。やったぁ!その瞬間鳥肌が立ちました。これにより延長に持ち込むことが出来ました。この勝負、相手のコテにより決着が着きましたが、親としては良くやったと褒めてあげたい試合でした。

 しかし、勝敗の行方はまだ決していません。副将・O君が関東予選覇者のM君に挑みます。善戦しましたが、リーチと速さのある飛び込み面を食らって一本負けを喫してしまいました。大将戦ではT君が強敵・W君から鍔迫り合いからの引きゴテ決めたかに見えましたが、旗が揚がらず惜しくも引分けでした。

 こうして善戦及ばず負けはしましたが、確実に力の差が縮んでいます。負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、延長戦の無い大会ルールであれば勝っている成績です。

 一年前、先輩達からの伝統を引き継いだ時には、正直ここまでやれるとは思いませんでした。不安な部分もあったけど、稽古の積み重ねによりこうした成績を残すことが出来て親としても満足です。これもU先生、T先生のご指導があったからこそと感謝しています。 子供達はこれから、これまでの頑張りを自信に頑張って欲しいと思います。また、保護者の皆さんには一致団結して剣道部を支えて頂きありがとうございました。

 これからは、腰据えて釣りに集中するぞ






2010/06/08 19:22:42|剣道
あと一本
 厳しい予選を勝ち抜いて手にした関東県道大会。この日に備えて遠征試合など、稽古を重ねてきた選手達。息子も少し緊張しているようです。本人の心境とはよそに、親はいい気なものです。こうしてビデオ撮影に余念が無いのですから。

 本大会は、三校によるリーグ戦を勝ち抜いたチームが、決勝トーナメントのベスト16に進み、関東№1を目指します。しかし、この予選リーグを勝ち抜けるのが厳しいんです。対戦相手は群馬・東京農大二高と東京・拓殖大学第一高校です。三校の力の差は僅差でした。戦いは、結果的に東農大二高×拓大一高の大将戦で反則による一本で決着しましたが、三校が互いに譲らず、潰し合いの様相を呈し、最後最後まで余談を許さない戦いでした。反則による勝敗が着かず、引分けならば我がT校が勝ちぬけていたのです。他力本願とは言え、悔しいです。あと一本が東農大二高戦で取れていれば勝ち抜けていたのですから・・・。

 地元・栃木の清原体育館で三日間に渡る盛り上りを見せた大会は、団体戦、個人戦とも神奈川・桐蔭学園に栄冠が輝き、幕を閉じました。我がT校にとっては、U先生赴任以来、初の一勝を挙げることが出来ました。これを自信として最後の大会・インターハイ予選でも思う存分力を出し切って欲しいと願うばかりです。あわよくば全国大会の切符を奪取出来れば良いのですがねぇ。

 こうして楽しんで来た子供達の剣道ともあと二週間でお別れかぁ・・・。その後は釣りに専念しましょうかね
 






2010/04/24 21:54:22|剣道
決めた!関東大会出場
 4/23の金曜日。剣道好きのオイラとしては、何としても外すことの出来ない関東高等学校剣道大会県予選会の日です。しばらく取っていなかった有給休暇をこの日に当て、関東大会出場権奪取に燃える子供達の応援観戦です。

 前回の新人戦大会で死守したベスト8。この試合結果を踏まえて組合せが決定しました。T校のブロックは強豪高は居ないとは言え、シードの宇短付の他、鹿沼、国栃、大田原と力のあるチームがひしめき合う、最も気の抜けないブロックです。

 試合は予想通りの厳しい戦いの連続でした。特に3回戦の鹿沼戦は、5人の戦いを終えた所で2勝2敗1分け、本数においても2-2の五分。代表戦による決戦となり、終始攻め続けたN君の飛び込み面が炸裂し見事勝利を収めることが出来ました。

 勝利の瞬間、父兄から沸き起こった悲鳴にも似た歓声は、先の見えない戦いの厳しさを物語ります。あの重圧の中、母校の期待を一身に背負って戦ったヒーロー・N君の活躍は、正に感動的でした

 この勝利をきっかけに、代表決定戦となったシード宇短付を3勝1敗1分けで退け、念願の代表権の切符を手にすることが出来ました。おめでとう

 最終結果は強豪校、佐野日大・小山に次いで、文星芸大と並ぶ第3位となりました。本県の代表校は5校です。関東大会は6/4~6に本県で行われます。県代表として思う存分暴れまくって下さい。

 期待してますよ~






2010/03/11 21:50:15|剣道
第30回関東近県高等学校剣道大会

 渓流が解禁して一週間が過ぎました。逸る気持ちを抑えながら、週末の二日間は近県剣道大会の応援観戦です。

 この大会は栃木県ベスト16チームに加え、近隣の県ベスト4のチームが参加して行われる大会です。初戦の相手は茨城県3位の日立第一高校。前日の練成会では対戦相手チームを圧倒する強さお見せており、油断の出来ない相手です。

 試合は先鋒の飛び込み面の快勝により流れを掴んみ、次鋒の抜き胴、中堅の出ばなゴテなどで我がチームの勝利。二回戦にコマを進めました。しかし、初戦の勝利で気が緩んだのか、群馬県3位の前橋育英高校にあえなく負けてしまいました。

 息子の高校剣道も残すところ3ヶ月です。こうして楽しめる応援観戦もあと僅かと思うと、チョット寂しいなぁ


 来週は釣りに行けそうかな?






2010/01/31 18:42:00|剣道
東大杯

 東京大学からの招待試合、東大杯の応援観戦に行ってきました。

 先輩達から受け継いだ伝統ある大会に、優勝杯を勝ち取ろうと勇んで出向いた大会でした。しかし、4チーム(他に大宮・小田原・学芸大附)による予選リーグを勝ち抜けることが出来ず、先週に続いての残念な結果に終わってしまいました。

 無念さにうなだれる剣士達の表情とは裏腹に、保護者の皆さんは生協の学食を味わい、東大グッズを物色。まるで旅行気分です。かく言う私も、この先来ることは無いと思われる東大キャンパスを観光気分で散策です。

 大学紛争で有名な安田講堂、国の重要文化財である赤門(旧加賀屋敷御守殿門)などの歴史的建造物を見学し、三四郎池の畔を歩いて辿り着いた大会会場の剣道場など、見所の多いキャンパスでした。

 次の大会は3月の近県大会まで暫くありません。今日の悔しさをバネに練習に励み、ステップアップです。

 目指せ関東大会!






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