やさぐれ社労士の独り言

数日ぶりにネットのネタです。
今どきこんなオバカなことやってる労組あるんだな。
全日空の４労組スト突入へ

航空機乗らないからどうでもいいが、この大不況のさなかにストライキだと！　笑っちゃうね。

時おり、ストライキは利用者に迷惑のかからないような方法で行えとか言うおかしな奴がいるが、迷惑かからないと効果ないんだわ。客商売ならお客に何らかの影響があるからこそ会社への圧力となり得る。こっそりやってたんじゃ意味ねェ。それじゃ、昔の職安のストと同じだよ。「丹頂鶴」の上部組織へ報告するためだけのストでした。

全日空の労組がどんな要求してるか知りませんが、ストまでぶつということは、かなり無茶な要求してるのかも。この不況の中、売上減になるストは会社としてはどうしても避けるはず。
それでも妥結しないというんだから、何かあるんだろうな。

そもそも航空業界は人件費が高いことで有名だし収益性も悪い。そのくせストはかなりやってるようです。会社も大変だろうが、改善を労働強化と称して反対ばかりしてる労組の方が分が悪いな。誰も味方についてくれないだろう。共産党と社民党ぐらいか。

ともかく、こいつら何様のつもりだ。倒産やリストラに遭ってる人からすれば贅沢な話。

私がたまに出入りしてる「総務の森」というサイトの他、情報を得るのに良く見るのが「日本の人事部」というサイトです。

無料の会員登録しないとほとんどのコンテンツは見られませんが、私はちょくちょく利用しています。
相談掲示板もありますが、前述の「総務の森」に比べると盛り上がりがイマイチですが、専門家が回答してるので信頼性は高めかな。
結構使えるのが、書式文例のコーナー。実務的な書類がありますが、提供者が複数いるのでどれを選択するのかがチト面倒。

私が最もよく見るのが、調査分析のコーナーです。
昔、人事部にいたときは労政時報なる冊子を購読してましたが、10人足らずの零細企業兼務のヤサグレ社労士じゃ購読しても意味がなく、ポイントだけ読み出してます。

この冊子は戦前からある労務専門誌で、法令解説や各種調査が充実しており、人事制度構築の際は必ず参照してました。但し、対象は経団連加盟クラスの大企業が主となるので、零細企業だと、どこの世界のこと？ってな按配で、あまり役立たないかも知れません。トレンドや知識維持を目的とするには向いています。

最初に紹介した「日本の人事部」のサイトも、対象はある程度の規模の企業を対象としてるフシがあります。100人か200人以上かな。サイトには書いてませんが、内容見れば一目瞭然。零細企業にゃ関係ないよ〜って内容もてんこ盛り。
そもそも名前が「人事部」です。総務部じゃないところがにくい。

ただ、企業規模に関わらず知ってて邪魔にはならないので一巡してみることをお勧めします。

昔から車よりバイクが好きで、小から大まで数台のバイク持ってます。但し車検費用がかかるので250cc以下だけ。それでも自賠責だけでも結構かかります。

メンテや修理は自分でやるので手間賃はゼロ。部品はヤフオクで調達。なければ他の車種の流用か、それでもなければ自分で作る。自称、法学部で工業専攻です。

ゼニないこともあり新車なんぞ乗らず中古専門。それも最新で23年前の車両。唯一の新車は高校時代に買った約40年前の90ccも健在。2年前にオーバーホールし、今でも3桁が軽く出る。

休日は大体バイクで県内の林道を走ってます。原付じゃ辛いので250ccが多いです。普通の道と違ってウザいドライバーもほとんどいないし、信号ないし、好き勝手に走れます。

最近、林道が非常に整備されてきました。しばらくぶりに行くと驚きます。昔は砂利道ならまだマシ。岩が直接ゴツゴツ出てたりしてパンクが心配なほどでしたが、最近は標高1000mの林道でさえ片側2車線のバリバリ規格。自分で走ってて言うのも何ですが、こんな山奥に舗装路作ってどうするの。税金ジャブジャブ使われてるんだな。ある意味一般にはわかりにくいので、こっそり業者を儲けさせるにはいいのかも。

良く使うのはGB250という25年も前のマシン。単気筒なのでドカドカのトルク感が好きです。当時は安全基準が甘く、車体と馬力のバランスがイマイチなので乗りにくいと感じる人もいます。
今のバイクはスッと倒れこんで軽くコーナーを抜ける走りができますが、昔のは「よっこらせっ」という感じで無理に倒し込んで曲がるイメージです。私としては逆に最近のバイクの方が軽々と倒れるのでカーブが怖い。
それと、古いバイクはいつ壊れるか不安。慣れてくるとこの不安がたまらない刺激。私が壊れた？

今日は暖かかったので市内の山でお花見。歩いて45分で標高300mほどの場所です。関東平野の北の端に位置するので見晴らしはいいです。ちなみに私は、車は激混みなので使いません。
今日は霞んでたので見えませんが、空気の澄んだ日には南に東京や大宮のビル群、西には秩父連山やその奥に富士山も見えます。
つーか、毎週歩いてる何でもないコースです。

今日もネット拾いのネタ。最初はご成婚50年を考えたが、あまりに畏れ多いので惨めな国際ネタにします。
決議要求の日本は孤立・安保理

どうして日本の外交はこうもヘタクソなんだか。外交能力では北チョンの方が桁違いに上。弱腰とかいうレベルじゃなく、外交って何？ってレベルかも。

それと毎度おなじみマスゴミ報道も誤解を招く内容。
日本の要求が通らないからと言って日本が孤立したとの記事は、いかにも世論操作っぽく憶測記事の見本。孤立してるのは北チョンだんべよ。

それと国民も、どうも国連を何でも解決してくれる平和のシンボルと捉えているフシがあるが、とんでもないこと。加盟国がいかに自国を優位に置くか、その利益を求めて活動する場でしょう。
昔は戦争に訴えていたのを国連の場で戦略戦術をぶつけ合う、代理戦争みたいなもの。
えへらえへら顔して出席する場じゃねーぞ。

経済力と国際交渉力は全く関連なし。経済力が全てならとっくの昔に常任理事国になってても不思議じゃない。外務省の役人思考じゃうまくいかないのも当然。国家元首直属の猛者が乗り込まないと舐められまくり。

しかも今回の問題で言うと、ほとんどの国にはミサイルがそれほどの脅威じゃない。米・露・中は核保有国で下手にミサイル打てば何十倍ものお返しが行くし、韓国は何だかんだ言っても同じ民族。日本だけが惨め〜。

国際社会で日本の考え方を通したいのなら、日本案に賛成した時の交換条件を提示し、その利益で支持を得るのがルール。馬の鼻先に人参、利益誘導なんですね。
汚いようだが、どうも国際関係ってのはきれいごとじゃ回らないみたい。ギャーギャーわめいてもバカにされて終わるだけ。札びらで横っつらひっぱたくのも必要なこと。鉄砲の代わりにカネを使う戦争なんだから！

その点でＯＤＡは愚の骨頂。何でいまだに中国にやってんの。日本の利益につながらない、というより阻害してんじゃねーか。
カネをドブに捨てる方がマシ。これに比べたら、何とか給付金は世紀の良策に見えらぁ。