「スポーツ報知」の報道によると、日本サッカー協会から、次期日本代表チーム監督への就任依頼を受けているJ1千葉監督のイビチャ・オシム氏(65歳)は、先ずクラブ首脳陣と会談し、次いでJ1千葉の練習グランドにでて約2時間の指導を行なったようだ。 練習終了後の会見での発言を含めて、オシム監督の心中を推し量ってみたい。
@J1千葉への思い 来日前からの発言「千葉で結果を出してきて今回のオファーをいただいたが、選手らと全員で結果を出してきた。私だけのおかげじゃない。私ひとりで決められる問題ではない」。 クラブ首脳陣との会談結果“保留”・・・一種の言外発言 J1千葉への練習参加“いつもどおり厳しく”・・・これも言外発言 「とにかく今は千葉の一員として黙ってキャンプに行く」・・・言葉の意味するところは、J1千葉への思い A監督就任の基本姿勢 来日前からの発言。「代表の監督をやるのは特別な挑戦」 会見での発言「2つの車はいっぺんに運転できない」 Bオシム氏の思い 「代表の監督をやるのは特別な挑戦」 「決めるときははっきりと決める。残るのか代表に行くのか、私が決めかねていたら(J1の)選手は集中できない」 C分かりにくい発言(一種のジョーク)だが。 「トラックで、もう1台を引っ張ることはできるがね」
ジョークの真意は何だろう。私は“2台の車を一人で運転できないが、大型トラックを自分が運転して、もう一台の車のハンドルを誰かが握れば、ロープで引っ張って、確実に前進させることができる”と聞き取りたい。 7月6日まで続くJ1千葉のキャンプで、オシム氏の熱いハートが、選手達にぶつかるのであろう。そうして後、大型トラックの運転を引き受けるのではないだろうか。 しかし、千葉サポーターの残留希望を、どうやってなだめるのであろうか。「千葉の選手とそのサポーターを、日本代表レベルとして迎えたい」と言うのであろうか。
ところで、私は聖書のことも考えています。イエスは弟子たちに話をしています。 わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。 わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいる所に、あなたがたをもおらせるためです。 ヨハネが書いた福音書 14章2〜3節
イエスはこの話をした後少し経つと、ご存知の十字架に付けられるのです。「天国には、住まいがたくさんある、場所を準備しにいく」と言っているのですが、この時の弟子たちは、イエスが十字架に付けられる事を理解していなかったようです。 イエスは、人類のために十字架の上で死んで、神によってよみがえり、私たちを神の支配の中へと、迎えにくるとおっしゃっているのです。 私は、(信仰によって)イエスが来られるのを、今後も期待し続けたいのです。少し飛躍した話になってしまいましたね。
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