花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2010/08/14 6:42:34|その他
仮の宿 (鉛筆一本渡世人)
 苦労して書いた週刊誌の原稿を
大勢の人が、読んでくださる、
それは、嬉しいことでした。

 最初に勤めた出版社は、著名な作家先生が
出入りする雑誌や本の編集部が主流でした。
 編集者は「ゲゲゲ」の旦那さんと同じく
編集の腕一本で出版社を渡り歩いてきました。

 腕一本、筆一本の先輩を間近に見て、
鉛筆一本ーは、この社では、生き残れないと
覚悟を決めました。

 こころ留むなと思うだにー
思えば、仮の宿でした。







2010/08/13 6:50:13|その他
 武士の情け (鉛筆一本渡世人)
 「鉛筆一本―」が出版社に在籍していた頃、
新聞は、紙面に事件関係者の顔写真を入れたとか、
入れた数が多かったとか、顔写真に、一喜一憂していました。

 こちらも、顔写真が手に入らないとき、新聞社に提供して欲しいとワタリをつけることがママありました。

 そんな時、ケンモホロロの応対は、ゴッソリ持ち帰った社、
オタガイサマと武士の情けをみせたのはガンクビ集めの苦労を知っている新聞社でした。

 後になって、これら新聞記者さんと同じ記者クラブでシノギを削るような関係になるとは、その時は、夢にも思いませんでした。悪しからず!








2010/08/12 6:38:10|その他
タマタマ (鉛筆一本渡世人)
 「タマタマ」その人は、その一言を口にしただけで、
被害者の若い女性教諭が写っている受験カードを、
机の上に置きました。

 あんたの話は聞いていないかった。タマタマ机の上にあった写真をタマタマ入ってきたあんたが写していったのか、ソレは知らない。目がそう言っていました。

 後日、感謝の気持ちを込めた菓子箱を「タマタマ」置いてきました。

 温かい人の情けが滅多にあるはずがないことを「タマタマ」していただきました。人生意気に感ず的な鉛筆一本渡世人の仕事は続きます。







2010/08/11 6:49:48|その他
ガンクビ探し (鉛筆一本渡世人)
 当時、週刊誌が事件モノを扱う場合、最低限、
現場の写真と関係者の顔写真が必要でした。

 記者の取材で、新聞記事の後追い、二番煎じは
避けることが出来ても、顔写真が無いことには、
話しになりません。

 ところが、当時は顔写真の接写が今ほど普及しておらず、
真っ先に駆けつけた新聞記者が、本社で接写するといって、
ごっそり持ち去り、他社に顔写真が渡らないようにしていました。

 それでも、わが週刊誌は、必要な顔写真を、必ず、手に入れました。ガンクビ探しは、当時、記者の取材力のバロメーターの一つでした。苦労話があります。おかげで、編集長には、随分、可愛がられました。悪しからず!
(写真は今日の誕生日の花、オモダカです)







2010/08/10 7:16:52|その他
ベタ記事 (鉛筆一本渡世人)
 NHKTV朝ドラ「ゲゲゲー」家族の食事風景
「お父ちゃんはお仕事中ョ!」
モノを食べながら新聞読んでいる父親に、
しきりに話しかける妹を、お姉ちゃんがタシナメテいました。

 そばで母親の女房が頷きながら家族を見守っています。
水木先生は「この話、使わせて貰う」新聞持って仕事部屋へー、漫画家一家の家族の絆、くらしを象徴するシーンでした。

 さて「鉛筆一本―」の方は、原稿締め切り前日、
新聞ベタ記事の中から、陰に隠れたニュースのニオイを
嗅ぎつけました。編集長の了解を取り付け、現地に飛びます。

 サア!アシタは忙しいよ!?








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