花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/09/18 8:29:15|その他
公害の原点 東京押し出し
 飲料水が飲料水が鉱毒に置かされ、眼病を
誘発したために、女たちが(家計を支える)
針仕事が、〜。小舟で遠くまで真水を
桶一杯汲みに行く奇妙な光景も〜。
 
 従順な下野の農民の少なくとも一部分は
堪忍袋の緒が切れ、行動を起こした。
 
 足尾鉱毒問題にとって、鉱毒被害民の
東京押し出し(大挙上京請願運動)は
特に重要なできごとである。(松浦茂樹)
 
 明治30年(1897)
 03/02=第1回大挙押し出し。(足尾被害農民
 03/23=第2回大挙押し出し。
  明治31年(1898)
 09/26=第3回大挙押し出し。
 明治33年(1900)
 02/13=第4回大挙押し出し。
     「川俣事件」
 
 佐野市郷土博物館、田中正造と
足尾鉱毒事件(詳細年表)
 







2021/09/17 12:35:26|その他
押し出し回数は「この」違い
 正造は「この」押し出しに
加わらなかった。(略)鉱毒問題を
自己宣伝避難云々を避けたかった。
 
 ストロング著、田中正造伝によれば、
「この」は前後の文脈から(明治31年)
2月25日、首府で三度目の大規模な
押し出し〜」これが東京押し出し5回の
根拠。
 
 一方、押し出し4回は、2月25日の
押し出しを3度目と数えるかどうか、
ストロング著では、押し出しが骨抜きに
され、注目を集めなかった。
 
 現在、押し出しの回数は、4回が通説です。
御教示、ご指摘戴き、ありがとう御座いました。
 
 
 







2021/09/16 10:37:54|その他
公害の原点 東京押し出しの回数は
 郷土出身、田中正造翁の業績、
人となりを世に伝えたい、学者
諸先輩の研究書、資料を参考に
引用しています。
 
 気を付けることは「マゴビキ」です。
情報を確認ぜず、誤ったまま引用する
危険です。
 
 「公害の原点 東京押し出し」で、
「マゴビキ」の危険にぶつかりました。
 
 押し出しの回数が、片や4回、こなた
5回、関係者は、一方の記憶違いで
カタズケヨウトシテいます。承知デキマセン。
ドッチがホント、お互いの信用、信頼それに
名誉にカカワル大きな問題、なぜ!?
調べます。喝
 
 







2021/09/14 9:20:47|その他
閑話休題
 蔵の街図書館コロナで
今月末まで、休館、再延長です。
 
 新たにお願いした図書の
宅配制度、光輝高齢者向け?
宅配は、来月の11日以降に〜、
電話連絡がありました。
 
 制度の初利用は、田中正造全集
第14巻〜第17巻、正造翁の書簡集。
約四千八百通。
 
 今日は、午前中、リハビリ、病院へ
出かけます。喝
 
 
 
 







2021/09/13 10:28:08|その他
公害の原点 鉱毒拡散
 その(鉱毒拡散)原因の一端は、
古河が足尾の上方の山の斜面の林を
切り取ってしまった結果、
(少雨でも洪水発生)
 
 明治24年(1891)
 田中正造、第2回帝国議会で
足尾銅山鉱毒被害について初質問。
鉱業停止を要求。
 
 明治25年(1892)
足尾銅山周辺の驚くべき荒廃ぶり。
濫伐、亜硫酸ガス、野火による
裸地化、栃木県の「山林巡回日誌」に
記録される。
 
 状況は悪化したのである。粉鉱採取器を
使っても、川に投棄された有毒な岩石の
量を減らすことが全くできなかった事実、
 
(いくら下野の農民が気が小さいと
いっても)喝
 
「引用」
K・ストロング著、田中正造伝
佐野市郷土博物館、田中正造と
足尾鉱毒事件(詳細年表)