こんにちは、栃木市 丸森 蔵の街の呉服屋 中新井です。
いつも、ブログをご覧頂き、ありがとうございます! どうも、台風が来週あたり本州に近づいてくる予報が出ています。注意が必要ですね・・・。
今回はご紹介するのは、祖母が着ていらした小紋を、「何とか自分が羽織る羽織に出来ませんか?」という、ネットで当店をさがしてご来店いただいた、お若い男性からのご依頼でした。
「悉皆(しっかい)の件でご相談が・・・」と、いきなり業界用語!
お話しをうかがうと、歴史の勉強をしていくうちに、着物の歴史にも興味が出て、機会あるごとに着物をお召しになるそうです。下手な呉服屋より、造詣が深いのです。
さっそく、祖母の着物を確認して、男物にするに巾が足らないので、はぎを入れることを前提に、洗張り、色抜き、染色、仕立替えをして、完成しました。 ↓ ↓染替えの前の写真がありませんが、クリーム色に胡粉で白い染模様のあった小紋が、濃紺無地の地紋織の羽織に、見事に生まれ変わりました。 袖巾と袖丈を出すために、2か所はぎを入れました。 このようなご相談も、受け付けております。どうぞお気楽に〜。
地域で唯一の【タンスコンシェルジュ】がいるお店です。
丸森 蔵の街の呉服屋
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