Specialty Coffee「初音亭」

美味しいコーヒーの進化を追い求め、世界レベルのコーヒーを蔵の街から発信して行きます!
 
2013/08/12 8:00:00|入荷情報
「初音亭」 再入荷!
ケニア:キワムルル生産処理場・・・再入荷致しました。
 
ケニアの中でもニエリ地区は素晴らしいコーヒーを産出する地区として有名で、独特の風味とはなやかで豊かな酸が特徴です。そして、ケニアでは一つの農家の収穫量がとても少なく、同エリアの生産者が収穫したコーヒーチェリーを持ちよりファクトリーで生産処理するのが一般的です。
 
地区:ニエリ
生産者:561名
標高:1500m
品種:SL28・SL34
生産処理方式:水洗式 サンドライ
 
100g 700円
 
印象…ジャスミン、パイナップル、カシスの風味と甘くシルクのような舌触り。大変印象的で、個人的にはOK牧場です。

初音亭







2013/08/06 8:00:00|その他
「初音亭」 東京で競技会!

東京へ行ってきました!

昨日、ジャパンカップテイスターズチャンピオンシップ(JCTC2013)予選会が行われました。今年は東日本地区20名、西日本地区48名、合計68名で東京・神戸会場で同時開催となりました。
この大会はスペシャルティーコーヒーの基本であるカッピングを競技化し、コーヒーの楽しさを伝え楽しむための大会としています。そして、優勝すると世界大会に出場する権利が与えられます。今年は南フランスのニースで開催。日本人女性が活躍し第2位となりました。世界的にみても日本人はコーヒースキルが高いと評価されている様です。
 
今年の大会から一部ルールに変更があり、カップの中のコーヒーをかき混ぜるのではなく、フレンチプレスを抽出器具とし、60gの粉に1リットルのお湯を注ぎ4分後プレス。スタートしてから12分〜13分で競技開始に変更されました。
 
競技は、この68名の選手の中から上位8名が決勝戦に進出できるのですが、残念ながら私は6/8の正解率から今年も東京ビックサイトの舞台には立てませんでした。8月8日が正式発表となりますが、全問正解者と7問正解者の内タイムレースとなるようです。6問正解では望み1%以下と考えられます。
 
今回で2回目の参加となりましたが、その敗因として、時間をかけてでも全問正解を目指すべきと挑んだものの、知らずしらず冷静さを失っていたものと精神性が反省材料だと思っています。
 
来年こそは今回の経験を踏まえつつ、エベレストを目標に頑張っていきたいと思っています。
 
今年の優勝者は日本代表として2014年オーストラリア、メルボルン出場となります。
 
初音亭







2013/08/02 8:00:00|その他
「初音亭」 競技会に参加!
ジャパンカップティスターズチャンピオンシップ(JCTC)予選参加!
 
日本スペシャルティーコーヒー協会(SCAJ)では、今年も9月に、アジア最大のイベントとして「SCAJ 2013」を東京ビックサイトで開催します。

イベントには競技会が幾つもあり(バリスタ部門、サイフォニスト部門、カップテイスターズ部門等)、その一つのジャパンカップティスターズチャンピオンシップにチャレンジします。

この競技は、ロースター等が必要とされる「味」を見極める全国大会です。

「カッピング」と言う方式を採用し3カップのコーヒーが用意され、その中の一つだけ産地の違うものが入っています。それが、3カップ×8セットあり、その違う産地のものを探しあてる競技で、「正確さとタイム」が競われるのです。

昨年初参加しましたが、8問中7問正解でした、全問正解者が多数いたため残念ながら決勝戦には進めませんでした。

今年は練習量が少なく自信があるとは言い難いのですが、持ち前の「気合い」で頑張りたいと思います。

決勝進出の際にはまたこのブログでお伝え出来ればと思っています。
 
初音亭







2013/07/29 8:00:00|オーナーのツブヤキ
「初音亭」 節約しながらゴージャス!
「家カフェ」で節約しながらゴージャス!
 
ここのところアベノミクス効果なのかは分かりませんが、経済指標も少し明るい兆しが見えて来ています。しかしながら、サラリーマン世帯は依然として給料も上がらずなかなか実感がわかないのではないのでしょうか?

そんな折、自宅なら贅沢なコーヒータイムを満喫できるのです。

外食でのコーヒーはあまり期待できませんが、(?)自宅では最上級のコーヒーがとてもリーズナブルにいただけるのです。

数年前から「お家カフェ」とか「部屋カフェ」とか話題になりました。特に女性は経済的観念が男性よりも強く、節約や、お得感がとても好きです。
美味しいコーヒー豆を購入し、家で「カフェ」を演出。好きな手挽きミルと抽出器具でコーヒーを淹れ、好みのカップとキャンドルそして、CDを聞きながらゆったりとした時間を寛ぐ「派」が増えているそうです。

これは経済的にも理にかなっていて、当店販売商品の平均単価は100g600円程度ですので、1杯10gとして換算すると1杯当り60円となります。

安価な商品は幾らでもありますが、家では最高の贅沢ができるのではないでしょうか。コーヒーの趣味(コーヒーは趣味性の強い飲み物)が高じて身上(しんしょう)を潰したとは一度も聞いたことがありません。マイセンのカップや高級ミルを購入してもほぼ一生物です。少し贅沢をしても「罰」は当たらないと思います。

たまには、魅力的なカフェを探し、外出してみるのもとても良い事だとは思いますけれど。
 
そして、外出したついでに、是非当店を思い出してみて下さい。。。(ニャ)
 
初音亭







2013/07/24 8:00:00|オーナーのツブヤキ
「初音亭」 栃木市の歴史!
ご存知ですか栃木市の歴史! と当店の命名
当店は(元)県庁前通り商店街です!??
 
それは遡る事100年以上前、栃木市に県庁があった頃の話。

明治4年廃藩置県により30県が成立。整理統合から栃木県と宇都宮県となる。
その後、宇都宮県との統合から当店すぐそばの「定願寺」が栃木県の仮庁となり、約2年間(仮)県庁前通りであったのです。(ニャ)

その後、明治6年6月に現入舟町に県庁が置かれました。
 
その当時、蔵の街大通り(当時室町通り)から定願寺までをバンバ通りと呼び参拝者も多く活気のある地域だったそうです。その一角に当店の初代が現在地に「初音亭」と言う寄席場を創業したのです。
 
こんな栃木市の歴史、知っていましたか?
知る人ぞ知る!です。
以前お目に掛かった教師経験者の方は知っていました。
さすがです。

そして、当店の命名は、当時の雅と古を感じ取り店名としたのです。
 
初音亭