花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/07/12 8:09:32|その他
狸寝入り 追伸
 この(正造の)どなり声で
三島は目を開け、退場し、
その結果、満場一致で否決され、
またもや三島は開庁式を延期せざるを
得なくなった。

 田中正造伝、k・ストロング著
p111。

 オノレ!正造、憎っき奴メ、我が天敵、
必ず、お返しを!!! 喝


 







2021/07/11 10:14:23|その他
アァ 愉快なり ユカイなり
 田中正造が火事場で拾った
大声は、栃木県令のタヌキ寝の
夢を破り、その後、国会の一種の
名物になりました。
 
 「明治十七年」九月、栃木臨時県会
議会場の番外席に三島(栃木県令)は
座していたのだが、議会への軽蔑の念を
あらわそうとして、これ見よがしに
いびきをかいていた。
 
 その声をもって彼(正造)は議長に
抗議を行った。
引用、K・ストロング、田中正造伝。
 
(栃木県令)通庸をして其声に
驚きて席を立ち去らしめしは
事実なり。天の賜より来る大声
なり。喝 
全集@p321。
 







2021/07/10 9:00:48|その他
火事場の大声
 田中正造は、陸中の獄中に
ドモリを癒し、火事場で
大声を拾いました。
 
 正造曰く、天質音声人より
低かりし〜、
 
 近くの火事だ!半鐘を速く
叩け!火の見櫓の下で声を
涸らす正造。
 
 のどの痛みもとれ、正造に
声が戻ったのは数十日後、高音、
大きな声が〜正造、天与偶然の
賜物と。喝
 
 引用、全集@p320
 
 
 
 







2021/07/09 13:25:29|その他
念ずれば花開く
 正造は天質音声人より
低かりしため往々演説に
苦めり。
 
 田中正造全集@p320
[断片三六]
 
 エッ!何かの間違いじゃ
ないの?
 
 蔵の街図書館からお借りした
田中正造全集@ 返さずに、拾い
読みしています。喝
 







2021/07/08 14:33:40|その他
正造流論語
 栃木県令に就任する鬼県令
三島通庸排斥決意を田中正造が
昔話で語っています。
 
 このなかで、右顧左眄する
県のお役人を正造流論語で、
戒めています。
 
 正造流論語。 危邦には居らず
乱邦には入らず、天下道有れば居り
道なければ逃げ出すべし、とは聖賢の
教なり、
 
 孔子論語。危邦には入らず
乱邦には居らず。どんな立場に
置かれようとも人としてのあり方が
大切です。喝