この部分も理解不能ですが、分からない部分として保留するのが私流です。 ルカによる福音書9章です。
(ここに神の国を見る者がいます)27節 しかし、わたしは真実をあなたがたに告げます。ここに立っている人々の中には、神の国を見るまでは、決して死を味わわない者たちがいます。」
「神の国を見るまで」 とはどういう意味か。
もし、イエスのよみがえりが神の国を見たことであるとするなら、イスカリオテ・ユダ以外の使徒達全員になる。 ペンテコステ(聖霊降臨)が神の国の到来であるとしても、同じ結果だろう。
しかし、イエスがもう一度来ると言っておられるが、その時を指しているなら今後のことであるから、肉体の死を指すのではなくなる。 「・・・・味わわない者たち」 と書いてあるので複数の人数であろう。
この部分は、そもそも何を伝えたいのだろう。 イエスの言葉のイメージを私流に表現すると 「神の国の到来が近づいている」 となるのだが、私の考察力の及ぶところではない。
イエス御自身が、十字架の苦しみと死を迎えたときに、仮によみがえりが理解できない弟子たちであったとしても、希望を失わないように励ましを与えたいと思われたのだろうか。
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