花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2020/11/16 12:43:32|その他
栃木の選挙と田中正造
 今回の栃木県知事選挙で
「波風立てるな!県民性」
見せて頂きました。
 
 栃木県庁が、今の蔵の街に
在ったら、田中正造が生きて
いたら〜県政最多5選が、あった、
か、どうか。
 
 選挙前、栃木の魅力発信は
全国最下位、御大自らメデイアを
引き連れ殴り込み!
 
 最下位の責任は、選挙の低い
投票率、有権者の県政無関心に
あり。ちょっと一言、百年河清を〜喝
 







2020/11/14 11:46:06|その他
直訴状の情(こころ)
 
「乙夜の覧」(イツヤノラン)
「斧鉞の誅」(フエツノチュウ)
 
 田中正造、直訴状の始めと
終わりに出てくる言葉です。
 
 意味は、「乙夜」が、天子は昼間、
お忙しい、夜、読んでください。
「斧鉞」はオノとマサカリ、極刑断罪の
罪を冒してまで。
 
「斧鉞」もう一つの意味は、添削、
直訴状は翁の意を汲み、幸徳秋水の筆、
そして翁が文章に手を入れて〜阿吽の呼吸。喝
 
 







2020/11/13 14:41:50|その他
直訴状 感懐
 【狂】愚ヲ憐レミテ少シク
乙夜(イツヤ)ノ覧ヲ垂レ給ハン
コトヲ。
 
 中国の故事に因む言い回し。
天子は昼間、行政で忙しい、
夜になったら「直訴状を読んで
下さい」
 
 国会で、足尾銅山鉱毒事件を
質しても「政府ノ当局ハ常二
言ヲ左右二托シテ〜」ノラリクラリ。
 
 渡良瀬川のウナギやナマズじゃ
あるまいし、清流に棲む大量の
アユが死んだのは、ダレの所為だ!喝
 
 







2020/11/12 11:53:20|その他
直訴状で知る公害の原点
 草莽の微臣、田中正造〜
頓首頓首謹テ奏ス。漢字、
カナ混じりの直訴状。
 
 始めは難解な文章を眺めるだけ、
分かる文章は拾い読み、そして
ナナメ読みへと進んでいます。
 
 東京ノ北四十里二シテ足尾銅山アリ。
(略)選バレテ衆議院議員ト為ルヤ(略)
政府二(初めてこの事件に付き)質ス所アリ。
 
 直訴状は、田中正造が明治24年(1891)から
10年間、国会で大声疾呼した人民救済の叫び、
国会の対応、天(ソラ)に届けの願いが込められて
います。喝
 







2020/11/11 11:04:10|その他
直訴の人から鉱毒の人へ
 
 来月10日、田中正造直訴の日に
向けて、なぜ議員を辞めて、直訴に
至ったか〜追ってきました。
 
 渡良瀬遊水地に直訴の人、
田中正造を尋ねて、はや、10年余り、
今回ようやく、鉱毒の人、田中正造に
辿りつきました。
 
 「政治をやって居る間に、肝腎の
人民が亡んでしまった」この正造の
言や、なぜか胸に突き刺さります。
 
 来年は、田中正造生誕180年、
世界の壇上で、気候変動、自然災害から
人民を守って獅子吼する翁の姿が
浮かびます。喝