【最終章】スーパーテイスターとは、味覚に敏感な人のことで、1994年にエール大学のBartoshuk教授らによってスーパーテイスターの論文が発表されました。
これには、アメリカ人の約25%が通常より鋭い味覚をもつ人が存在すると言うものです。 スーパーテイスターは、苦み、酸味の他、基本味以外の渋み、辛味、えぐみ、の食べ物を敏感に感じる結果、好き嫌いが多く、偏食になってしまう。 特に苦みの強いコーヒーは、ブラックでは飲めない人も多いという。 反対に味覚の感じにくい人は好き嫌いがなく何でも食べるというもの。
この論文ではアメリカ人の25%がスーパーテイスター、ノーマルテイスター50%、ノンティスター25%とされ、日本人のデーターはまだないようです。
このように論文、疫学調査の結果を見ても味覚に対する個人差はあるものの、ノーマルテイスターである私でも訓練を積み重ねる事により感度?を上げる事が出来るらしい。
参考までに調香師には、嗅覚の感度が特別いいと言う事が要求されるのではなく、むしろ沢山の香りを記憶し、センスのいい香料を作りだす能力が要求されるという。
よって、コーヒーの風味も経験量を増やし沢山記憶することがコーヒー業界関係者には要求されるものと考えます。 初音亭 |