花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/12/25 14:52:05|その他
ばんざんだめと蕃山堤(つつみ)
「ばんざんだめ」その場所、
知りませんか。この地に生まれ、
育ち住んでいるけど、聞いたことはナイ。
古老に尋ねても、知らないという。
 
 江戸時代、この辺りは、古河藩の領地、
岡山のヒトで幽閉されていた罪人が、
なんで溜池や河川に堤を造り、農業に
貢献出来たの!?
十数年前、田中正造と熊沢蕃山の関係を
調べた時、地元の人が書き残していました。
 
 実は、蕃山設計構築の渡良瀬川蕃山堤が
谷中村を洪水から守りました。東西の土を
入れ替え、踏み固め、出来上がった堤の所々に
四角の穴を掘り、他の土を埋め土の柱を作りました。
 
 地勢水勢に則った堅牢なものとなり、蕃山堤の
名と共に明治まで遺されました。そんな貴重で
大切な財産を!喝
 







2021/12/24 14:42:16|その他
武士農民論と地球環境
 蕃山ー予は武士ナリ。
 正造ー予は下野の百姓ナリ。
「蕃山と正造」で二人を対照的に
紹介しました。
 
 武士と名乗った蕃山が、武士は半分、
農民と考えていた。後で知りました。
 
 農作業も出来ない武士は、いざ鎌倉にあって
何も出来ない。蕃山の持論です。
 
 蕃山と正造の共通は、土と水、それを基盤にする
農業、そして地球環境、二人に学びます。喝
 
 「参考」
 現代エコロジーの先駆者・熊沢蕃山
                                        室田武
 







2021/12/23 11:46:20|その他
蕃山と正造 2012.10.4.里便り再掲。
 古河市の鮭延寺にある
熊沢蕃山ご夫妻の墓を
訪ねました。

 田中正造の日記に、蕃山
没し、まもなく奥さんもとへと
ありますが、蕃山は妻に
先立たれています。

 蕃山ー予は武士ナリ。
 正造ー予は下野の百姓ナリ。

 蕃山ー人は誠なり。
 正造ー人は愛なり。

 熊沢蕃山と田中正造の
生涯を追いかけ、お便り
します。喝







2021/12/22 10:01:52|その他
柚子 異聞
 柚子の木は寒さに弱く、栃木北限の
ユズが、東北、北海道へ旅の土産として、
喜ばれていました。
 
 その北限も地球温暖化で青森県にまで
延び、岩手県では、北限のゆずの名前で、
商品化、マチ起こしも進んでいます。
 
 ゆずの商品化と言えば、脱サラ後、
何でも屋さんに転身、仕入れたユズ羊羹を
近くの観光地物産店に販売をお願いしたこと。
 
 そのユズ羊羹も若者の茶碗が熱くて持てない!
お茶からコーヒーに、それで、お茶受け羊羹も〜。
茶飲み風景も一変したこと。タイヘンでした。喝
 
 
 
 







2021/12/21 14:35:54|その他
地球環境を守るヒト
 田中正造が生きていたら、
地球規模の天変地異にどう立ち
向かうのか、地球温暖化の勉強を
始めました。
 
 田中正造が生まれた小中村、現、佐野市に
向かって東京から、群馬県館林市を越えて
暑さが車で運ばれています。
 
 暑さは更に北上を続けている。これらは、
何れも俗説?それにしても、佐野市のお隣
南限北限花境界線の花ど真ん中の里で、特産の
ぶどうに交って南国みかんを収穫〜。
 
 直訴・人権のヒトから、さらに地球環境を
守るヒト、田中正造に期待を膨らませています。喝