19日 10:30〜12:30
日差しがありそうでほとんどなく、視界の効かない日になりました。
二杉橋から入ると、西岸でウグイスの地鳴きが聞こえました。ここでは今季初です。笹藪などはほんの少ししか残っていないのですが、やはり元の場所に移ってきたのでしょうか。後に大岩橋うえの山林で1回聞こえました。
やはりセキレイ類が多く、二杉橋から上人橋までに、セグロセキレイ8羽、ハクセキレイ5羽、キセキレイ2羽を数え、その後もよく現れて、公園でセグロセキレイ4羽、ハクセキレイ5羽、キセキレイ1羽、赤津川でセグロセキレイ2羽、と続きました。
睦橋近くで、カイツブリ2羽、赤津川で1羽、生息域が拡がっている感じです。
川沿いの並木でツグミ1羽、公園のエノキで1羽、もっと増えてくれればと思います。
公園のハリエンジュでシジュウカラの声だけ聞こえ、待っていましたが現れず、モズを1羽捉えることができました。
カワラヒワは公園に多く、4、7、1羽と対岸の低木で群れ、大岩橋の河川敷林で20羽+の群れを見ましたが、数えきれないうち飛び去ってしまいました。
公園の中で、ハシブトカラスが飛び交って15羽以上はいたようです。何か原因があってと思うのですが、時折多くなります。
公園の池まできて、やっとカルガモに会いました。東池45羽、西池5羽、赤津川で17羽、8羽と今季最大になりました。 ヒドリガモは25羽で落ち着いています。
公園のエノキでシメ1羽、大岩橋の河川敷林で2羽、少しずつ増えている。
大岩橋上の河川敷林で、チッチと鳴いて動き回る姿を発見、暫く待ってやっとアオジ2羽と確認出来ました。確かに、カシラダカとは違う少し太い声ですが、いざ声だけで識別となると難しいことです。
赤津川に入って大きなアオサギが、川から飛び立って西へ飛びました。近くにダイサギ3羽いました。
赤津川の中ごろでケリの声が聞こえました。よく見えなかったのですが、一瞬低く飛んで白い羽が翻って確認出来ました。その後も2羽が飛んでくれたので、3羽を確認出来ました。
瓦店の上の橋から覗いたらバンが1羽、コガモが6羽見えました。ここは人家が近いのですが、鳥種が多いところです。
帰り道の錦着山の北側の田んぼで、電線にスズメがびっしり、数え始めたのですが数えきれないほで、400+としました。
もう少し時間を取りたいのですが、このところ多忙です。21日にはビギナー探鳥会なのでゆっくり見たいと思います。
鳥リストカイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ,コガモ、アオサギ、ダイサギ、ケリ,モズ、トビ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒヨドリ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、ツグミ、アオジ
12、21 9:00〜11:00
宇都宮に初雪という朝のニュースに、実現するかな、と危ぶまれたのですが、少しよい方向に向かいそうなので出かけました。そんな空模様にもかかわらず、会場には15、6人の方々リーダーさんがお見えでした。
ほとんどがビギナーさんだったようで、会の目的も達せられたと思います。
まず集合地の近くの池でカルガモを観察、水かきなど細かい所まで見せていただきました。
次に、西池でヒドリガモ、ここにたくさん集まっていることに驚かれました。皆、モヒカン刈りの♂の頭の模様と少し小ぶりな様子に「可愛い!」という声が漏れました。
広場近くのユリノキが羽をつけた実をたくさん落としていました。実の部分を嘴で突いて食べるシメのお話や花の美しさをお話して下さいました。
広場にツグミ発見。見やすい場所に行くと、次次に8羽が群れてきました。いつもは、こんなにたくさんは現れません。時間の関係なのでしょうか。久しぶりで、スコープの中のきれいな模様を見ることが出来、いつも見ているのは何だったのだろう、と思いました。池でもアオサギ鋭い嘴や視線、胸の少し不気味な模様をはっきりと見ることが出来ました。
サクラでシメ1羽、これも久しぶりのスコープの中のシメです。鋭い嘴と少しきつい眼線をよく見ることが出来ました。
別のサクラでスズメを入れて貰い、いつもは見過ごしている羽の膨らみや目の可愛さを実感しました。
樹上のハシボソカラスの嘴の形を観察し、以外と分っていなかった区別の仕方を確認できました。少し後でハシブトカラスの嘴と鳴き声を確認するよいタイミングがありました。
川ではセキレイ類がたくさん見えました。ただ動きが激しくてなかなかスコープには入りませんが、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイが入り乱れて飛び、あまり動かず3種類を見比べることが出来ました。
水に飛び込む音から、対岸のカワセミを見つけてスコープに入れていただきました。嘴も観察でき♂でした。その後はダイビングせず岸辺で次々向きを変えました。背の青さは曇っていてあまり輝きませんでしたが、ビギナーさん全員が見られたようで、大きな収穫でした。
川岸にやってきたイカルチドリの一声で、存在を教えていただきました。
カワラヒワの群れもスコープで見ると、羽の模様の美しさが改めて分ります。
こちらの川には全くカモは現れませんでした。
いつも行く公園ですが、リーダーさんの詳しい説明や、何よりもスコープで捕らえた姿は、探鳥会ならではです。もっと、多の探鳥会にも参加しないと成長しないな、と思いつつ充実した時を終えました。
皆さん有難うございました。
鳥リスト
カルガモ、ヒドリガモ、カワウ、アオサギ、イカルチドリ、カワセミ、モズ、ハシボソカラス、ハシブトカラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、カワラヒワ、シメ、ツグミ、