イエスがおしの悪霊を追い出したあと、何によって悪霊どもを追い出しているのかという問題提起があった。
この記事も難しい。 ルカによる福音書 11章です。
(イエスがおしの悪霊を追い出したので、群衆が驚いた)14節
(悪霊によって悪霊を追い出すと言う者がいた)15節 (天からのしるしを求める者もいた)16節
(イエスの論理:仲間割れしたら、サタンの国が立ち行かない)17〜18節
(あなた方の論理に矛盾が感じられませんか)19節
(冷静に考えれば、神の国が目の前に来ているのが分かるでしょう)20節
(私の感想) それで一つ一つの言葉を見ていくと混乱する。 それで、大まかな意味を大胆に捉えようと試み、次のような文章にしてみた。
イエスは、あなた方の 「内側に巣食っている先入観念という悪霊」 を除いて冷静に考えなさい。 そうすれば神の国が目の前に来ているのが分かるでしょうと言う。
大胆すぎるかなぁ。
(私が考えた前提条件) ● 神の国⇒神の支配が現れるところ⇒天国と表現する場合もある ● 14節の出来事が、あなたの目の前で起きたと想像してください。 あなたの心に驚き・感動・喜び・などの神の民の反応が現れそうですか。 それとも、神などいるはずがない、馬鹿らしい、などの先入観念ですか。 冷静に考えると、目の前で起きたこと(書いてあること)は、超常識な事ですね。 神の指によって不思議が行なわれたと判断する他、ありませんね 以上が、大胆な文章を書いた理由です。
(私の結論) ですから、聖書記者は、この地方でも 「神の支配が現れた」 が、群集の中にはそれを敢えて否定しようとする者が存在したと伝えていることでしょう。
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