花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/07/10 9:00:48|その他
火事場の大声
 田中正造は、陸中の獄中に
ドモリを癒し、火事場で
大声を拾いました。
 
 正造曰く、天質音声人より
低かりし〜、
 
 近くの火事だ!半鐘を速く
叩け!火の見櫓の下で声を
涸らす正造。
 
 のどの痛みもとれ、正造に
声が戻ったのは数十日後、高音、
大きな声が〜正造、天与偶然の
賜物と。喝
 
 引用、全集@p320
 
 
 
 







2021/07/09 13:25:29|その他
念ずれば花開く
 正造は天質音声人より
低かりしため往々演説に
苦めり。
 
 田中正造全集@p320
[断片三六]
 
 エッ!何かの間違いじゃ
ないの?
 
 蔵の街図書館からお借りした
田中正造全集@ 返さずに、拾い
読みしています。喝
 







2021/07/08 14:33:40|その他
正造流論語
 栃木県令に就任する鬼県令
三島通庸排斥決意を田中正造が
昔話で語っています。
 
 このなかで、右顧左眄する
県のお役人を正造流論語で、
戒めています。
 
 正造流論語。 危邦には居らず
乱邦には入らず、天下道有れば居り
道なければ逃げ出すべし、とは聖賢の
教なり、
 
 孔子論語。危邦には入らず
乱邦には居らず。どんな立場に
置かれようとも人としてのあり方が
大切です。喝
 
 







2021/07/07 9:46:29|その他
正造翁 一筆啓上
 
 村の寺院寺住僧の説諭中
堪忍の二字をとききかせ、
出来る堪忍誰もする出来ぬ堪忍
するが堪忍と。
 
 此の馬鹿らしき格言に当時
束縛せらる。[断片六]
 
○十年区会議員に公選せらる。
 即ち赤飯を以て祝意を隣人に
 表し、亦沐浴して之を受く。
 
 衆人亦大に笑ふ。[断片二八]
 







2021/07/06 8:18:32|その他
牛歩宣言
 蔵の街図書館からお借りした
田中正造全集@返却日が近づいて
います。
 
 回想断片、正造翁が獄中暮らしや
若き日の若気の至りを語っています。
 
  一歩一歩、正造の世界へ、ネバーギブアップ、
分け入ります。喝