雨にも負けず風にも負けず・蔵の街栃木

　　　　　　　　2018.3.1撮影　　　　　　　　　　　　　　　2018.5．23撮影


この画像はISH君から送られた画像を使っています。
鯉でしょうか？鮒でしょうか？大き過ぎて喉を通らないようです。
長い嘴の間に蛙のシルエットが、お判りでしょうか。
こんな写真が毎日の様にISH君から送られてきます。ありがとう！

幸せを運ぶコウノトリ。
癌が治れとは祈念しませんが、一日でも一時間でも元気な姿で長生きしたいと思ってます。

　　　　　　　　2018.5.3.撮影　　　　　　　　　　　　　　2018.5.18撮影


この画像はISH君から送られた画像を使っています。
耕運機の前で平然と餌を漁っているコウノトリ。人を恐れません。
悠然と飛んでいる姿は迫力があります。
現在渡良瀬遊水地にはひかる君ときずな君の2匹のコウノトリが確認されています。
千葉県野田市から放飛された2匹は雄。兵庫県の豊岡市も地元の保護が進んでいます。

　　　　　　　　2018.4.11撮影　　　　　　　　　　　　　2018.4.9撮影

この画像はISH君から送られた画像を使っています。
現在渡良瀬遊水地周辺に五基の鉄塔のコウノトリの巣が作られています。
今年は遊水地内に有るこの一基だけ巣作りしてますがペアのメスはまだ不在。
ひかる君にはＪＰＳの発信装置が背中に取り付けられています。

　　　　　　　　田植えが済んだ田圃に佇むひかる君、背後は巴波川の三段土手

今朝7時半にISH君から電話が入った。眠い目を擦って携帯を耳に当てると、「今、コウノトリが目の前にいる。来てみない？直ぐ迎えに行くから！」即座に「今日はケアマネさんとケアプラン会議があり、寝起きの体調も良くないので又の機会に誘って！」とお断わリした。　でも待てよ・・・
2階のトイレの便座に座って冷静に考えてみると、この機会を逃すと、このまま一生ひかる君に逢えないかも、という不安がかすめた。1分も経たないうちに「やっぱ、行きたい！　直ぐに迎えに来て！　逢いたい！」と携帯を強く握り、掛け直していた。

8時過ぎに迎えに来てくれたISH君に、10時までには帰りたいと伝え、アクアの運転を任せて渡良瀬遊水地に向かった。助手席の背凭れを倒し、田園風景を楽しみながらのドライブで、心は弾んでいたが、着く前に何処かに飛び立ってしまってるのではないかという不安は断ち切れなかった。
3月末から4月初めに、1週間以上も菜の花の海を愉しんだ巴波川西側堤防。その下の藤岡町部屋小学校傍の巴波橋を渡り右折して、巴波川の東側の堤防上を進むと藤岡町帯刀の集落に近づく。
帯刀(たてわき)集落の手前、田植えの終わったばかりの田圃の中に居た！居た！ひかり君が居た！
写真や動画で何度も逢っていたひかる君が、50m先の田圃の畦道の傍に佇んでいた。
思っていたよりも体形は大きかった。カタカタと鳴らす嘴の音が清々しい水田に響く。
もっと近付こうと、巴波川の土手下に廻り、側溝の幅30�pの鉄橋を渡り畦道を東に進む。
此処からでは逆光になるので直も東側に進んだその時、コウノトリが飛立ってしまった。
でも100m先に着地したので、直も細い泥塗りの畦道を進みコウノトリに近付こうとした。
夢中でなりふり構わず行動したので、車が通れる田圃道に戻ると頭がクラクラしてきた。
完全にオーバーワークで、立っているのが辛かった。そこに軽自動車が近付いてきた。
運転手は孫を載せた近くの集落のおじいちゃんで孫は2才。コウノトリを見せに来たと言う。
結局我々4人だけの観衆でひかり君の晴れ舞台を堪能させてもらった。ありがとう。

帰り掛けに下生井の追分道標に案内してもらう。建立年代が定かでないが、是より左太平山道、
と大きく刻まれ、下段には富田、栃木、岩船の距離が刻まれ当時の太平山信仰が偲ばれた。

11時半にSAKケアマネージャーとケアサポート石川のSUWさんが見え、6月1日〜来年5月31日迄の母のケアプランについて話合いがもたれた。取敢えず現状維持で進むが、同居人である小生の病身常態も考慮し、母の施設入居も範疇に入れた想定ケースも提案。
その後、SAKケアマネージャー紹介の�褐I原医療機器店のSUM福祉用具専門相談員から、7月1日に持込手配を予定している、自宅レンタルの介護用自動ベッドについて説明を受けた。
費用はちょっと贅沢かもしれないが、大まかに月額1,500円。