花ど真ん中の里便り

栃木県は日本の花ど真ん中です。
 
2021/11/18 10:18:29|その他
直訴ってナンダ
 来月12月10日を田中正造
「直訴の日」と捉え、直訴って
ナンダ?翁の研究書をパラパラ
メクッテいます。
 
 明治32年11月
足尾鉱毒被害民諸氏御中の檄文に
哀泣して直訴するに〜と佐倉宗五郎の
名前が〜
 
 田中正造に直訴をススメタと
みられる石川半山日記、日付は
明治34年6月8日。
 
 結論より直訴の過程、知るは楽しみ。喝
 
 「参考文献」
 広瀬順晧著 半山・秋水・正造
  ―直訴の周辺
 東海林吉郎著 足尾鉱毒事件における
直訴の位相―戦略構想としての直訴の浮上と
「石川半山日記」にみるその展開。
 







2021/11/17 12:27:55|その他
人の縁
 田中正造に直訴をススメタと
みらられる石川半山は、新聞記者、
その才能を認めた田口卯吉の推薦で
毎日新聞へ。これが、半山と正造の
出会いに。
 
 ここで、半山と正造を引き合わす
キッカケをつくった田口卯吉とは、
号は鼎軒、
 
 実は、田口卯吉、正造翁のふるさとを
走る両毛鉄道(1886)の社長、副社長が
正造の政敵木村半兵衛。
 
 当時、田中正造、栃木県議、両毛線
開通式その他の行事で、卯吉、正造は?
浅からぬ人の縁と出会い、知るは楽しみ。喝
 
 







2021/11/16 8:25:21|その他
正造サン!出番ですョ 2012年11.22 再掲
 今回、総選挙の争点の一つは、
憲法改正、日本は、右へ、大きく舵を
切ろうとしています。

 尖閣諸島国有化をキッカケに続く、
隣国の挑発に切歯扼腕!?する大人も多く、
集団的自衛権、国防軍、現実味を帯びてきました。

 先日、暴走老人が「敵を威嚇するには、核兵器云々」と
嘯いていました。昔、原発から、核兵器の開発を
狙っているとみられた時の宰相が、アメリカの
逆鱗に触れ、失脚しました。

 田中正造の言う「真の文明ハー」究極は
「真の平和ハー」です。文明論という理解で、
立ち止まることなく、地球上から
「人を殺さざるべし」と説いた正造こころの
叫びに耳を傾けて下さい!喝







2021/11/15 12:13:54|その他
直訴三羽鴉
 企画、演出 石川半山
 直訴状担当 幸徳秋水
 主演    田中正造
そして助演、総括  
       木下尚江。
 
 なぜ三人と一人が出会ったか?
いずれも新聞に関係アリです。当時の
「中央新聞」で半山は経済部長、秋水は
政治部記者。
 
 さらに時代は進み、鉱毒問題に取り組んだ
当時の毎日新聞、今とは別、で、半山と尚江が、
同じ釜の飯、そして当時の社長が島田三郎。と
言えば〜。
 
 田中正造は、元栃木新聞編集長の経歴、後、
島田と正造は衆議院議員、同期の桜、島田は、
鉱毒国会で獅子吼する正造のよき理解者、デシタ。
                     喝
 
 
 
 







2021/11/14 10:30:55|その他
直訴状の書かれた日 なぜ
 直訴状の書かれた日に、これまで
登場した人物は三人、石川半山、幸徳秋水、
そして田中正造です。
 
 それにもう一人、重要な役割を演じた
木下尚江です。
 
 石川半山が、田中正造に直訴をすすめ、
幸徳秋水が、田中正造直訴状の草稿を代筆、
そして木下尚江は〜
 
 田中正造直訴直後、半山、秋水二人の話合う
「昨夜(直訴前日)正造翁が来てね。直訴状を
書いて欲しい」と、これを木下尚江が世間に伝え、
直訴状の書かれた日「それとも」を阻む結果に。喝