C大阪のFW大久保嘉人選手が、対千葉戦に後半途中出場してチームを最下位から脱出させる決勝ゴールを決めました。
試合後の大久保選手は「ゴールはうれしかったけどね。(パスが)来てほしいと思ったところに走って、いいところにパスが来たから」と喜んだそうですが、不満をもっていた。
チームメートの動きに対して「でも満足とかそんなのは全然ないっすね。パス回されてたし、どこで(プレスに)行くとか決めてたのに全くできてない」と付け加えている。
大久保選手は、その激しい性格の故に、試合中の不満を危険なプレーや汚い言葉で表したため、イェローカード、レッドカードを受けたことがあります。
8月26日の対浦和戦で退場した時の試合後、ベテラン名波選手から「お前が退場するということはどういうことか分かってるか? チームが勝てなくなるんだよ」と言われたそうです。
さすが名波選手ですね。大久保選手の気持ちを十分に理解して「忍耐」を教え、活躍の期待を伝えています。
大久保選手は忍耐してパスを待ち勝利に貢献できた。それでも大久保選手は「とにかく勝っていかないとダメっしょ」と言っているそうです。
これから、期待できるかもネ。
聖書の言葉 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し・・ ローマ人への手紙 5章3節
大久保選手の場合は、チームの窮状と名選手・名波の助言によって「忍耐」を学んだようですね。
使途パウロは、キリストの「愛」を知ったため、その「愛」を伝える活動の中の「患難」について、パウロ自身に「忍耐」を深く学ぶ機会となったので、「患難さえも喜んでいます」と言っているのですネ。
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