6月25日(月) この日は妻と父の月命日。今回は悪い条件が重なり、遣り繰りがかなり難しかった。先ず俺が車の運転が出来なくなった為、月曜の墓参りに誰に行ってもらうか、ということと それに梅雨時で5月の墓参りの時も充分に墓掃除をしていなかったので、草むしりと墓掃除も今回は時間をかけてきっちりやらなければ・・・ でも、その問題は割と簡単にクリアした。今まで子供の治療看病で身動きの取れなかった娘が、最悪な結果となってしまったが、今も精神的には、辛い立場であるのにも拘わらず、月曜日の墓参りをお願いししたら、快く引き受けてくれた。 草むしり墓掃除も23日(土)に長男の手を借り、9時から約1時間かけて、納得いくまで墓掃除が出来た。
24日ははしゃぎ過ぎた所為か、夜、吐き気を催し、食べれない日が続いてるのであまり嘔吐物は出なかったが、今回だけは苦い胃液も少し出た。体力の減退をつくづく感じない訳にはいかなかった。 その後はさっぱりしたが、寝付かれず、深夜のワールドカップ日本対セネガル戦を、TVの傍で映像を観ないで解説を聞くだけの観戦、日本が点を取った時だけ、振返って画面を覗いた。今回の日本チームは常に先制点を許し、結局試合は2-2で引き分けたが、負ける気はしなかった。 試合が終わっても2階のベッドに行かず、炬燵の傍で横になっていたが、4時過ぎてカーテン越しの窓の外がしろんできても、6時過ぎても、8時になっても、眠れなかった。朝食の時間になっても、パンの1切れも、ヤクルトも飲めなかった。 でも今日月曜は母が風呂に入る日なので、ヘルパーさんが来るまでに、風呂の用意だけはしたが、9時過ぎにヤクルト小母さん(ペルー人の可愛いお母さん)がチャイムを鳴らすのにさえ応じられず、昼前に再度の訪問を余儀なくさせてしまった。
それと先日出した来年からの年賀状お断りのハガキが1通「あて所に尋ね当たりません」とスタンプを押されて送り返されてきた。千葉のNAR君宛に出したものだが、書き直す気力もなく、電話で詫びると「気にしなさんな」と温かい言葉で返してくれた。 昨日、26日に栃木に来た仲田の厚意で、NAR=鳴本にハガキの文面をメール添付してくれたらしいと、報告を受ける。ありがとう、友よ。 それにしても2日前の事を思い出しながら書くのに、中々順番通りに思い浮かばず、こんなに時間が架るなんて、頭の方もだいぶ病んできたようだ。
そうこうしているうちに、玄関に娘の声が聞こえた。墓参りを頼んだ事をすっかり忘れていた。娘の顔から額から汗が噴き出していた。暑い中を一人で墓に行ってくれてありがとう。
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