やさぐれ社労士の独り言

前立腺の件で地元の大学病院へ行きました。直腸診ではシコリはないが、触れない側にあるかも知れないとのことでMRIで詳しく検査しましょうとのこと。月末に検査予約し来月診断となりました。そんなに放っておいていいんだろうかチト不安。運良く教授に診察いただいたので大丈夫だとは思うが。

しばらく病気の話続きだったので役所の話題を一つ。
今月、役所に会計検査院の検査が入ります。安定所での検査は主に失業給付が対象。就職中の人が給付受けてないかを調査します。

調査方法は、失業給付受給中に就職した人について、就職日以前に就労していないかどうかを出勤簿や賃金台帳で確認します。
就職日以前に研修等で就労したり、ひどいのはウソの就職日を申告するケースがあるので、その事実確認をするわけです。

で、何が大変かというと、事業所から出勤簿等の原本を借り上げなけりゃならないこと。対象者数が数十人いるので事業所数も概ね同数あります。

10人足らずの職員が手分けして事業所に電話等で趣旨を説明しお願いしまくります。ただでさえ来所者対応で昼食も食えない状況下、事業所に連絡して直接取りに伺わなきゃならない。同時に複数の職員が抜けるわけにも行かないので訪問時間も細かく調整。管内は広範囲なので公用車一台じゃ足らず、私有車で出かけます。無論のことガソリン代は出ません。

わざわざ原本を借りるまでもなく職員が調査してくればいいはずですが、借り上げは大昔からの慣わし。検査院の指示なのでどうにもなりません。
しかも全てが快く貸し出してくれる会社ばかりではなく、書類もそろってるとは限りません。タイムカードなんぞは、税務申告終わると捨てちゃう会社も結構あります。

かつて20数年前、今市の安定所にいた時も検査院が入ったことがあり、日光の土産物店でタイムカードの提出をお願いしたことがあります。ところが個人店ではそんな物はなく、カレンダーに丸印つけてるだけ。破れかけたのを借りてきたり、賃金台帳がないのでこっそり私が作った記憶が。（もう時効だろ）

検査自体は1日ですが、その準備は何日もかかります。全件調査するのは不可能なので、検査官が実際に調査するのはほんの一握り。調査を受ける側としては全件について準備資料の作成やコピーしなけりゃならないのでその費用も膨大です。民間企業だったらとんでもないということで即刻中止でしょうね。

業務終了後だけでは間に合わないので、日中でも一部の職員や相談員を資料準備に割り当てます。その間、窓口業務にも影響が出るのは否めません。極力待ち時間は少なくしようと思ってもどうにもならない悔しさです。

役所ってとこは、こんなくだらん後ろ向きの仕事が多いです。プロパーの職員はこれが当たり前と思ってるので苦にならないようですが、私ら民間経験者からすればバカバカしいの一言。やる気なくす大きな要因。
ダム建設中止するより検査院のあり方何とかして欲しいんだが、民主党さん。

前立腺腫瘍マーカの血液検査の結果が出ました。非常にヤバい結果です。正常値4以下のところ39.5！　なんと10倍の値。
早めに精密検査が必要とのことで大学病院に行くよう薦められました。
ガンであっても転移するとか悪性のケースは比較的少ないとのことですが憂鬱。

問題は休み取れるかということ。大学病院は大混雑しており、初日は診察のみで、次回の検査予定を決めて何度も行かなきゃならない。
10年前の胆嚢ポリープの時も、検査ごとに違う日なので大変な思いをしました。体調の良くない人じゃ、検査で逝きかねない。

求職者は昼でも途切れずに来所するので、週のうち半分は昼食も取れない状態。さらに今月は会計検査院が入るので資料の準備や賃金台帳等の借り上げで奔走。

ま、私が入る前でも業務をこなしてこられたんだから、何とかなるでしょう。週明けに相談して早めに病院に行ってみます。

しっかし、なんでこんなことになるかな〜。ここんとこ10年ごとにヘタレな病気で入院してる。10年前の胆嚢、20年前の痔、30年前の大腸カタル、40年前の蓄膿症。今回治ってもまた10年後に別なのが･･･
前にもましてへこんでます。

連休前の土曜日、アド街の番組で栃木市が紹介されてました。
翌日の日曜、街に出てみてビックリ！　いたるところに人があふれかえってました。まるでお祭り。

自宅すぐそばにあるじゃがいも入り焼きそば(左)とかりんとうのお店(右)も紹介されたせいか、車が数珠繋ぎ。店頭は順番待ちの列。（画像は以前撮ったものなので閑散としてます）
市内の老舗饅頭屋の小倉アイス目当てに30人位の行列。荒物屋も店頭に人だかり。ほうきやザルが珍しいのかな。

今週も市内を散歩してきたが、先週ほどじゃないが一目で観光客とおぼしき人が結構いました。時折立ち寄る昭和軒っていう食堂は当面お休みの張り紙。夕顔ラーメンで紹介されてたので客が殺到して店主倒れたんじゃないだろうな。私はそこのカツ丼が好きなのだが、当分食えない。

取り残された街なので活気が戻るのはいいことですが、それにしてもＴＶの影響はでかい。一過性で終わらずリピータが増えるような方向に持っていければいいんだが。

いきなり何だよ！ってな画像で恐縮です。連休中から小便時下腹部に不快感があったので、生まれて初めて泌尿器科を受診しました。結果は前立腺肥大。
ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!

以前から聞いてはいたが年寄り男の典型的な病気･･･　いよいよオレもか。加齢に伴うとはいえ、何だか情けね〜。中程度の状態なので心配はいらないとのことですが、少しへこんでます。とりあえず薬もらったので飲んで様子見。ガンの検査も受けましたが結果は来週のお楽しみ。楽しくね〜や。

んで、前立腺って何？　と調べたら、膀胱の真下にあり、排尿調整と精液の分泌の役割を果たしてる臓器らしい。メンドいので切ってしまえないのかな。

私は以前から身体の悪いところは切っ飛ばすという軍医的な主義。スッキリしてて好きなんです。
ちなみに、10年前に胆嚢を摘出してます。そうそう、痔もあったし、ガキの頃には扁桃腺や蓄膿症も切除。小さな場所だらけだな。

前立腺の切除事例を調べたが、ガンじゃない限り少ないよう。後遺症は勃起不全と尿失禁。性関係は今さらどうでもいいが、排尿の影響はすごく嫌。

以前、胆嚢手術後数時間で便意をもようし、嫁に差込便器あてがってもらって以来トラウマになり、下の世話になるくらいなら死んだほうがマシと思うようになってしまいました。将来、介護受けられね〜な。

失業給付受給中に就職すると再就職手当てがもらえることがあります。条件は、給付残日数が3分の1以上残っていて常用就職（1年を超えての雇用が見込まれる）場合等です。

支給額は残日数の4割です。3分の2以上の残日数があれば5割になります。給付日額×残日数×支給率なので、残日数が多いほどお得です。
窓口で話す時は、就職祝いということで説明してます。

申請件数は結構多く、私の窓口では就職者のうち3割程度の人が申請対象となってます。

支給はすぐにはされず概ね3ヵ月後位になります。申請受理後2ヶ月程度してから事業所調査を行い、在籍確認や今後の雇用見込みを確認してからの支給となります。

で、申請件数の半数近くが不支給となってます。調査時点で辞めてたり退職の意向があるからです。せっかく就職したのに辞めちゃう人の多いこと。私だったら手当もらってから辞めるんだが。

再離職後は退職証明等を持参して再求職すれば残日数分の失業給付が復活します。さらに所定の条件を満たして再々就職すれば再びの申請も可能です。

ひどいのになるとこれを2〜3回連続する輩もいます。ただでさえ昨年の4倍の業務量になってるところ、事業所調査は日中しかできず、負担もかけてしまうし、困るんだよな〜。
先日も3度目の受給者がいたので「勘弁してくださいよ〜。もう辞めないでね。」と思わずイヤミが出てしまった。相手は苦笑い。