広瀬よしあき市議会リポート

まじめに一歩!みんなで一歩!笑顔あふれる街づくり!!現職の栃木市議会議員「広瀬義明」が議会情報をお伝えします!議会の裏話や日常の出来事、そしてみなさんに伝えたいことなど等・・・。みなさんも、いつも疑問に思うこと、納得のいかないこと、困っている事、相談したいこと、なんでもかまいませんから気軽にお立ち寄りいただいて話せたらな〜と思っています。議会も市政もあなたの身近なものです。 どんなことでも・・・ まじめに一歩! みんなで一歩!! 笑顔のあふれる街を創るために、あなたの声を聞かせてくださいね! 広瀬よしあきは、皆さんに「夢と幸せを届けます!」 市議会議員はみなさんの声を聞いて市の行政に伝え・反映していくのが仕事です。 議員を働かせるのも皆さん次第です! てなわけで・・・ようこそ!!!
 
2013/10/07 23:46:21|栃木市の動き
教育委員会定例会傍聴
皆さん、こんばんは。またまたご無沙汰してしまいました。
いかがお過ごしですか?

去る9月30日、国府地区公民館において、栃木市教育委員会定例会がおこなわれました。

広瀬は、教育問題にはずっと取り組んでるもんですから、時折定例会の傍聴にお邪魔しています。
議員で傍聴に来るのは広瀬ぐらいですかね?
今まで見かけたこともありませんが。

教育委員会は、政治的中立性の元、行政から独立した組織とされておりますので、議会との関連はほとんどありません。
所管の常任委員会において、予算等の審議がされる程度かもしれません。
ですから、教育委員の方々と意見交換の機械もほとんどありませんし、広瀬にはそれが納得できないところでもありますが・・・・。

だって、自治体の将来を担う人材の育成は重要事項でありますし、地域に密着した教育を決定する教育委員会との連携が図れないままに、議会において人材育成や市の将来を論ずることに疑問が残るというものです。
まあ・・・戦後アメリカの使節団が持ち込んだ名残ですので、急に体制を変えるのもどうかという感じでしょうね。
でも、街づくりと人材育成を並行して進めるならば、教育委員会の所管が広すぎてすべてに検討が行われていない事実もありますし、教育委員会の所管は学校教育に特化し、生涯学習やスポーツ、公民館管理運営などは行政部局へ組織変更すべきではないかと思いますし、幾度も一般質問で訴えてまいりました。

専門性が高まり、高度な内容へと変貌してきている学校教育問題はその他多くの担当をしながら行えるものではないのですが、栃木市においては、改革を進めるには時間がかかりそうです。

教育と人材育成。

栃木市の将来のためにも、真摯に考えていかねばなりませんね。

では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/09/25 1:16:12|栃木市の動き
カシニワ

皆さん、こんばんは(^−^)
いかがお過ごしですか?

ちょっと、ご無沙汰してしまいました・・・(^−^;)

今日は議会の調整日でして、その合間を縫って千葉県柏市に視察研修に行ってまいりました。
今回の研修は議員としてではなく、大平地区の団体の視察研修でして、タイトルの「カシニワ」つまり、柏市の庭。これを見に行ってきたんです。

以前、大平地区において、富田地区中心市街地商業振興会の中で、商業活性化と街づくりに対して、「ウエルカムガーデン」を推進していきたいといったことをお伝えしたような、しなかってような・・・。
その活動を大平地区の街づくり協議会のほうで、興味を持っていただきまして、各種団体で視察に行ってみようということになりました。
市のバスを利用させていただけるということで、ありがたい機会ですので、ご一緒させていただきました。
ウエルカムガーデンを含めた事業の推進プロジェクトのリーダーを仰せつかっている広瀬としては、多くの方々に知っていただく絶好の機会ですから(^−^)

柏市でおこなっている「カシニワ」と、大平でおこなおうとしている事業では多少の相違はあるものの、緑地保全を官民一体となって推進していこうとしていること。多目的な事業として、横断的な波及効果を期待できることについては、おおいに参考になりました。

大平地区では、来訪者の方々に、季節の花でお迎えをして楽しんでいただこう、それによって地域の活性化も図っていこうという趣旨で事業を立ち上げようとしております。
民間団体での取り組みです。
土地を提供していただいて、観光地までの途中途中に案内板を設置し、そこに花を加えることでおもてなしをさせていただこうといったものですが、柏市では市民の方に、自宅の庭を開放していただくことも行っておりまして、多くの庭が指定されております。

たとえば、この方式が、独居老人宅の庭の手入れに結びついたり、空き地空き家対策に結び付けられたら、とても意味のある事業になるんではないかと思いませんか?
柏市の意見交換でも提案させていただきましたが、柏市の職員さんも同感である旨のご意見をいただきました。

今回、カシニワ≒ウエルカムガーデンをお伝えしましたが、市外来訪者、そして栃木市民の方にとって、有益な事業になるよう、大平地区でのモデルケースを実施して、全市的な広がりが可能になるよう尽力して参ります。

皆さまのご理解がいただけるように。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/09/16 23:28:49|広瀬の一日
三連休
皆さん、こんばんは(^−^)
いかがお過ごしですか?

全国各地で台風の被害が報道されております。
幸い、栃木市ではさしたる被害もなく、胸をホッと撫でおろしております。
この三連休、ずっと予定が詰まっておりましたが、本日の敬老を祝う行事が台風のために延期になり、一日空いてしまいまして。

予定がなく一日空くなんて、ものすごく久しぶりでして・・・・。
では、どこかに遊びにでも・・・・なんて思いながら、ずっと資料読んで、パソコンで調べてで一日が過ぎました(^−^;)

明日は産業教育常任委員会。
広瀬の所属する委員会ですので、真摯に臨まなくてはなりません。
できる限りの準備はしたいですからね。

世の中には連休があっても、広瀬には毎日が議員活動です。
皆さんと会って話して、考えを話し、意見を伺い、それを届けるには、いくら時間があっても足りません・・・。

三連休に会えた人も会えなかった人も、良い連休になっていたなら良かったですね。


明日から仕事の方も多いでしょうが、広瀬もまた頑張ります。
また明日から頑張って行きましょうね!


では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/09/15 3:01:38|よしあきのひとり言
台風
皆さん、こんばんは(^−^)
パソコンで資料を見てましたら、いつのまにやらもうすぐ3時。
時間がたつのもあっという間でして・・・・。
どうやら明日も寝不足になりそうです(^−^;)

さて・・・・台風が東日本に近づいているということで、皆さんもご不安になっていることかと思います。
おうちの備えは大丈夫でしょうか?

外にある、風で飛びそうなものを片づけたり、外出を控えたり。

そうそう、広瀬の住む自治会では、16日に敬老行事をおこなう予定でしたが、台風接近のため、やむなく延期になったとご連絡をいただきました。
せっかくの連休ですが、予定を取りやめた方も多いのかなと思います。

そんな中、休み返上で備えていらっしゃる方もおります。


まず、栃木市行政では、危機管理官をはじめ、主だった所管。
災害にかかわる部署(河川管理、消防、消防団、、その他)多くの方が役所に詰めて情報を集めながら待機し、迅速な対応ができるよう準備しております。
そして、消防団。
雨による河川の増水を見回り、場合によっては土嚢の積み上げ、明け方までパトロールや消防小屋での出動に備えての待機。

大きな声では言えませんが、広瀬は台風の襲来時には外に出っぱなしでして・・・・。
市役所や総合支所には河川の水位計がパソコンで見られるようになってまして、いち早く情報が入ります。
増水の情報が入りますと、その場所へ向かい確認します。
あと30センチ増水したら河川が決壊するといった現場も、幾度となく目の前で確認しましたし、消防署や消防団の激励もさせていただきました。

多くの方が現場で苦労をしているときに、議員が自宅でくつろいでいるのは申し訳ないと思っています。
自分の目で現場を見て、なぜこの場所がこうなるのか考えて、安全な整備をする重要性を再確認するためです。
もう少しで避難勧告がでる現場にもいきましたし、水位が下がるのを真夜中まで市職員の方と固唾をのんで見守ったこともあります。

いつだって現場主義。

もし明日の天候が大きく崩れて、危険が予想されるならば、市内を回るつもりでいます。
まあ・・・広瀬が行っても災害がなくなるわけじゃありませんが、対応に頑張っている方々に対して
「ご苦労様です。気をつけて頑張ってください」くらいは言いたいじゃないですか。

実際は、取り越し苦労で済んでくれるのが一番ですが。

そうあってほしいと願っております。


では、またお会いしましょう(^−^)ノ







2013/09/12 18:17:32|栃木市議会
請願
皆さん、こんにちは(^−^)
今日は暑かったですね。涼しさに慣れて来たところですから、皆さんも体調にはご注意くださいね。

さて、本日から常任委員会において審議が始まりました。
本日は総務常任委員会が開催され、朝から傍聴に行っておりましたが、注目されていた新市庁舎1階の商業施設整備費が総務常任委員会において可決されました。

賛成4、反対4の同数で、委員長採決により賛成多数の運びとなりました。
今日、広瀬が注目していた中に、請願がありまして。
新聞への消費税率引き上げの際に、新聞には軽減税率を適用してほしいといったものです。

請願ですので、紹介議員が必要なんですが、実はこの紹介議員が広瀬なんです。

先日、全国新聞協会より政府に対し提出もされておりますし、栃木県議会にも提出されておりまして、審議対象となると思われます。
新潟県などでは先行して政府への意見書提出を決定する自治体もありまして、広瀬もご相談をいただいた時に、新聞は日本人の読解力を形成してきた活字文化の代表であること。そして、日本において活字離れが進行し、新聞購読低下がすなわち活字離れに拍車をかけることになりません。
これから、消費税引き上げが確定すれば、消費者、すなわち市民の皆さんの生活にも大きな負担になるのは間違いありません。
ならば、生活に最低限必要なものには軽減税率の適用も重要になってくると思われます。
新聞も、その一つであると考えます。
ですから、県内で先駆けて請願を提出させていただきました。

審議が始まり

「請願人が新聞一社の意見ではなく、全新聞の意見でなくては弱いのではないか」
「周囲の動向(ほかの自治体の決定)を見てから決めるべき」
「他の自治体ではどうなっているのか?」
「消費税の引き上げが決定してから審議してもいいんじゃないのか」

といった意見が出まして・・・・。

広瀬は総務委員会ではありませんので発言ができませんが
「消費税引き上げの際にはと書面に書いてあるのに、上がってから審議してたんじゃ間に合わないでしょう?他の自治体がやったから、栃木市でもやるというのは栃木市議会の自主性はどこにいってしまったんだ?議会の存在価値はどうなるんですか?」
そう心から念じておりました。

委員の方々も、反対ではなく、慎重論でしたし、3名の委員はきっぱりと賛成をしていただいておりましたので、採決か継続審議かのどちらかになりそうでした。

委員長が「では採決しちゃいましょう」と進行しまして、
「採択すべきものとする方の起立を」
立ち上がった委員は3名でした。8人中です。
「では、この請願は不採択となります」

はい?
採択か継続審議かのさいけつじゃなかったの?

事実、終了後に、総務常任委員会の委員の方(起立しなかった方)数名から、
「継続審議で立とうと思ってたんだが、あそこで不採択になるとは思わなくて・・・・」
「みんな唖然としていた」
と、ご連絡を頂戴しました。


広瀬も傍聴していて、反対者がいなく、賛成と継続とで意見が分かれたものを、説明もなく不採択に持って行った手腕に感心いたしました(笑)

まあ・・・気に入らなかったんでしょうが。

党派や個人がどうのこうのではなく、市民・国民が望むべきことを代弁し考えていくことが務めであるはずの議会、そして議員ですが、大いにがっかりいたしました。

本会議において、討論が可能なら行いたいと思いますが、その時は反対討論をしていただけるんでしょうかね。

市民の活字文化と生活を守る願いを無視した行動に、どのような言い訳が出るのか、ある意味楽しみでもあります。



では、またお会いしましょう(^−^)ノ