今夜のMrーサンディで「80才のカムカムおじさん」が取り上げられていた。 JR西日本の関空和歌山線の日根野駅で前4両と後4両の車両の行き先が 関空と和歌山方面に分かれる。80才のおじいさんがその電車に乗って、中国や東南アジアからの外国人旅行者が間違って乗っている人が多いのに気付く。 親切に車内で前と後ろの車両乗換を案内したが、次に乗った時も何組かの外国人が間違えていた。そこでボランティアで手作りの案内チラシを用意し、手弁当で16日間車内で案内を続け、そのデータをもってJR西日本に掛合うも、取り上げてくれなかった。 それでも諦めず、1ヶ月2ヶ月とボランティア活動を続け、データを集積した。何と2ヶ月で2,000人以上の人を乗換案内したという。すると沈黙してたJRから突然、その行為に対し感謝の家庭訪問があり、啓蒙が通じると同時に、今まで不親切だったJRの案内板に多国語の車両案内が掲示され、一気に改善された。カムカムおじさんの努力が実った瞬間だった。 それでも彼はその活動を続けた。
テレビ局の若い女性ディレクターが「どうしてそういうボランティアが出来るんですか」と尋ねると「あなたも60歳過ぎたらお金じゃない愉しい仕事がある事に気付く時があるよ」と応えていた。まさにその通り。タダだから遣れる、お金を貰っても遣らない仕事がある。 それがボランティアの仕事なのだ。 |