第二章 病気・けがの治癒・回復に無料(タダ)の活用
◎ 不眠症を無料(タダ)で克服しよう
私の考える適正な睡眠とは気持ちよい目覚めが出来、気力が充実し、心身ともにすがすがしい気分で起床し一日の出発が出来る事です。
その反対に不眠症とは目覚めの時眠った気がしなく心身ともに憂鬱で気分の悪い状態で起きなければならない時です。そこには睡眠時間や眠りの深い浅いは関係ありません。要は目覚めた時の気分の状態です。
しかし私たちは眠ろうとするときに眠れないことは苦痛です。
眠ろうとするときに眠れない状態とは
1 眠ろうとして目を閉じるが考えや映像が頭に次々と浮かび眠りに入ることが出来ない。
2 眠りに入れないため寝返りをしたり、身体を動かしたりして眠りに集中できない。という事があります。
1つ目の解決には頭(脳)を空(無)にする事です。
頭を空にすることとは考えや思い、映像や場面を頭から消し去り脳を無にする事です。
言葉で言うと簡単ですが、実際に行うことは難しい事です。
このことは次のことを訓練することが大切です。
○ 目を閉じて眠ろうとするときに思いや映像が浮かんできてしまうときは必ず目を開けて考えや思いをする事です。
○ そして目を閉じた時は頭を空にする事です。又目を閉じて思いや映像が浮かんだら目を必ず開けることです。しかし眠ろうとしているのですから目をパッチリ開ける必要はありません。ぼんやり目を開けてボンヤリ思いや映像を浮かばせるだけで充分です。
○ そして目を閉じた時は必ず頭を空にする事です。これらを繰り返し行い目を閉じた状態の時には自然と無意識に頭が空になるようになる事です。
2つ目の解決は体全体の力を抜きリラックスさせた状態で寝ることです。
こうすると寝返りもせず身体を動かさせずに長い時間寝ていることが出来ます。
寝返りしたくなった時は身体に力が入っているのですから身体全体をリラックスさせると動かずに寝ていられます。(寝入ってしまえば自由に寝返りをしますし、身体も動いてしまいます。これは熟睡しているからですので不眠症とは関係ありません)
この2つを解決する事が不眠症の解決になると思います。この2つは健康を維持する事にも役立ちます。健康を維持する実践をすることは不眠症の解消にも役立ちよい睡眠が出来るようになりよい連鎖反応となりますます健康になるでしょう。