お正月は2,3kg太るのは当たり前。解消には “ながら運動” と 野菜を一杯取る事。 そして1日最低10,000歩以上の歩行。そう思い今日も1時から山に入った。
母には5時過ぎに戻ると告げて、枝切り鋏を肩に担いで水道山を目指した。雑草や小笹 小竹、アオキや榊の木など道を遮り被さってくる草木を取り捲る。 直ぐに夢中になるタイプなので、遣り出したら止まらない。2,000歩も歩かないうちに 時計は疾うに4時を廻っていた。気が付くと5時前、万歩計は狂ってしまったのか2,500 歩と予定より1,500歩も少ない。薄暗くなってきたが、10,000歩をここで断念する訳に はいかない。遊覧道路から長谷川平まで行ってもやっと4,000歩。いつもなら6,000歩は 歩いた筈なのに、大曲駐車場まで行ってもやっと4,500歩。途中からヘッドランプを灯し て歩いた。寒空のなか栃木の街灯りが澄んだ暗闇に映えてとても奇麗だった。 5時半になると遊覧道路は真っ暗闇になった。ヘッドランプの灯かりと時々万歩計を覗く 携帯電話の灯りだけしか視界を捉えられない。寂しさに紛れて女友達Yにメールを飛ばす。 メールを打つ手が凍えるように冷たい。メールから目を離すと真っ暗闇で足元がふら付く。 冬山で遭難した人達はこの何倍もの厳しい体験をしているのかと思うと悍ましくなる。 やっと視界に栃木CCの寂しそうな灯りが入った。家に帰ったのは18:30、母が心配そう に表に出ていた。 「夕飯、それともお風呂?」 ありがたい母の言葉に即答で 「風呂!」 その時メールの返事が届いていた。メールを覗くのが楽しみだが今はとりあえず、凍えた 体を温める風呂に入りたい。それにしても今夜はやけに寒い。
万歩計はやっと10,240歩。風呂上りの体重計はまだ70kgを少し超えていた。 山中で枝切り鋏を酷使した所為か、親指と人差指の間の筋肉が麻痺しているようだった。
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