表千家 梅月軒 茶道教室
 
2013/02/17 19:10:11|茶事茶会
佐野で月釜
筆不精で、約1ヶ月ぶりの更新でしょうかね。

ここ2日間の風ときたらいままでにないような
寒さで、どこに居ても身を丸くしています。

さて、佐野は城山記念館で催された月釜茶会に
お弟子3人を引き連れまして行って参りました。

城山とあるだけに、場所は戦国期に佐野氏が
砦を築いた山城の跡。見晴らしは最高ですが
山頂にもなると寒風がきびしくて・・・

感覚がなくなる前に、会場である記念館に
山小屋を見つけたの如く非難(笑)


今も山城の面影を残す空堀の跡



ここの茶室は広々としていて開放感があります



本日の席持ちは表千家流。私は次客席に、お弟子3人は
その後に続きます。


主菓子には、春を想わせる蝶々が一匹


これには、女性陣から「かわいい」との声が上がって
おりました。

今回の席で珍しいと思ったのが、この長板の点前


大寄せの席で、棚ではなく長板を使うのは珍しい。

お弟子たちも、この開放感ある茶室でリラックスして
頂けたようです。

帰りは、今や佐野名物となった”耳うどん”を食べて
お弟子たちに”耳学問”を説いて聞かせましたが
”耳障り”だったかも(笑)







2013/01/13 19:18:03|梅月便り
稽古初め
昨日今日からが当教室、稽古初めの日でした。

お弟子たちとも新年の挨拶を交わし
四方棚の稽古から今年はスタートです。

まぁ、話題は自然とケーブルテレビの話になり
こんな具合で和やかにやっております。

今年もよろしく!



また、新規の受講生も随時募集しております。
「テレビ観ました」なんて、お気軽にお問い合わせ
下さい。







横手市史
横手の歴史 横手市史(普及版)

この度、横手市が編集・発行いたしました
『横手の歴史 横手市史(普及版)』の
近世 コラム「宇都宮15万石の大名・本多正純の最期」
の項に、当代として名前を掲載していただきました。

普及版編集にあたりました皆様方、本多上野介正純公を
学ぶ市民の会様に感謝の意と御礼を申し上げます。




http://www.city.yokote.lg.jp/koho/movie000141.html







2013/01/06 18:42:19|些事ブログ
いーもの♪
正月前の話になりますが

長男が私の誕生日にと千葉県の大多喜から
芋ようかんを取寄せてくれました。

祝ってもらう歳でもないのですが、甘いものに
目のない私は、ありがたく頂戴しました。



「これはうまい!」

濃厚でクリーミーな芋ようかんに舌鼓を打ったのは
謂うまでもありませんが、入れ物として用いられて
いる重箱風の容器には立ち葵があしらわれているでは
ありませんか。

これは嬉しい。

我が家の家紋でもありますが、この紋を使用する
本多家は他にも。
歴史にお詳しい方は、ピンと来るかもしれませんが
大多喜は別家、平八郎家(忠勝流)三代のお膝元。

日帰りで遊びに行ってきた長男によると
街の至るところに立ち葵があしらわれて
いるとのこと。すなわち、、

街灯にも


瓦にも


実質、平八郎家三代が大多喜を治めていたのは
元和年間のほんの僅かな年月。その後、廃藩置県まで
大多喜藩主を世襲した大河内松平家よりも、本多家の
方が人気のようです。

ん〜いろいろな意味で、なんとも羨ましい限り(笑)







2013/01/03 12:43:34|梅月便り
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。



新年は、自分のケーブルテレビのOAを観て初笑いを迎えました。

今年も茶道の普及と、新たな歴史の発掘にまい進して参ります。

宗日