わが田舎の観光情報です。
雨天や強風とならなければ、21日(土)にヨシ焼きがあります。
平成21年 渡良瀬遊水地ヨシ焼きのお知らせ地元には先週、もっとしっかりしたチラシが入ってました。勝手にスキャンすると色々問題あるのでリンクだけで失礼。
ヨシ焼きは私らにとっては風物詩。春が来たな〜♪との印象があります。
規模は関東周辺ではおそらく最大規模。ってか、都市近郊じゃそんなことしないし、できない。
風向きによって降灰もあります。洗濯物は外干し禁止。数キロ以内だと煙いし焦げ臭い匂いもあります。花粉の時期と重なるのでマスクは必須。ヨシ焼き現場近くでは空も真っ暗に。
<迫力画像>東京から1時間ほどの場所に広大なヨシ原があるんです。全体を渡良瀬遊水地といいますが、公害関係者(そんなのいるかよ)はご存知ですが、足尾鉱毒事件の場所となった谷中村のあった場所です。田中正造でググると勉強になります。
ヨシなんて何にするの?と思う方は都会人。50代以上の方は夏の風物詩ですね。ヨシズばりの駄菓子屋でホームランアイス食った記憶のある人いませんか?
夏場の日よけに今でも使われます。海の家の屋根に使ってるところもありますね。ヨシズはプラスチックと違って全部天然素材。古くなっても腐って土に返ります。しかもプラより性能は良い。アチチッてことないしね。
原野に育つヨシを使って作るんですが、ヨシは放っておくと伸び放題となり、うまく育ちません。そのためヨシズ業者らが毎年、古いヨシを焼いて除虫や新芽を出すようにしてるんです。詳細は先ほどのリンク先等にあるので読んでみて下さい。
小うるさいこと言えば、ヨシ焼きは大量のCO2出すし環境破壊じゃないかと言い出す輩もいますが、この場合燃やすことで環境を維持してるんです。でも、マスゴミあたりがイチャモンつけそうだな。
紹介しておいてなんですが、私は近くまで行きません。車が汚れるから嫌なんです。頭と同様、剥げかかってるので錆がひどくなるのは確実。バイクだと目に入るし。こういうときは電車が一番。しかも汚い東武だしぃ〜♪
普段は地元の山のてっぺんから眺めてます。眼下に広がる遊水地の周囲のヨシ原のあちこちから煙がモクモク。何だか凄い景色です。
そういや誰も画像アップしてないな。第一号でやろっと。
そういや、つい先日、九州の方で山焼き中に4人亡くなったとのニュースがありました。当地でも十分注意はするでしょうが、見に行く場合は絶対に区画内に入らないでね。死ぬだけならともかく来年から中止になりかねない。
なお、明日は都内で研修受講のためブログは発行できません。