花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2020/12/05 11:44:20|その他
コロナ禍と田中正造翁(仮題))
 タイトル(仮題)を設定し、
これから取材します。
 
 一念発起の理由は、コロナ禍の
社会が、水俣病を描いた石牟礼道子さんの
世界に〜、又、3.11、原発事故の後に
似ている。
 
 そして足尾鉱毒事件が、原発事故と
同じだ、改めて、見直されたこと。
 
 さらに、石牟礼さんが「私の思想上の
先生は(足尾鉱毒事件の)田中正造です」
そう言いきっていることから〜。喝
 

 
 







2020/12/04 9:13:59|その他
直訴状を読む〜最後のお願い〜
「臣は小文字、 年六十一而シテ
老病日ニ迫ル。念フニ余命幾クモナシ。
唯万一ノ報効ヲ期シテ敢テ」
 
「報功」 功を立てて恩に報いる。
誰が、誰の為に〜。
 
「一身ヲ以テ利害ヲ計ラズ。故ニ
斧鉞ノ誅ヲ冒シテ〜」
 
 「斧鉞之誅」(フエツのチュウ)
オノとマサカリ、極刑に処せられる。
誰の為に直訴に至ったか。彼我いずこ。喝
 







2020/12/03 9:14:58|その他
直訴状を読む〜鉱毒は流れる〜
 なぜ田中正造翁は、国会議員を
辞めて直訴に至ったか。
 
 その疑問を解き明かすため、
直訴状を読みだしました。
 
 分かったことは、直訴は手段、
目的は<加毒ノ鉱業ヲ止メ>
 
 今、田中に始まったその流れ、
石牟礼道子、水俣「苦海浄土」
「原発事故」そして「コロナ禍」
「なぜ」が膨らみます。喝
 
 







2020/12/02 13:08:08|その他
直訴状を読む〜加毒ノ鉱業ヲ止メ〜
 
 渡良瀬河ノ水源ヲ清ムル  其一ナリ。
河身ヲ修築シテ其天然ノ旧ニ復スル
其二ナリ。
激甚ノ毒土ヲ除去スル  其三ナリ。
 
 沿岸無量ノ天産ヲ復活スル  其四ナリ。
多数町村ノ[破壊]<頽廃>セルモノヲ
恢復スル  其五ナリ。
<加毒ノ鉱業ヲ止メ>毒水毒屑ノ流出ヲ
根絶スル  其六ナリ。
 
 田中は[破壊]を削除し<頽廃>を
書き加えました。この類の説明は不用、
イリマセン!
 
 <加毒ノ鉱業ヲ止メ>
この言葉こそ直訴状を読み解く
キーワード、こころです。喝
 

 
 
 







2020/12/01 9:23:43|その他
直訴状を読む〜ここで一言〜
 田中正造、直訴状は、二通、
三種類あると布川了著に書かれて
います。
 
 日付けのあるもの、ないもの、
報道用に準備されたもの、です。
 
 田中の直訴状について、研究者の
多くが、多くの説を発表しています。
 
 どれが、正しいかどうか、は、
閑話休題、直訴状に表現された事実を
読み進めます。喝