花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/09/25 16:11:28|その他
火事は平兵衛サン
 昔々、取材現場から、○切れ別稿、
次に「シンショウ」で願います。
緊張と充実の日々デシタ。
 
 電話送稿、耳と目の違いも〜
火事の原稿、焼失面積、
「○○平方b」=「ヘエベエ」
目では、平方b。口ではヘエベエ、
電話の受け手は、そのママ、平兵衛。
 
 閑話休題、
 荒畑寒村著、谷中村滅亡史の一節、
「鉱毒事務所雲竜寺の梵鐘は、
殷々として晩冬の荒原に咽びぬ」
 
 これを電話送稿、送り手、受け手は?
花ど真ん中の里便り、目の文化、耳の
文化に配慮し、続けます。喝

   知らぬ顔の半兵衛と○○平兵衛
取り違えていました。オメンナサイ。
 
 
 







2021/09/24 10:17:28|その他
正造翁に寄り添う
 田中正造に寄り添う本が2冊、
座右にあります。1冊は、
K・ストロング著「田中正造伝」
嵐に立ち向かう雄牛。もう1冊は、
荒畑寒村著「谷中村滅亡史」
 
 いずれも手元に置くため、通販で
買い求めました。マジックで傍線を
引き、引用、オスソワケしています。
 
 「谷中村滅亡史」
第六 兇徒嘯集事件起る。引用、
オスソワケ前に著者が「あとがき」で、
初版発行、即日禁止処分、絶版、本書
以外は海賊版〜。
 
 見つけたら、断固処分、警告しておく。
(マルギレベッコウ)
 
 「○切れ別稿」
 この話はここまで、引き続きお便り
します。喝
 
 
 
 







2021/09/23 9:24:14|その他
川俣事件
「アレ!唄の文句が違う!」
鉱毒被害を受けた渡良瀬沿岸住民の
不穏な動きを知り、張り付いていた
群馬県警の私服が気づきました。

 元の文句は
♪ 渡良瀬川の其水に
毒注がれて絶え間なく、
沿岸田畑に殺到し(略)
尚あきたらず沿岸の、
人跡耐えなん勢ひぞ(略)

 後で紹介する機会もありますが、
初めに「鉱毒被害惨状の悲歌」を
書いたのが大出 喜平、昨日引用した
改作が、左部 彦次郎、世に川俣事件で
知られる明治三十年代のことです。

 唄は、鉱毒垂れ流し鉱山の操業停止を
求め、東京へ大挙押し出した被害農民の
行進で、流れました。喝

 2012・2・22 初便
 2012・1・27 二便
 2021・9・23 三便







2021/09/22 11:35:08|その他
キョウトはどっち
 足尾鉱毒事件で被害農民の
押し出し排除に適用された
「兇徒聚衆罪」(旧法)
四つの表記。
 
 田中正造が、鉱毒国会で使った
兇徒「嘯集」と「聚衆」「嘯衆」
そして「嘯聚」です。
 (ショウかシュウか、を参考に)
 
 その前に、
キョウトは、ドッチかな?
 一隊の憲兵巡査は突如として
藪蔭より躍り出て途を遮り、
洋刀(サーベル)を以て突き立て、
(ワカリマス?)
 
 或る老人は五人の巡査に水中に
投ぜられ、或者は捉えられて、
両眼に泥を塗られ、或者は口中に〜
これが、川俣事件。
 
 「引用」荒畑寒村著
 「谷中村滅亡史」
 
 
 
 







2021/09/21 8:36:39|その他
ドライブイン渡良瀬 2012年2月22日里便り再掲

 愛しのジェット(注)にノセラレた
正造参りも、ハヤ、一月、ようやく、
ヨシ原、渡良瀬のドライブにも慣れました。

 毎朝、栃木をスタートし、公害闘争の
歴史とドラマが眠る遊水地を走り抜け、
周辺の群馬、埼玉、それに茨城を回っています。

 ところが余りにも広すぎて、道に迷い
探す人影も家も無く、途方にくれたことも
ありました。

 また、足尾鉱毒事件と福島原発事故、
何が似ているのか?似て非なるものは?
車にはナビゲーター?も無く、悩みながら
今日も、車を走らせています。マタオイデ。

(注)ジェット機、野鳥ツグミの愛称?
渡良瀬へ探鳥に、正造翁に出会いました。
若いときのツグミ酒、ゴメンネ、贖罪。