らせん療術院 ブログ
 
2009/05/31 18:01:03|院長 こぼれ話し
プロフィール補足 その1
プロフィール補足@

<体操競技との出会い>

母親の話によると、私は幼少期は虚弱児だったようです。私の記憶にあるのは、小学校5.6年生の時、肺のX線撮影の結果に異常があるため、体育の授業を見学(運動を禁止)させられていたことです。幼心に、とても悔しい思いをしたことを今でもはっきりと覚えています。中学生になり、学校医が変わったのをいいことに、自分の独断で運動を始めてしまいました。思いっきり運動できること自体が幸せでした。特に、部活動では体操競技というスポーツに夢中になりました。私が中3の時に、予選会でライバル校に勝ち、初めて団体で県大会に出場できたことが、当時はうれしくてたまりませんでした。中学から高校へ進学するときには、「もっと体操競技を追求したい」という強い思いがありました。唯一不安材料は、体の病気のこと。中学卒業を前にしたある日、自分で病院へ行き、肺の検査を受けました。そして、意外にも結果は「異常なし」でした。
高校・大学時代は、学生の本分である勉学に励みながらも、ほとんど体操競技中心の生活を送っていました。温かく見守ってくれた両親や家族、良き指導者・先輩・後輩・同僚にも恵まれ、それなりに満足のいく結果を残すことができました。しかし、確かにそうした充実感はあったものの、どこか心の中では「本当は、もっとやれたのではないか・・・もっと良い結果が残せたのではないか・・・」といったような思いが、正直なところ後に残ったことも事実でした。中学から大学まで、ちょうど10年間で競技生活は終わりにしました。というより、最後の試合(大学4年の全日本学生選手権大会)が終わったときには、体中怪我だらけで、それ以上続ける意欲がわきませんでした。ちなみに、当時のチームメイトの中から、後にモスクワオリンピックの代表選手が二人選ばれました。

<教育現場で>

大学卒業と同時に、公立学校の体育教師になり、自分が一番やりたかったことは、体操競技を生徒に教えることでした。指導者として約20年間体操競技に深くかかわりました。良き生徒と保護者、先輩・後輩・同僚にも恵まれ、それなりに満足のいく結果を残すことができました。しかしそれでもまた、確かにそうした充実感はあったものの、どこか心の中では「本当は、もっとやれたのではないか・・・もっと良い結果が残せたのではないか・・・」といったような思いが、正直なところ後に残ったことも事実でした。
また、日常教育現場で生徒とかかわっていく中で、常に心の中では大きな葛藤がありました。「生徒の個性や自主性の尊重」「ゆとりの教育」「心の教育」・・・が大事であると言いつつも、現実的には「学力偏重の教育」や「生活指導」を行い、「競争主義」「成果主義」「管理主義」の世界に生徒を落としこんでしまっているのではないか・・・。また、そうせざるをえない学校現場の状況・・・。「本当の教育の目的」とは、いったい何なのだろうか・・・。

<コズミック・ダイアリーとの出会い>

10年以上前に読んだある書籍の中の情報から、2012年問題(マヤの長期暦5125年が2012年の12月21日冬至の日に閉じる。そして地球と人類に大きな変化が起こる。)についてはある程度知っていました。また、12月21日は私のグレゴリオ暦の誕生日ということもあり、何か心の深い部分でひかれるものを感じていました。
2007年3月に環境意識コミュニケーション研究所代表 柳瀬宏秀氏の「コズミック・ダイアリー・1日集中セミナー」を受講しました。「人工的な時間(12:60)から抜け出し、自然時間(13:20)を観じる」「時間は有機的秩序/タイム・イズ・オーガニック・オーダー」「時間は直線ではなく螺旋(らせん)」「時間は三次元ではなく高次元」といったような内容のワークをしていただきました。それ以降、世の中の見え方や感じ方が一変しました。グレゴリオ暦を使っていることが人工的な時間(12:60)の生き方であり、結果として学校教育・日本の社会全体・人類社会全体に「競争」「対立」「戦争」「貧困」「環境破壊」など様々な問題を引き起こしているとしたら・・・。「時間」というテーマを通して、今の人類社会全体へ、大変重要なメッセージが含まれていることに気付かせていただきました。
2007年9月には、やはり柳瀬宏秀氏の「第8回コズミック・ダイアリー・講師養成講座3日間セミナー」を受講し、コズミック・ダイアリー公式講師になりました。しかし、公務員という立場もあり、なかなか講師として思うような活動ができないもどかしさを感じていました。また、自分自身がいかに人工的な時間(12:60)に縛られて生活しているかを痛感する時期でもありました。

<言霊の武道・和良久との出会い>

2007年の暮れに、コズミック・ダイアリーのご縁で、「武道和良久」にめぐり合うことができました。「戦わない武道」「いにしえを想い、平和を祈る 言霊の武道」和良久では「人を傷つけず 人に傷つけられず 人もよく われもよし」ということを基本姿勢にしています。和良久では、剱(ツルギ)を使って稽古をしますが、その動きは全て「螺旋(らせん)」です。刀は鋭角波動・戦うための道具であるのに対し、剱は螺旋波動・国を治めるための神器。「競争・対立」の時代から「愛と調和」の時代へ。コズミック・ダイアリーでいうところの「12:60の生き方から13:20の生き方への進化」ということと共通するものがありました。ここにもやはり「武道」というテーマを通して、今の人類社会全体へ、大変重要なメッセージが含まれていることに気付かせていただきました。

<これからの自分にできること>

「こうした今の人類社会全体への重要なメッセージを、私のできるやり方で、少しでもより多くの人にお伝えしたい。」そうした思いを強く抱きました。また、真実は自然の中にあり、単なる理念としてではなく、自分自身が生きた叡智として実践していくことが重要であると考えました。そうしたことが、あえてこの時代に公立学校教諭職を自ら辞し、新しい生き方を始めることの大きな理由の一つになりました。
今は、これからの三つの仕事に意識を向けてじっくりと準備を進めているところです。「皆様の健康な生活をサポートする、らせん療術院」「未来へ持続可能な自然農法」「2012年に向けて人類が進化するためのコズミック・ダイアリー・セミナー活動」形は三つですが、軸になる理念はどれも共通しています。









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