厳しい予選を勝ち抜いて手にした
関東県道大会。この日に備えて遠征試合など、稽古を重ねてきた選手達。息子も少し緊張しているようです。本人の心境とはよそに、親はいい気なものです。こうしてビデオ撮影に余念が無いのですから。
本大会は、三校によるリーグ戦を勝ち抜いたチームが、
決勝トーナメントのベスト16に進み、関東№1を目指します。しかし、この
予選リーグを勝ち抜けるのが厳しいんです。対戦相手は群馬・東京農大二高と東京・拓殖大学第一高校です。三校の力の差は僅差でした。戦いは、結果的に東農大二高×拓大一高の大将戦で反則による一本で決着しましたが、三校が互いに譲らず、潰し合いの様相を呈し、最後最後まで余談を許さない戦いでした。反則による勝敗が着かず、引分けならば我がT校が勝ちぬけていたのです。他力本願とは言え、悔しいです。あと一本が東農大二高戦で取れていれば勝ち抜けていたのですから・・・。
地元・栃木の清原体育館で三日間に渡る盛り上りを見せた大会は、団体戦、個人戦とも神奈川・桐蔭学園に栄冠が輝き、幕を閉じました。我がT校にとっては、U先生赴任以来、初の一勝を挙げることが出来ました。これを自信として最後の大会・インターハイ予選でも思う存分力を出し切って欲しいと願うばかりです。あわよくば全国大会の切符を奪取出来れば良いのですがねぇ。
こうして楽しんで来た子供達の剣道ともあと二週間でお別れかぁ・・・

。その後は釣りに専念しましょうかね