宮澤賢治、風の世界

宮澤賢治の作品を彩る言葉と風を追って宮澤賢治の世界を訪ねよう。 賢治は風という言葉に何を託したか。風を描くためにどんな言葉を選んだか。 賢治は何を求めて風の中に身を置いたのだろう。 そこに少しでも近づきたくてページを埋めていく。
 
永野川2024年4月中旬
16日 9:00〜11:30 曇20℃
 
 曇の予報ですが、日差しがありそうなので出かけました。明日は雨の予報です。
 
 今日のトピックスはイワツバメです。
 赤津川のいつもの橋で一瞬目前をよぎりました。確認していると、橋の下に飛び込み飛び出しを繰り返し10羽ほどいます。橋の下を覗けないのが残念ですが、きっと毎年ここを営巣場所と決めているのかもしれません。今年の目標を果たせたようで嬉しいことでした。
 
 二杉橋上は土砂の掘削をやっていたので、あまり鳥が近づかないようですが、少し離れたところでセグロセキレイ3羽、2羽見つけました。
掘削している近くの浅瀬をコサギが歩いていました。また少し離れたところにももう1羽、冠毛がありました。さらに睦橋付近にももう1羽、絶滅危惧種と言われていることを思うとうれしくなります。
 岸辺にコガモが1羽だけいました。
 ツバメは1羽ずつ通り過ぎます。
 ダイサギも1羽、こちらはまだ黄色い嘴でした。
 カルガモが3羽、2羽、2羽、と少数で固まっています。
 民家にモズが1羽で鳴いていました。
 ツグミが1羽、川から民家へ移動していきました。
 公園の東池は、一面にソメイヨシノの花吹雪で綺麗でしたが、鳥はいませんでした。
 西池にはまだヒドリガモが21羽残っていました。カルガモは4羽のみ、カイツブリが2羽いて、繁殖声を上げていました。今年は巣が見られるでしょうか。
 公園の芝生にツグミが1羽、今日は2羽目です。今年はあまりツグミに会えませんでしたが、まだ元気でいてくれて嬉しいことです。
 ガビチョウの声は公園では今日は1羽のみでした。
 公園のエノキのシジュウカラ、なんだか一生懸命に囀っているようでした。
 公園の草むらでは、ウグイスの警戒声が聞こえました。上空をアオサギが通ったからでしょうか、今の時季に聞くのは珍しい気がします。すこしすると囀りに変わっていました。
 公園のパークハウスの軒にツバメの巣がありました。1羽が上に覆いかぶさっているようで尻尾の先と頭が見えました。なぜか周囲で別の2羽が飛び交っていました。
 大岩橋付近では鳥があまりいなくてガビチョウの声のみでした。大砂橋近くでやっとアオサギ1羽に会いました。
 滝沢ハムの林にキジバト2羽、この辺りで繁殖かしているのでしょうか。池にはカルガモ1羽のみでした。
 赤津川に入ってコガモが2羽、少し上でも2羽、パートナーを決めて渡るということをきいたことがあります。カルガモも2羽3羽と少数ずつです。そろそろ繁殖でしょうか。
 
 ソメイヨシノは花吹雪、濃いピンクの八重桜、水道庁舎の御衣黄が7分咲き、今年の桜ももうじき終わりです。
 
カワウ: 公園上空1羽。
カイツブリ:公園西池2羽。
キジバト: 滝沢ハム林に2羽。
カルガモ:二杉橋〜上人橋までに3羽、1羽、2羽、公園西池2羽、
 大砂橋付近1羽、滝沢ハム池1羽、赤津川3羽、3羽、2羽、合流点  
 2羽、計20羽。
ヒドリガモ、公園西池21羽。
コガモ:二杉橋上1羽、赤津川2羽、2羽、計5羽。
ダイサギ:二杉橋上1羽、公園川1羽、大砂橋1羽、合流点1羽、
 計4羽。
コサギ: 永野川二杉橋上に2羽、1羽、睦橋付近1羽、計4羽。
アオサギ:公園上空1羽、川に1羽、大砂橋付近1羽、赤津川1羽、
 計4羽。
モズ:睦橋付近民家に1羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ムクドリ:赤津川電線1羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川4か所、合流点錦着山裏田に1か所、計5か所。
ツバメ:二杉橋 〜上人橋1羽、1羽、公園1羽、1羽、1羽、
 パークハウスの軒の巣に1羽、付近に2羽、滝沢ハム林に3羽、
 赤津川に3羽2羽、計16羽。
イワツバメ: 赤津川に10羽+
ウグイス:二杉橋 〜上人橋1羽、1羽、公園草むら1羽、1羽、大岩橋河川敷林1羽、1羽、1羽、滝沢ハム林で1羽、計8羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋3羽、2羽、大砂橋付近1羽、
 計6羽。
シジュウカラ: 公園エノキで1羽。
ツグミ: 永野川睦橋付近岸から民家へ1羽、公園芝生に1羽、計2羽。
ガビチョウ: 公園1羽、大岩橋河川敷林1羽、計2羽。

 
 







2024/04/11 22:11:00|その他
永野川2024年4月上旬
7日 9:30〜11:30 晴 22℃
 
 昨日とうって変わって 暖かい日となりました。
 上人橋上の浅瀬で、嘴の黒いサギを見つけました。大きかったのでダイサギだとは思いましたが、よく見ていると嘴付近の青さが確認できました。婚姻色を一人で確認したのは初めてかもしれません。足先まで黒いのも確認しました。
 岸の樹木で、コジュケイの声を今季初聞きました。
 ウグイスも囀っていました。
 赤津川に入るところで、ツバメ2羽が川を遡っていきました。今季初、探鳥の間が開いていたので初見とは言えませんが嬉しいことでした。その後を2羽、2羽、1羽と次々に現れました。
 ヒバリは5か所で囀って、シーズン到来です。
 トビが上空を舞い、川岸でモズが草むらに隠れました。
 草むらを飛ぶ小さい声が気になって、しばらくして、やっとアオジ♂を確認しました。久しぶり、貧しい草地ですが、頑張ってくれているなと思います。
 滝沢ハムの林に行くと、またガビチョウの大きな声が聞こえました。季節になったというか、またその季節か、とも思います。綺麗な声ですが、繁殖する外来生物という思いが離れません。
 滝沢ハムの池にはヒドリガモが10羽、一斉に飛び立ち、コガモが1羽残りました。行動を共にしているわけではないようです。上空をアオサギが舞いました。
 クヌギ林ではシジュウカラ、コゲラの声がしていました。
 大岩橋の少し上で、林から対岸に向かって1羽のワシタカが樹木に留まりました。飛んだ時、トビとは違って白っぽく縁取りがある感じでした。ゆっくり留まっていなくて確認できなかったので、帰って図鑑で確認する限りノスリのようです。2019年の台風後、川が破壊され、さらにその後工事が続き、以来見ていませんでした。少し自然が戻って来たのかもしれません。
 河川敷でキジの声が聞こえました。河川敷の草むらでホオジロのさえずりを聴きました。これも季節到来です!少し先の公園の川岸の草むらでも聞こえました。
 公園の桜並木でコゲラがにぎやかでした。
 公園の西池にはアオサギが1羽のみ、東池にはまだヒドリガモが44羽残っていました。カイツブリの巣作りの情報を聞いたのですが、今日は1羽が潜水を繰り返しているのみでした。 
 永野川を下ってくると、睦橋付近で、浅瀬でダイサギ1羽、これは黄色い嘴でまだ冬羽でした。少し下に、嘴が黒くて小さめのものがいました。やっと足先の黄色と冠毛を確認、コサギでした。これも幸運でした。
 少し先で今日初めてのセグロセキレイに遭って少し安心して、今日の探鳥は終わりでした。
 ソメイヨシノは7分咲きの木とどうやら満開で散り始めと半々くらい。上人橋付近は花見の車で、渋滞状態、公園もお花見と子供の土手滑りや川遊びでにぎわっていました。もうじき桜吹雪に包まれる日がくるでしょう。ヒメオドリコソウがたくさんのこびと達のようです。
 
カワウ: 公園上空1羽。
カイツブリ:公園東池に1羽。
カルガモ:合流点3羽、赤津川3羽、大砂橋付近4羽、
 公園東池に11羽、永野川2羽、計23羽。
ヒドリガモ:滝沢ハム池10羽、公園東池44羽、計54羽。
コガモ:合流点1羽、赤津川2羽、滝沢ハム池1羽、公園東池3羽、計7羽。
ダイサギ:合流点1羽、1羽、大砂橋付近1羽、1羽、永野川1羽、1羽、計6羽。
コサギ: 永野川睦橋付近1羽。
アオサギ:赤津川上空1羽、公園東池1羽、計2羽。
トビ: 赤津川田の上空1羽。
ノスリ: 大岩橋上樹木に1羽。
モズ:赤津川岸の草むらで1羽。
コゲラ: 滝沢ハムクヌギ林1羽、公園サクラ並木に1羽、計2羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ムクドリ:赤津川電線2羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川5か所。
ツバメ: 赤津川2羽、2羽、1羽、陶器瓦店付近4羽、6羽、
 永野川4羽、計19羽。
ウグイス: 合流点1羽、公園1羽、大岩橋付近1羽、1羽、計4羽。
セグロセキレイ:永野川睦橋付近1羽。
シジュウカラ: 滝沢ハムクヌギ林で1羽。
ホオジロ: 公園の川岸の草むらで囀り1羽、大岩橋河川敷で囀り1羽 計2羽。
アオジ:赤津川土手1羽。
ガビチョウ: 公園1羽、滝沢ハム林1羽、永野川1羽、計3羽。

 
 







永野川2024年3月下旬
24日 10:00〜12:00 曇 14℃
日差しは少なかったのですが、暖かい日だでした。
 
まず、サギのコロニーに回ってみました。
かなり高くきれいに盛り土がされていて、さらに奥にたくさんの土が山積みされていました。
その土の上に、アオサギが間隔を置いて5羽、並んでいました。まったく樹木がなく、水辺もないのに、不思議な光景でした。まさか営巣地を探してきたわけではないと思いますが、見渡したところ、かつてあった雑木林などもあとかたもありません。鳥には、少し遠くを目指して飛び立ってほしいと思います。
今日は工事が休みだったので、二杉橋から東岸を遡りました。
早速ウグイスの囀りが迎でしょうか。
上人橋までセグロセキレイ2羽、ハクセキレイ1羽と少ない感じです。上空をアオサギ1羽通過していきました。
まず、池に行ってみました。
東池、カルガモ13羽、ヒドリガも5羽、コガモ5羽、ぐっと寂しくなりました。ただカイツブリの繁殖声が聞こえ、今年の営巣が期待できます。
西池には、ヒドリガも78羽、コガモが2羽、9羽、オカヨシガモ2羽、とまだ賑やかです。それ渡らないカルガモが5羽、とぐっと減っているのはなぜでしょうか。
公園上空をカワウが舞い、川沿いの大木でシジュウカラが2か所で鳴き、川でダイサギ1羽歩いていました。
大岩橋を超えて大砂橋付近まで、あまり鳥の気配がしません。
でも山林からカケスが1羽川を渡って北へ向かっていきました。もう今年は見られないかもしれません。
民家のヒノキにキジバト1羽しばらく止まっていました。
大岩橋の上から河川敷林を見下ろすと、久しぶりでアオジ♀が林の底を歩いていました。かつてはマヒワやシジュウカラやエナガなどたくさんの鳥に会える場所だったのですが。
滝沢ハム近くのサクラ並木で、ハシボソカラスの巣を見つけました。近くに親鳥1羽が常駐しているようでした。高くて巣の中は見えませんでした。
滝沢ハムの林でツグミが1羽、鳴きながら駆け抜けていきました。
滝沢ハム池には、カルガモ2羽、ヒドリガも2羽、コガモ3羽、ここも少なくなりました。
 
赤津川、泉橋の近くで久しぶりでカワセミ1羽、少しの間、岸の草に留まっていましたが、川下に下って行きました。
ヒバリは川下から囀り始め、中間と対岸、3か所で囀っていました。た。麦作の田は麦踏の機械の後が残っていました。
川にはところどころに、カルガモ4羽、コガモ6羽、4羽、3羽、と岸辺にうずくまる感じでした。あまり寒くないのですが、どうしてなのでしょう。
いつもたくさんいる合流点にもほとんど鳥はいませんでした。コガモが2羽、中洲のふちに潜んでいました。
 
明日から天候が悪そうなので、少し時間が遅れたのですが決行しました。季節が変わっていくのが肌で感じられます。今度はツバメに遭えるでしょうか。
公園のカワヅザクラはまだ5分咲き、ソメイヨシノはまだ色づいていませんでした。
 
カワウ: 公園上空1羽、合流点上空1羽。
カイツブリ:公園東池に1羽、繁殖声。
キジバト: 大岩橋近く民家の大木に1羽。
カルガモ:公園東池に13羽、西池に5羽、滝沢ハム池2羽、赤津川4羽、計24羽。
ヒドリガモ:公園東池5羽、西池78羽、滝沢ハム池2羽、計85羽。
コガモ:公園東池4羽、西池9羽、滝沢池3羽、赤津川6羽、4羽、3羽、合流点2羽、
計31羽。
オカヨシガモ:公園西池2羽。
ダイサギ:公園上空1羽、大砂橋付近1羽、1羽、1羽、1羽、滝沢ハム池1羽、計6羽。
アオサギ:二杉橋付近上空1羽、公園東池1羽、計2羽。
モズ:赤津川田の電線に1羽。
カワセミ:赤津川泉橋付近1羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ムクドリ:赤津川電線に4羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
カケス: 大岩橋上流1羽。
ヒバリ:赤津川3か所。
ウグイス: 二杉橋〜上人橋1羽、1羽、公園川岸草地に2羽、大岩橋付近林に1羽、計5羽。
ハクセキレイ:永野川睦橋付近1羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋まで1羽、1羽、公園1羽、2羽、1羽、大砂橋付近1羽。合流点1羽、計7羽。
シジュウカラ: 公園樹木で1羽、1羽、計2羽。
ツグミ: 滝沢ハム林で1羽。
アオジ:大岩橋河川敷林で1羽。

 







永野川2024年3月中旬
14日 9:30〜11:30 晴 11℃
 
  上人橋から東岸を遡ります。
  中州にダイサギ2羽、少し上ると、カルガモ6羽見えましたが、昨日寒かったせいかあまり鳥がいません。
 赤津川に入ってカルガモ、コガモが少数ですが現れました。中にカイツブリが1羽混じっていました。
 モズが電線に1羽みえました。
 ヒバリは西岸の一か所しか囀っていませんでした。
 田にアオサギ3羽並んでいました。皆、幼鳥のようで、それぞれ模様が違っています。はっきり把握できるようにしなければ。
 滝沢ハム池の林にキジバトが6羽一緒に移動していました。公園のモクセイに、ムクドリが5羽移動していました。
 滝沢ハムの池にオカヨシガモが♂2羽、♀3羽、今年は飛来が増えていて嬉しいことです。他はヒドリガモ2羽のみでした。
 大砂橋付近の中州にはほとんど鳥がいなくて、ハクセキレイが1羽のみ浅瀬を渡っていました。
 取水口からカワセミが1羽、川に向かって飛んで一瞬で移動していきました。
 山林を茶色の小さな鳥が3羽横切って行きました。小さなチッチという鳴き声からカシラダカと思います。
 いつも何かしらいる公園の川には何も来ていませんでした。
 公園の芝生にツグミが1羽、今年は少なくて会えるのは幸いです。
 サクラ並木には、シジュウカラ、コゲラ、エナガが現れては消えていきます。
 公園の池、西池にはやはりヒドリガモが多く73羽、カルガモ15羽、コガモ3羽で池いっぱいに広がっていました。なんとかカウントして、ふと池の周囲の烏を見ると、土手の上から見るので、頭だけが見て、何か黒っぽいカモが1羽、少し他のカモとは距離を置いていました。何かの♀か、と思ってよく見ると体は褐色で、オナガガモの♀のような羽の模様がありました。何か特色を探さねば、と思って見ていたら、嘴のそばに白い斑点がありました。取り急ぎそれを絵にして家に帰り、嘴を頼りにネットを探すと、なんとトモエガモの♀に当りました。
トモエガモは今季♂を何とか確認しているので、可能性はあります。バードリサーチと野鳥の会の方にお聞きするとトモエガモで間違いないと教えていただきました。自分で確認できたことくらい嬉しいことはありません。少数派のカモが、この池にもやってきてくれたことも嬉しいことでした。今日はたった1羽でしたが、少数派のトモエガモなどは他のカモと一緒にわたっていくのだそうです。
 
 永野川はいつもにもまして鳥は少ない日でした。ウグイスも囀りませんでした。でも睦橋付近で、川床の石のうえでキセキレイが1羽来ていました。またイソシギガ1羽、水面すれすれに遡っていきました。
 
 昨日の寒さのせいか、今一鳥が少なかったのですが、トモエガモの♀を確認できたこと、こんなにうれしかったことはありません。
 
 
カイツブリ:赤津川、中ほどに1羽。
キジバト: 滝沢ハム林6羽。
カルガモ:合流点に1羽、5羽、赤津川に2羽、2羽、5羽、
 公園西池に15羽、
東池に20羽、計50羽。
ヒドリガモ:滝沢ハム池に2羽、公園西池に73羽、計75羽。
コガモ:赤津川3羽、1羽、公園西池に3羽、東池に5羽、
 永野川上人橋付近3羽、計15羽。
オカヨシガモ:滝沢ハム池♂2羽、♀3、公園東池に2羽、計7羽。
トモエガモ: 公園西池に♀1羽。
ダイサギ:合流点に2羽、赤津川に1羽、1羽、大砂橋付近に1羽、
 公園上空1羽、計6羽。
アオサギ:赤津川田に3羽。幼鳥。
イソシギ: 睦橋下中州で1羽。
トビ: 赤津川上空1羽。
モズ:赤津川田の電線に1羽、滝沢ハム林に1羽。
カワセミ:大砂橋付近取水口で1羽。
コゲラ:公園樹木に1羽。
スズメ: 特に目立った群れはない。
ムクドリ:滝沢ハム桜並木に5羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川1か所。
ハクセキレイ:大砂橋付近中州に1羽、永野川睦橋付近1羽、計2羽。
セグロセキレイ:上人橋付近1羽。
キセキレイ: 睦橋付近で1羽。
シジュウカラ: 公園樹木で1羽。
エナガ: 公園樹木で3羽。
ツグミ: 公園芝生で1羽、公園池岸で2羽、計3羽。
カシラダカ: 大砂橋付近3羽。

 
 







永野川2024年3月上旬
7日 9:30〜11:30 曇 9℃
 
 二杉橋へ向かう途中、昨年、サギのコロニーのあった場所に行ってみました。
 近づいても木立が見えてきません。着いてみると、きれいに盛り土がされて、はるか先まで木は一本もありませんでした。確かに、土木事務所の主張では、鳥がいなくなったら伐採する、ということでしたが、まさかこのように早く、このように整地されてしまうとは。
 確かに、少し山に行けば繁殖地はたくさんあると思うし、住宅地のすぐそばのサギの繁殖は問題があると思いますが、鳥たちが選んだこの場所にはそれなり意味があるとも思います。今年はどこで営巣するのでしょう。
 
 二杉橋の西岸に向かいます。その時、川から少し離れていますが、西方からウグイスの囀りが聞こえました。今季初です。かつては、岸の茂みで鳴いていましたが、茂みが消えてしまったいまでも、この辺りはウグイスの繁殖地なのでしょう。上人橋近くでも聞こえました。やはり林の方ですが、川に近いところを好んでいるのでしょうか。
 
 工事の盛り土の近く水が豊富なところでカルガモが6羽泳いでいました。
 少し遡ったところで、イソシギが脚が全部隠れるくらい深いところを中州から岸に向かって渡っていました。初めて見る光景で、腹部の白い模様を見極めるのが大変でした。
 あちこちでセグロセキレイ5羽、高橋近くでハクセキレイが4羽、ここでは珍しいことです。
 
 公園の池に先に回りました。
 東池にはカルガモが多く34羽、ヒドリガ4羽、西池にはヒドリガモが多く72羽、コガモ4羽、アオサギ1羽でした。
 公園の上空をカワウが久しぶりに1羽旋回していきました。
 公園の大木にカワラヒワ16羽、ピキピキという小さな声で、スズメとは違う、と思いました。曇っていてやっと短いくちばしと黄色い紋を確認できました。
 公園の川の中ほどの中州の近くにマガモ♂♀、初めて見る場所です。ここでは繁殖はしないと思うのですが。つがいのように見えます。
 川の中の草むらで、ちちちっというホオジロ特有の声がしました。本当に久しぶりなので、姿は見えないのですが、カウントしました。
 公園の上空で久しぶりトビ2羽上旋回していました。
 水辺にカイツブリ。ここでも時折見かけるようになりました。

 大岩橋を渡ってもあまり鳥の気配がありません。大砂橋近くまで行き、林の大木から、エナガが5羽出てきて、奥からはコゲラの声もしていました。
 滝沢ハムのクヌギ林で、何か声と鳥の気配がありましたが姿は見えません。反対方向に歩くと河川敷に残ったハリエンジュの大木に、群れているイルカを見つけました。薄曇りなのに逆光ではみにくくて、場所を改めて黄色い嘴を確認できました。23羽、晴れていれば、もっとはっきり見えたのに残念でした。今年もう一度会えるかどうかわかりません。
 滝沢ハムの池には、カルガモ、コガモのほかにオカヨシガモ4羽、♀3、♂1でした。
 木立にキジバトが4羽。キジバトは群れないといいますが、この4羽の関係はなんでしょうか。今繁殖期ではないと思うので、親子ではないでしょう。
 赤津川にはヒバリが2か所で囀っていました。
 
 合流点にカルガモ、セグロセキレイなど少数が点在していました。
 上人橋のすぐ上の浅瀬に、コサギが2羽、カップルのようにも見えました。久しぶりのコサギ、今年はどこで営巣するのでしょう。
 サギの営巣地のショックもありましたが、イカルその他たくさんの鳥にあえて幸いでした。
 
カワウ: 公園上空1羽。
カイツブリ:公園川に1羽。
キジバト: 滝沢ハム林で4羽。
カルガモ:二杉橋上浅瀬に6羽、公演東池に34羽、西4羽、滝沢ハム池4羽、合流点に2羽、赤津川2羽、計52羽。
ヒドリガモ:公園西池72羽、東2羽、計74羽。
コガモ:二杉橋上4羽、公園東池2羽、滝沢ハム池2羽、合流点2羽、
 2羽、計12羽。
オカヨシガモ:滝沢ハム池♂1、♀3、計4羽。
マガモ: 公園川に♂♀2羽。合流点に2羽、計4羽。
ダイサギ:二杉橋上1羽、公園3羽、大砂橋付近1羽、滝沢ハム池4羽、 
 合流点1羽、計10羽。
コサギ:上人橋上中州で2羽。
アオサギ:公園西池1羽、公園川2羽、滝沢ハム池2羽、計5羽。
イソシギ: 睦橋下中州で1羽。
トビ: 公園上空2羽。
モズ:赤津川他の電線に1羽。
コゲラ:大岩橋近く林に1羽。
ハシボソカラス: 特に目立った群れはない。
ハシブトカラス: 特に目立った群れはない。
ヒバリ:赤津川2か所。
ウグイス: 二杉橋西岸1羽囀り、上人橋西木立で1羽囀り、計2羽。
ハクセキレイ:永野川高橋付近中州に4羽、赤津川2羽、計6羽。
セグロセキレイ:二杉橋〜上人橋、5羽、合流点2羽、赤津川1羽、
  計8羽。
カワラヒワ: 公園大木に16羽。
エナガ: 大岩橋山林大木に5羽。
ホオジロ: 公園中州草むらに3羽。
イカル:公園河川敷ハリエンジュの大木に23羽。
 
 

 

 







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