みぃ=^・・^=のまいにち休日♪

メインは玉型メセン(コノフィツム等)の栽培日記♪                                                         ほかにも色々紹介していけたら良いなと思っています!
 
コノフィツム(タビ型)
前回は、同じコノフィツムでも
勲章玉系(pellucida section)のv.terricolor バットウィング
というちょっと変わった種類をご紹介しましたが
今回は基本的なコノフィツムを...

σ(・・*)がコノにハマるきっかけとなったヤツです

タビ(足袋)の形をしてるところから
「タビ型系 biloba section」と言われていて
その中にも何種類もの種類があります

似たような園芸品種なんかも数多く出回っているので
名称不明で購入したモノなどは
花の色形や株の色形、模様などで「○○かな〜
推測できる程度で、同定はかなり困難です

このコノも「コノフィツム」という名札だけで
売られていたものなので
未だ「名無しさん」のままなんです
でも、毎年黄色い可愛い花を咲かせてくれます

コノフィツムをこの辺のホムセンや園芸センターで
見かけることは滅多にありませんが、
たま〜に見かけるのはこの「タビ型」のコノフィツムでしょうか

園芸コーナーの隅の方や、
多肉・サボテンコーナー辺りで見かけることが極稀にあります

この画像のコノは、6〜7年ぐらい前に
軽井沢プリンスショッピングプラザの
お土産やさんで購入したモノなんです

ただの多肉植物だと思い、適当に水をあげる程度で
殆ど放ったらかし状態だったのですが、毎年増え続けて
(今思えば運が良かったのか丈夫な種類だったのでしょう)
5年後には鉢から溢れるほどの
群生株になってしまったので
植え替え方法をネットで調べてみたんです

そしたら種類の多いこと多いこと

形の丸い「丸型系 wettsteinia section」
透き通った綺麗な「有窓種 subfenestrata」
変わった模様のあるものなどなど
集めるにも小さいから場所も取らず
すっかり虜になってしまいました

多少のコツはありますが
水遣りも少なく手間もかからないので
慣れれば育て易い植物と言えるでしょう

が、夏の休眠期にいきなり萎れてしまったり
腐ってしまうこともあるので
種類によっては難物と言われているものもあります

画像のコノフィツムは無事に株分けをして植え替えをし、
今では6鉢にもなっています







2006/08/25 13:29:10|日常
わちふぃーるど...
今日は小山でわちふぃーるどグッズを買ってきた

にゃんこキャラって色々あるけど
わちのダヤン
あまり可愛い可愛いしてないところが魅力
数年前からハマってます

在庫切れで泣くのがイヤなので
毎回カタログが出たら即注文

もうすっかりお得意さんになってるので
イベント品なんかも頼んでおくと
お取り置きしてもらえるから
期間中に行かなくても取って置いてもらえるの

お陰でお財布の中はいつも寂しい状態だけど
お買い物自体大好きなのでやめられない
ストレス解消にもなってるしぃ

今回お買い物した中では
フラワーポットがお気に入りかな
コノを植えるのにちょうどいい大きさなの
でも勿体無くて実際はなかなか使えないんだけどね







自家採種...

メセン コノフィツム

v.terricolor バットウィング(S.H.USA)のタネが採れました
数えてみたら44〜45粒ぐらいありました
コノフィツムのタネ、と〜っても小さいんです
ごま粒の四分の一よりも小さいかな〜
爪楊枝の先ほどしかないんです
息をしたら飛んで行ってしまいます
クシャミなんてとんでもない

v.terricolor バットウィング(テリカラー バットウィング)って
こんなヤツ(昨年9月の画像)
コウモリの羽みたいだからバットウィングっていうのかも
分類はコノフィツム属「勲章玉系(pellucida section)」
グロ可愛い

鉢の大きさは2号鉢(直径6.5センチ)なので
株は3センチぐらいしかない小さなモノなんです

こっちは休眠前(今年6月)の画像
冬頃に紅葉して赤っぽくなるんです
そしてこの中ではすでに次の世代の新芽が成長しています
成長して大きくなってるというのもあるけど
上の画像と見比べるとぷっくりしてるでしょ
しかも上手くいけば分頭して倍や3倍にも増える


そして現在がこちら 夏場は休眠期です
休眠期は旧葉がカラカラになって
強い陽射しから新葉を守るんです
休眠期は夏の暑さで蒸れるのを防ぐのに
ほぼ断水で管理しますので今はちょっとシワってる...

そして植物なのに脱皮
株の色は緑色っぽいですが、殻を脱いで日照に当たると
段々とまた2番目の画像のような色になってくるんです
そろそろ(8月下旬頃)休眠明けなので
ちょっとだけ脱皮を手伝ってあげちゃいました
中から出てきた新葉は分頭して4頭...
かと思ったら奥の株にちびっこいのがくっ付いてますね
まだ殻を被っていて見えないけど どうやら
手前の株にも両脇にちびっこいのがくっ付いてるっぽい
すごい分頭率
可愛い花も咲かせてくれるんですよ

でもやっぱり年一回の分頭を待つのではなかなか増えない
昨年秋からは実生を楽しんでいます
面倒臭がりのσ(^◇^;)なので実生は敬遠してましたが
やってみたら意外と楽しいです

今秋は16種ぐらい実生する予定...







玉型メセン(コノフィツム)とは...
メセン(MESEMB)とは
ザクロソウ科、メセン亜科に属し、南アフリカ原産の多肉植物で
種類はざっと2400種を超えると言われているそうです

σ(^◇^;)はその中でも玉型メセンにハマっています

玉型メセン 多肉化した一対の葉が癒着して球体化したもの
その玉型メセンにもまた色々種類があります
現在我が家にあるのは

・コノフィツム(Conophytum)属(以下「コノ」)
・オフタルモフィルム(Ophthalmophyllum)属(以下「旧オフタ」)
・リトープス(Lithops)属(以下「リト」)
・ギバエウム(Gibbaeum)属(以下「ギバ」)

の4種類です
(上記にあるオフタとは、透明の窓を持つとても綺麗な種です
現在オフタはコノに統合されています
ここではあえて分けて紹介していこうと思っていますので
以下、「旧オフタ」とさせて頂きます)

我が家ではコノや旧オフタが中心なので
リトとギバは昨年秋に実生したのが数種あるだけ
今秋はまた新たに新しい種類を実生する予定です

我が家の玉型メセンは、休眠明けを待って
画像付きで少しずつ紹介していこうと思います

この他にも玉型メセンにはアルギロデルマ、ケイリドプシス、デロスペルマ、
ディンテランサス、ラピダリア...等々あります


コノフィツムの自生地は南アフリカの
石や岩がゴツゴツした砂漠地帯やナミビア南部になります
この地域は冬に雨季となり、雨季でも年間降水量は0〜250mm前後とかなり少なく
逆に夏は乾季となります
その為、日本での栽培は年間通し、潅水は少なく乾燥気味に管理します


コノフィツムの年間サイクル
秋〜冬〜春と生長して、夏に休眠する習性を持つ植物です

冬〜春=紅葉。そして冬には球体の中で新球が分頭して誕生し、生長をし始めます
梅雨〜夏=休眠期。球体が徐々に薄茶色に変色し、休眠期に入ります
外見上枯れた様になってしまうので休眠期と言われていますが
実は枯れた球体の中では新しい球体が生長しています
夏〜秋=脱皮。新球の生長と開花
休眠中に被っていた皮(旧葉が乾燥し薄皮状になったもの)が裂けて
新球が顔を出すのが、生育開始(休眠明け)のサインです

年に一回の分頭を繰り返し、毎年2〜3倍の頭数となり(分頭し難い種もあります)
うまく育てると数十から数百頭の群生株になります
その群生株の花を一気に群開させることが出来ると非常に美しく見事です


コノフィツムの花
開花期は秋ですが、中には夏に咲く種類もあります
殆どの種が昼開種(昼間に開花する種)ですが
夜開種(夜に開花する種)もあります

昼開種は白、黄色、オレンジ、ピンク、紫など色も綺麗で豊富です
中には、花弁が渦巻状の種もあります
夜開種は白やクリーム色など薄く地味な色が多いです(中にはピンク等もあります)
その代わり、夜開種の特徴として芳香を持つ種が多くあります
その香りは甘くとてもよい香りです
球体の色形が変わっている種や模様のある種もあり、開花期でなくても観賞価値はあります


コノフィツムの栽培

置き場所
・風通しが良い場所 年間通して通風は最も重要です
高温多湿な日本では、苗が蒸れて腐敗の原因になります

・日照が良い事 休眠期を除き、生育期に日照が得られないと
その後の生育も悪くなってしまいます
最低でも半日の日照が必要です

・雨に濡れない事 涼しい時期のちょっとの雨なら耐える場合もありますが、夏の雨は致命傷です

・以上を満たす場所として、南向きの日当たりの良い軒下が適していると思います
通風も良いし、太陽高度の低い秋〜冬〜春は長時間日照が得られ
太陽が高く高温になる夏期の休眠期は日陰になる優れた環境だと思えるからです

戸外のフレームや温室も可能ですが
休眠時期に温度が上がらないよう通風に注意する必要があります

(我が家は現時点ではそのどちらも無理なので、部屋の南向き出窓で窓辺栽培しています
戸外よりは日照時間が得られませんし、気温が高く通風がない時は
扇風機を利用して管理しています 今のところそれほど問題はありません
が、やはり戸外で管理したいものです
開花率が悪くなるという話も聞いた事がありますし...)


栽培方法年間通し、乾燥気味に管理します

休眠期:6月〜9月 6月頃から球体の色が薄茶色に変色してきます。休眠期の始まりです
乾燥し薄皮状になった旧葉を被り、枯れたようになってしまいます
休眠期は直射日光を避け、風通しの良い明るい日陰で夏越しさせます
もしくは、寒冷紗で遮光(遮光率50〜70%)します もちろん通風確保
灌水は1ヶ月に2回程度、ごく少量を...
鉢の大きさや培養土にもよるので一概には言えませんが
目安としては大さじ1〜2杯ぐらいでしょうか
休眠期に完全断水させる方もいますが、あまりに乾燥させ過ぎると本当に萎びてしまいます
大型の物は完全断水でも大丈夫そうですが、小型の物は完全断水は危険です
潅水の代わりに軽く霧吹きさせてる人もいるようです

お盆を過ぎた頃から9月上旬頃
脱皮が始まったら休眠明けの合図なので徐々に灌水量を増やします
9月に入り、気温が低くなってきたら徐々に灌水量を増やします

生長期:9月〜5月 休眠中に被っていた旧皮が裂け
新球が顔を出したら休眠明けとなり、生育開始の合図です
これから春までの生育期は、日照を十分に与えます
生育開始と共に開花が始まります
花は、およそ1週間ほど開閉を繰り返し開花し続けます
秋は年間で一番動きが活発な生育時期です
また、植え替えの時期でもあります
9月〜11月が植え替えや株分けの適期ですが
寒くなると発根が遅れ生長も遅くなるので
敵期の中でも9月中旬ごろが最適と言えるかもしれません
開花中の株でも植え替えは可能です

冬の低温期は、軒下など霜が当たらない場所であれば
夜間も外に出しておいても大丈夫です
ですが、簡易フレーム等があれば生育はさらに良くなります
ただしその場合、日中密閉してしまうとかなりの高温になってしまうので注意が必要です
−2〜3℃位の外気温で凍ってしまうことはありません

灌水は、やはり鉢の大きさや培養土、置き場所にもよりますので一概には言えませんが
週1回〜2週1回、鉢底から水が流れ出るぐらい与えます
コノフィツムは低温期が生長期ですので、十分に灌水します(極寒期を除く)
球体にシワが寄ってしまうようでは水不足です
液肥を与える場合は、ハイポネクスなら2000倍希釈のものを月1回くらいが適当でしょう

他にもコノに適した鉢の種類や培養土、挿し木の仕方等々ありますが
長くなってしまったのでおいおい書いていきたいと思います







2006/08/21 14:14:51|お料理
★グリーンポタージュ★レシピ♪
冷製グリーンポタージュを作りました


〜グリーンポタージュレシピ〜

材料(片手鍋一杯分ぐらい)

・グリンピース...200g
・バター......大さじ1
・玉ねぎ......1/2個
・チキンコンソメ..1個
・小麦粉......大さじ3位
・水........400cc
・牛乳.......200〜300cc
・生クリーム....50cc
・塩........少々

・飾り用にクルトン、パセリの微塵切り


作り方
1.
鍋にバター(大さじ1)を溶かし
玉ねぎ(1/2個)を炒めます(焦がさないように)

2.玉ねぎが透き通ってきたら
小麦粉(大さじ3位)を入れさらに炒めます

3.チキンコンソメ(1個)、水(400cc)、
グリンピース(200g)を入れ
グリンピースが軟らかくなるまで煮る

4.やわらかくなったらミキサーにかける(十分にかけて下さい)

5.再び鍋に戻し牛乳(200〜300cc)を加え火にかけ
生クリーム(50cc)を加えて塩で味を整える

最後に、暖かいままでも美味しいですが
冷たくする場合は粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします

お皿に盛り、真ん中にクルトンやパセリの微塵切りを飾ります
小さじ等でポタポタ...と生クリームを丸くスープの上に落としていき
爪楊枝などでスーッと生クリームの丸を切っていくと
ハート型になります

真ん中にパスタを少し添えても良いですね

グリンピースの他にニンジンやジャガイモ等でも作れます
ジャガイモで作れば“ビシソワーズ”になります