ミネラルファーム尚香園 <露地野菜研究会>

群馬県板倉町でハーブ苗や露地野菜、お米を生産しています。平成21年度より<野菜王国ぐんま露地野菜研究会>を地域の農家と立ち上げました。「健康な土作り」をテーマに安心安全な野菜、農薬使用に関しては、なるべく使用しない栽培を心がけています。 認定農業者、群馬県エコファーマー取得。
 
2016/03/30 10:13:00|販売宣伝
本日最終出荷!
11月末より出荷をはじめて、たくさんの皆様にお買い求めいただいたアロマレッドにんじん。

さきほど、最終便の搬入に出発しました。

食べ納めされるかたは、午前中のうちにぽんぽこへ!!

なお、袋在庫が先に尽き、黒い袋ではなく透明の袋です。尚香園のシールは変わりません。
お間違いの無いようにお求めください!!

毎年楽しみにしているとか、今期新たにファンになった、と、売り場で声をかけていただけて、本当に嬉しく思います(^o^)

来期も、甘くて美味しいアロマレッドをお届けできるように、秋まで畑を整えていきたいと思います。

今期のご愛顧ありがとうございました☆







2016/03/28 22:40:00|研修・視察
戦略を練る
24日、町の農政課主催のセミナーに参加しました。

テーマは

食のニーズと地域の6次産業化について

先日、とある試みをしてみたところだったので、今回の講演は知りたかったことを教えていただけたなぁ!と思いました。

励まされた一言
一人でも産地になれる

悩んじゃった一言
2,3次加工はお勧めしない。1次加工(カット野菜)か調理加工ならば〇

どーーーしよ!?
まだまだ、色々な面から見ていかなくてはならないですね。







2016/03/17 23:24:32|日常
恩師の退職パーティにて
先日の記事にちょろっと書きましたが、12日夜に、1年越しの、恩師の定年退職に伴う感謝の会(でいいのかな・・・?)に参加してきました。15代主要メンバー勢ぞろいでとても賑やかな会となり、先生とはほとんどお話しできずだったのですが・・・(^^;
恩師による最後の講義と題して、先生の想いを聴くことができました。

先生は震災後のボランティアで東北で園芸活動をされておられるのですが、花壇の花だけではなく、先生や同行している学生達の存在が、避難所生活をされておられる方にとっておおきな支えになっていると。

人間・植物関係学というのは、人と植物だけにとどまらず『人と人』をつなぐこと
園芸や生産の技術でなく、その先にあること

在学中もずっと聞いていた、私たちの研究室にとってとても大切な『心』です。
私たちの結婚の際にも、「地域みんなで幸せになりなさい」と言葉がけくださっていましたから、私はそれを目指して、この家の家業である「農業」に携わってきています。
先生のお話を聞いて、改めて、この道で進んでいこうと思えました。
簡単ではないですけど、少子高齢化すすむこの町を、子どもたちが不自由なく育てる町にしたいと思っています。なんだか、壮大な感じになってますが!


先月の伊勢崎での事例発表の話にも通じてきますが、一億総活躍、男女共同参画、などなど、いろいろ言われている昨今です。
『農家の嫁』という職業。これまで、仕事を手伝い家事も100%こなしてきた世代のお母さんたちには本当に頭が下がります。

さすが、かかぁ天下の群馬!

1世代上のお母さんたちは既に、自分でがっちり生産もするし、加工所を立ち上げてジャムやお漬物を作ったりして、きっちり六次化しています!
私たち嫁世代、負けてられない!
※ちなみに、女性が元気な会社ほど元気という裏付けも出ています。

春から息子も小学生。
私も、仕事をさぼる口実が減るので(!?)ぼちぼちギアを変えてゆかねば、です。
家族が、地域が幸せになる方法を、見つけていきたいと思います。

そうそう・・・地域、と言えば。
3月1日より、JA邑楽館林のCMに、尚香園、家族で出演しています。
子供の行事等で顔を合わせる機会に「みたよ〜」と声をかけてもらうのがすっごい恥ずかしいですけど、ちょびっと、地域貢献した気分です(笑)

そんなわけで、尚香園、ぽんぽこ、邑楽館林の農畜産物を、どうぞご贔屓に!!
 







2016/03/13 21:54:03|日常
初心忘るべからず
3月に入って気付けばもう半ば。

今冬はお天気にも恵まれ、また、直売所はお客様から指名購入いただけたりと、良い流れで畑から動いていっています。

ありがたいことです。

アロマレッドはだんだん認知度が上がってきたように感じられます。あと10日弱ほどで採り終わりとなりそうです。

ちぢみほうれん草は、種を播いた量が多すぎたかもしれません。畑にはまだまだあるのですが、気候が春になってきて、採り終わる前に出せなくなりそうな予感…。
次回はよく考えなくてはいけません。


考える、と、いえば。
一昨日は5年目の3.11でした。
皆様はどのように過ごされましたか?
また、5年前はどうでしたか?

私は、入園式を一月後に控えた娘とともに、1才の誕生日を迎えたばかりで隣の部屋で昼寝をしていた息子のもとへ移動し、二人を抱き寄せることしかできませんでした。

すぐに停電になったため、明るいうちにと余震続いていたため、途切れ途切れでガスにかけながら土鍋でご飯を炊いて、毛布や食器を車のなかにうつして…。

事の重大さは翌朝の新聞を見るまで知れずにいました。

1面記事の大きな写真。
え?なに?どういうこと??
理解ができなくて、夫と呆然と新聞を眺めた時の感情は、未だにきちんと言葉にできません。

計画停電で真っ暗ななかオニギリをかじった日や、ガソリンを入れるための渋滞。

車社会の怖さも、この時に感じました。

それから5年。
娘は、大きな地震だったこと、弟が昼寝をしていたことは覚えていますが、停電のことなどはよく覚えていないようです。
赤ちゃんだった息子は、もちろんなーんにも、覚えていません。

もう5年。まだ5年。

いろいろな想いの方がおられるでしょう。
復興も、できた部分、できない部分とあるでしょう。

震災を忘れない、風化させない。
それは、大人がしていくこと。

こどもたちには…
わざわざ辛い記憶を植え付けることはしなくていいはずです。
教訓は伝える必要があります。
けれども、怖かったね、辛かったねと押し付けるものではないはずです。

あなたたちが無事に成長してくれていて、嬉しいと、伝わればそれでいいんじゃないかなと思います。

明後日は、そんな息子の卒園式です。
4月からは、きっとケンカしながら二人でランドセルを背負っていくのを、苦笑いで見おくります。

いよいよ、本格的に「仕事」に向き合う時が来たのだなとも感じます。
昨夜は私たち夫婦の恩師の退任パーティーだったのですが、そこでの先生のお話で改めて感じたこともあります。

こちらの話は、また後日。

三寒四温、春はもうすぐ。







2016/02/21 15:17:05|メディア等お知らせ
本日っ!!
邑楽の白菜、ザ鉄腕DASH、出張DASH村に出演だそう。

ぜひご覧ください。

あぁ、少しショックですけどー!でも楽しみです!邑美人!!