花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/07/05 9:01:10|その他
正造翁ニ学バズ
 田中正造、投獄五回、獄中、
本を繰り返し読み、音読し、
軽いドモリを直す。
 
 それだけ?でしょうか。
全集@、[回想断片四]を
引用させて下さい。
 
 兼三郎(幼名)若き時(略)
病身なるも、度々獄に入りてより
無病となり、(略)六十に至り
尚健なり。
 
 獄中食事を謹みたる事等クレグレ
社会の教えとなり可申事。
          喝
 







2021/07/04 11:20:22|その他
出所祝い
「縲絏の禍」田中正造、三島事件
出獄祝賀会答辞草稿に出ている言葉です。
 全集@
 
「諸君ョ人ノ世ニ処スルヤ実ニ難キモノナリ。
不肖シバ〜縲絏の禍ニカヽルガ如キ、」
 
 「縲絏」黒い縄で縛られる、犯罪人に
されてしまう。
 
 「或ハ自ラ禍ヲ招クノ勢ヲナスモノ
アラン」
 
 各地で開かれた正造出獄祝賀会、
正造、不撓不屈の決意表明。喝
 







2021/07/03 9:56:26|その他
老狐 正造を救う
 『昨夜令妹(田中正造妹)警察署に
引かれる、貴兄を捕ふるが為なり〜』
 
 「予(正造)は今三島暴行の証拠を
蒐めて大いに為す所あらんとす〜」
 
 『足下の言好し、(忠告を聞かないと)
危し、余今足下の為めに老狐足らん』
(老狐、地元古城建設の伝説の主)
 
 『足下乞う余(老狐)に尾して
来たれ』
 
 引用、田中正造全集@
田中正造、投獄五回、以上は
1884年、栃木県令三島通庸の
加波山事件に名を借りた弾圧事件、
投獄三回目のエピソードです。喝
 
 







2021/07/02 10:57:42|その他
フリカケ弁当
 田中正造は、生涯、五回も
濡れ衣を着せられ、これは、三回目、
鬼県令三島通庸が加波山事件で
デッチアゲタ冤罪の際の話です。
 
 予(正造、差し入れ弁当を)将に
食らわんとするに監守の巡査は莨の
吹殻を〜。
 
 予以為(おもへら)く是れ過失ならん、と
指もて之を拾い去れば輙(すなわ)ち
また投じ〜。引用、田中全集@
 
 煙草の灰は、今も昔もご飯のフリカケには
ナリマセンよ!喝
 
 







2021/07/01 8:19:14|その他
 正造と加波山事件
 田中正造全集@、蔵の街
図書館からお借りしました。
 
 正造と加波山事件、拾い読み
しています。喝