先日の記事にちょろっと書きましたが、12日夜に、1年越しの、恩師の定年退職に伴う感謝の会(でいいのかな・・・?)に参加してきました。15代主要メンバー勢ぞろいでとても賑やかな会となり、先生とはほとんどお話しできずだったのですが・・・(^^; 恩師による最後の講義と題して、先生の想いを聴くことができました。
先生は震災後のボランティアで東北で園芸活動をされておられるのですが、花壇の花だけではなく、先生や同行している学生達の存在が、避難所生活をされておられる方にとっておおきな支えになっていると。
人間・植物関係学というのは、人と植物だけにとどまらず『人と人』をつなぐこと 園芸や生産の技術でなく、その先にあること
在学中もずっと聞いていた、私たちの研究室にとってとても大切な『心』です。 私たちの結婚の際にも、「地域みんなで幸せになりなさい」と言葉がけくださっていましたから、私はそれを目指して、この家の家業である「農業」に携わってきています。 先生のお話を聞いて、改めて、この道で進んでいこうと思えました。 簡単ではないですけど、少子高齢化すすむこの町を、子どもたちが不自由なく育てる町にしたいと思っています。なんだか、壮大な感じになってますが!
先月の伊勢崎での事例発表の話にも通じてきますが、一億総活躍、男女共同参画、などなど、いろいろ言われている昨今です。 『農家の嫁』という職業。これまで、仕事を手伝い家事も100%こなしてきた世代のお母さんたちには本当に頭が下がります。
さすが、かかぁ天下の群馬!
1世代上のお母さんたちは既に、自分でがっちり生産もするし、加工所を立ち上げてジャムやお漬物を作ったりして、きっちり六次化しています! 私たち嫁世代、負けてられない! ※ちなみに、女性が元気な会社ほど元気という裏付けも出ています。
春から息子も小学生。 私も、仕事をさぼる口実が減るので(!?)ぼちぼちギアを変えてゆかねば、です。 家族が、地域が幸せになる方法を、見つけていきたいと思います。
そうそう・・・地域、と言えば。 3月1日より、JA邑楽館林のCMに、尚香園、家族で出演しています。 子供の行事等で顔を合わせる機会に「みたよ〜」と声をかけてもらうのがすっごい恥ずかしいですけど、ちょびっと、地域貢献した気分です(笑)
そんなわけで、尚香園、ぽんぽこ、邑楽館林の農畜産物を、どうぞご贔屓に!! |