都市伝説図書館

【都市伝説とは?】 「『もしかしたら本当に起こったのかもしれない』、奇怪で、おっかない、危険を含んだ、やっかいなできごとについて知りたい、理解したいという私達の欲求を満たすもの」(ブルンヴァン)である。 しかし、都市伝説は必ずしもこうした「アングラな」スキャンダルのみを扱うものではなく、 ある種のナンセンスな面白さ を含む、ジョーク的で興味本意なスキャンダルをも取り扱う。
 
2008/12/14 22:45:16|都市伝説
ファミレス【都市伝説】
とあるファミレスにて禁煙席がなかったから、仕方なく喫煙席に座ったら

壁で隔てられた隣の座席からものすごい笑い声が聞こえてきたのね。

んで、大爆笑した後に20秒位一気に静かになる。んでまた大爆笑。
「静かになる→大爆笑」を20秒おき位に繰り返してる。

最初は何かヒソヒソ話をしてその話で大爆笑してまたヒソヒソ話…
…の繰り返しをしてるのかと思ったんだよね。

笑い声が半端じゃなくデカいのに店員も注意しない。
んで、あまりに笑い声になった時がうるさいから、ドリンクバー行くついでに

笑い声とタイミングを合わせてどんな奴らがいるのかとチラッと覗いたら、

そこにあったのはガラーンとしてる4人掛けの席…。
でも笑い声は聞こえてた。


とりあえず、前菜のほうれん草ソテーだけ食べて帰りました。
マジに気持ち悪かった。







2008/12/14 22:42:23|都市伝説
五月蝿い隣人【都市伝説】
とある用事で上京した時に、そのままストレートに帰るのもつまらんから適当な所で一晩明かして、次の日に適当に買い物でもして帰ろうと思いつき、そこらにあったホテルへチェックイン
部屋に向かい、荷物をそこらに放かして就寝する事に

…だが、隣が五月蝿い、五月蝿すぎる
壁をドンドン叩くような音から子供の泣き声、挙句生木を捻じるような音や喘ぎ声みたいなものまで聞こえてくる始末
流石にこんなんじゃ寝れないぞって事でフロントに向かい、そこにいた従業員に「隣が五月蝿いので注意してくれ」と頼んだ
すると従業員は一旦奥に引っ込み(電話でもしてたんだろうか?)、しばらくすると戻ってきて「直接話しておきますから」との返事
これでなんとかなるかととりあえず安心して、こっちも部屋に戻る事に

だが、部屋に戻って10分もしない内に部屋のドアを誰かが激しくノックした
最初「隣の奴が腹立てて乗り込んできたか?」と思い、それなりに注意してドア開けるとそこにいたのはさっきの従業員
そしてこっちがなにか言う前に「お客様!この部屋から別の部屋に変わってください!お願いします!」と大慌てで告げてきてこっちの次の句を挟む間もなく勢いに押されて上の階の端部屋に変更させられた
「なんなんだよオイ」とは思ったものの、騒音から開放されたのもまた事実だし、正直昼間夕方と散々動き回ったので眠い故にグダグダ考えずにその日は寝る事にした

次の朝、チェックアウトの時間が迫ったので荷物を纏めてフロントに
そして支払いの際に「昨日のあれはなんだったんだ?」と聞くと、支払いを受け付けてた従業員が奥の部屋に引っ込んでしばらくするとなんか偉そうな人を引き連れて戻ってきた
その偉そうな人が言う事には「昨日の件は本当に申し訳なかった、こちらの手違いだった、その代わりに宿泊料は無料でいい」との事
それじゃ正直納得できないんで「どういう事か?」と何回か聞き直すも、向こうも手を変え品を変え「手違いだった」を繰り返すだけなので結局はこっちが折れて、宿泊代無料でそのホテルを後にする事にした

あの時は「とりあえず東京で遊ぶの優先だわ」と思ってたから色々と深く突っ込まなかったけど今考えれば色々と訳の判らん、不気味な話ではあった







2008/12/13 22:33:13|都市伝説
餓鬼道【都市伝説】
爺さんが死んだ時の話。
爺さんの部屋の整理を俺も手伝ったんだが
押し入れに古い木箱が入ってた。開けてみると、どうやら戦争の時の
思い出の品々が入ってるみたいだった。
俺はそれをこっそり自分の部屋に運んで調べたんだ。
何かお宝が、例えば刀とか軍服とかカッコイいものがあるかもと思って。
今思えばとんでもないバカなガキだった。
中には赤茶色のぼろ切れ、銃剣の剣、水筒や変な置物、手帳、
ワケわからんガラクタ、何枚かの写真、そして…白っぽい何か。
「なんだこれ?」白っぽい何かは布にくるまれてた。長いのが二本、細かい欠片が多数。
しばらくして気づいた。腕だ。これは人間の、肩から先の骨だ。細かいのは指だろう。
しかし誰の?爺さんは五体満足で帰って来た。戦争の話は一度もしなかったが
親父が言うには結構な地獄を見てきたらしい。戦友の骨だろうか。
手帳を開いてみた。恐らくは日記帳だと思う。日付と共に戦場も移っていく。
良く読めなかったが知ってる地名がいくつかあった。
多分南方だろう。軍オタが読めば面白いのかもしれない。
日記は唐突に終わっていた。最後のページにはただ一行だけ、

『我、餓鬼道ニ堕チタリ』







2008/12/13 22:32:07|都市伝説
墓地〜駐車場〜建売【都市伝説】
霊とかじゃないんだが、昔、住んでいたところの近くに墓地があった。

ある日墓地が更地となっていた。
墓地の整理でもするのかな?と思っていたらアスファルトが敷かれて駐車場となって多くの車がとまっていた。こんな所怖くないかな?と思った。
駐車場が出来てから1、2ヶ月したら、車が全部なくなりアスファルトが剥がされていた。

やっぱり何かあったんだろうなと思っていたら、基礎工事が始まり建売住宅の説明会が行われるようになった。
不動産屋は駐車場を潰して住宅にすると説明していた。

確かにウソではないが、ほんの前までは墓地だったんだけどな。
今後土地を買うことがあったときは、徹底的に調べないと怖いなあというのが結論で、霊も出てこないし、怖くともなんともないが、もしかしたら何か別の怖い話がはじまる序章のような気がして仕方がない。







2008/12/13 22:30:10|都市伝説
ファービー人形【都市伝説】
小学生の頃初めて自分の部屋を持った。

でも一人で寝る時寂しかったのでファービーといういろいろしゃべるおもちゃを買った。

夜中にしゃべりだすと怖かったのでいつも電源を切ってから一緒に寝ていたのに、ある日電気を消して寝転んだ瞬間ファービーが

「み え た よ」と

しゃべりだし壁にたたきつけた事があります