やさぐれ社労士の独り言

つい最近までハロワ勤務のやさぐれ社労士が本音で漏らす独り言。 何でもありの劇薬指定!
 
2011/01/01 8:28:35|雑記
明けましておめでとうございます

更新がまばらなこのブログをご覧下さりありがとうございます。

毎年、初日の出と神社にお詣りに行ってます。年末に腰が痛くなりどうしようかと思いましたが、悪化したり不幸ごとがあると後味悪いので、例年通りの行動に。

今年の元旦はやや暖かめです。いつもは日の出を待つ間、寒くてどうにもならないのですが、今年はそうでもなかった。よって、ワンカップの出番なし。
見に行く場所は家から歩いて10分ほどの錦着山。昔は太平山へ行ってましたが、渋滞がひどいのと酒が飲めないので20年ほど前からここにしてます。 

初日の出の後は、地元の神社にお詣りです。ここ何十年も通ってます。冨士日限浅間神社といい、日を限って願い事をするのが慣わしです。

ともかく今年も少しは気合入れて続ける予定ですので宜しくお願いします。







2010/12/19 17:45:52|メンテ系
真綿で首・・・

年末にかけて景気の状況が気になるところですが、あんまり良くなさそうです。12月に入って失業給付を受けに来る人は少なくなりましたが、離職理由は圧倒的に会社都合の理由が多いです。会社の倒産とか移転集約のためとか、果ては弁護士事務所まで閉鎖になってます。

例年、派遣村とか何たらのシーズンですが、今年はやらないみたい。でも、景気が改善したのはほんの一部の企業だけ。下請けや中小企業にはおこぼれが回ってないようです。エコカー減税やエコポイントでカネばらまいても、効果が出ないまま終焉。後には増税が残るだけ。

民主党政権は雇用対策最優先とかのたくってますが、果たしてどうなんだろ。安定所では専門の相談員が求人開拓のため連日走り回ってますが、先行き見えないとのことで採用見送りのケースがほとんど。短期間のパートや臨時工の求人しか取れないようです。

求人開拓がムダとは言いませんが、所詮は小手先の話。雇用を増やすには景気対策のはず。末端の安定所でできることはたかが知れてます。景気が上向けば、放っておいても求人は増加します。

さらに今度は法人税減税とかオバな施策が出てきましたが、赤字会社にゃ無関係。最近まで経営側にいましたが、黒字会社なら内部留保にいってしまい、雇用に回るとは考えられません。会社の目的は利潤を得ること。で、利潤が得られないとか薄い時は何とかして存続しなければなりません。経営者で最も恥ずかしいのは、会社を潰すこと。そのためには何だってやります。

僅か数パーセントの減税でも、営業でその額を得るには何倍、何十倍もの売り上げが必要。普通の経営者なら、今後の備えに蓄えるはずです。政権はこういうことわかってないのかな。どうにもならんな。

んで、画像は通勤用のスクーター。寒くなってきたので防寒対策を強化しました。風防をかさ上げ、上下のサイドウィングを設置。
ただ、ここ数日はあまりにも寒すぎて軽トラで通勤。意味ねーな。







2010/12/05 21:33:18|パソコントラブル
ワープロの修理
いまどきワープロなんて、と思う人が多いでしょうが、結構使ってる人がいます。特にお年寄りに多いようです。

今から20年近く前、パソコンは高価で手が出ませんでしたが、ワープロなら10万円程度で買え、目的が文書作成なら十分な性能でした。
しかもプリンタ内蔵なので、ハガキでも文書でもそのまま出力でき、かなり便利です。
お年寄りの中には俳句等の同人誌を発行している人も多く、いまさらパソコン覚えるのも大変なので現在もワープロを使用しているようです。

そんなわけで、今週はワープロ修理をしてました。と言っても所要時間は30分程度でした。
以前ワープロ修理をした近所のご老人の同人誌の仲間で、やはりワープロが動かないというものです。
状況を聞いたら、フロッピーを読み込まないとのこと。聞いたとたん、楽勝!の文字が頭に浮かんだ。

古いワープロの故障の大多数はこのケース。フロッピードライブのゴムベルトが劣化し、伸びきってしまうか切れてしまうんです。
いまどきのフロッピードライブはダイレクトドライブと言う方式なのでこういうことはないのですが、昔のドライブはコストダウンのためモーターとフロッピーの軸をベルトで駆動してるんです。

ちなみに、メーカー修理を依頼してもダメです。部品の供給が何年も前に停止し、修理不能で戻されます。つか、販売店で受け付けさえしてくれないようです。ま、受け付けされたとしてもドライブごと交換するので数万円取られますが。

私ら街の修理屋(本業は社労士なんだが)の方法は、ドライブを分解しゴムベルトを交換するだけ。メーカー修理は面倒なのでこういうことはしません。

画像は分解したドライブの内部。プーリーの間をベルトが通っています。このベルトを交換するだけなので、バカみたいな作業。
むしろここに至るまでが面倒なんです。本体を分解し、シャーシを分解し、ドライブを取り出し、さらにドライブをまたまた分解。小さなバネなんかもあるので結構メンドいです。

ゴムベルトはアキバへ行った時に何本か買いだめしておきます。あまり買い過ぎると長期在庫となり劣化しちゃうんです。1本2〜300円なので修理代で元は取れますが。

幸い、ワープロの多くのドライブは松下製の特定の品番を使っているので、ベルトは同じもので済みます。当時は日本製のドライブが主流だったからね。

ついでに、ベルトを使う製品に、カセットテープレコーダやビデオデッキがあります。駆動系はやはりゴムベルトを使っているので、10年位すると動かなくなります。
ワープロとは違い、ベルトの種類が多い(長さ、太さ、断面の形状とか)ので一筋縄ではいきません。しかもアキバで全部そろう保証もなし。

私はゴムベルト作っちゃいます。バンコードというウレタン製のゴムがあり、長さを合わせて溶着するんです。ラジカセやデッキもこれで直りました。おかげでウチには古いVHSのデッキがわんさかある。地デジになったら不燃ゴミだな。







2010/11/21 23:04:38|労務管理
悪質派遣業
派遣の功罪については色々議論されてるようですが、派遣会社自体にも問題ありの所があります。
中には本人から保険料を徴収していながら、取得届を出さずにそのままなんて悪辣なのも。

よくあるのが、派遣先をクビになり安定所に駆け込んできたものの、雇用保険のデータがないというケース。
本人の持参した給与明細ではきっちり雇用保険料を控除しているのに加入してないケースが結構あります。管轄内なら速攻連絡して加入させるのですが、多くは宇都宮とか小山、足利や太田の管轄。

管轄外の事業所へは直接連絡しないお約束のようなものがあるので、所轄の安定所へ通報。通報っていってもお咎めがあるわけじゃなく、その安定所では「早く届出して下さいね」ってな程度。

単なる届漏れならいいが、どうも件数が多い。私のような猜疑心の強い者は、保険料をパクってるんじゃねーのかなと思ったりもします。
離職した者が全て失業給付を受けるわけじゃないので、そのまま再就職してしまえば派遣会社はウマー。

さらに訳わからんのが外国人専門の派遣会社。足利や太田に多いですが、代表一人で何社も派遣登録していることもあります。1年足らずの就業期間なのに離職票が数枚にわたるケースもザラ。本人に聞いても就業先が代わった訳でもなく、だいいち本人がそんなことさえ知らないことも。税金対策の一環だろうが、それ以外にも何かウラがあるんだろうな。

最悪なのは無登録と思われる派遣会社。本人の申告を受けて会社名を調べても事業所データが出てこない。電話番号で調べてもダメ。
で、本人が持ってる給与明細は滅茶苦茶。ひどいのは所得税の欄も空白。相手が外国人なので日本語が不自由なのをいいことに好き勝手やってるのかも。

本人に連絡させようにも住所は知らず、電話も携帯番号しか知らされておらず、しかもしょっちゅう社長の番号が変わるんだと。どう考えても普通の会社じゃないな。こうなるとお手上げ。日本語が不自由なのをいいことに好き勝手やってる輩もいるんですね。

問題の根っこは、こういう派遣屋を使って操業している大手企業。
料金安ければ何でもいいやという考えが、この手の業者を生み出す原因じゃないかと思います。対外的にはコンプライアンスとか格好のいいことを並べている企業が多いですが、実態はこんなもん。派遣の是非以前の問題じゃないのかな。








2010/11/14 14:17:26|雑記
とちぎ秋まつり
今週末は地元の秋祭りです。ビデオ撮影でバタバタしていてバイクには乗りません。
画像はビデオのキャプチャーです。

隔年開催で山車が出ます。10基ほどあるのですが土曜日は3基は出場せず、今日日曜日のみ見られます。
んでもって、これから撮りに行きます。

昨日の状況は↓
秋祭りの山車